プロポーズをしなかっただけ

今日は忘年会でした。２週連続でございます。

今回は２０年以上付き合いのある旧知の友人達なのでお気楽極楽です。

こうして集まるのも１年ぶりじゃないかなあ。

以前はちょくちょく会っていたのだけれど、みんな忙しくなっちゃって。

大きな要因としては、自分以外が家族持ちになってしまったこと。

こういう場に集まってもすぐ子供の話になってしまうのでちょっとつまらない。

酔うと必ず「結婚したほうがいい」と説教をするやつがいて。

つい今しがたまで、嫁と嫁の実家の悪口を言っていたくせに、正論をぶつけてくる。

パートナーよりも子供への愛情が深くなっていくともいう。

自分も今までに結婚する機会は何人かと何度かあったと思う。

ただプロポーズをしなかっただけ。

相手の返事を聞きもしないでずうずうしくいうと

いろいろと責任が付与してくることから逃げたかったのだと思う。

その判断は正解で、自分自身だけでもを支えきれず、精神疾患になるのだから

妻子がいたらどうなっていたかと思うと恐ろしいものがある。

この歳になっても責任から逃れようと画策するのだから、自分でも呆れる。

運命は自分で決められないけど、要所要所で選択できることがあるように思う。

私の場合は要所要所を逃げてきた感がある。なのでこんな有様。

さて、これからの数少ない選択肢をどうするのでしょうか？

出社８４日目…ぬるま湯生活

出社８４日目。会社近くの公営公園で花火を打ち上げておりました。

Christmasのイベントらしいのですが、無関係な者には単なる騒音でございます。

そんな中、日中眠い目を擦って、だましだまし仕事をしていると

支店長が現れて、私と係長に個室へ来るように命じる。緊張が走る。

要件は、私の勤務形態について。人事部に何か吹き込まれたのか、いつになく急な展開。

2人の意見を聞こうじゃないか、と言いつつ、結局この人も持論をぶちまける。

話を要約すると、私の精神的負担になるであろうことは全部排除しちゃおう、ってこと。

残業や早番遅番を繰り返すようなシフトは禁止され、激しい叱責も無し。

数値的目標も暫くはお預け。体調が悪くなった勤務中に休んでも良いという。

確かにありがたい待遇で感謝するべきことなのだけれど、

あまりにも特別扱いされているような気がして、なんか申し訳ない感じがする。

しかしそう決まった以上はそれに興じるしかないです。

皆が残業している中とっとと帰宅いたしました。…やっぱり後ろめたいです。

こんなぬるま湯生活がスタートしたのだけど、

慣れてきたら、また辛いとか言い出すんだろうなあ、この男は。

出社８３日目…イヴに天ぷら蕎麦

出社８３日目。MerryChristmas！

今日もさして仕事はしていないのだけれど、なぜか腹は減る。

先日、お気に入りの立ち食い蕎麦チェーンが隣の駅前に出店した。

イヴの夜なんだから空いているだろうと思い、一つ手前の駅でわざわざ下車する。

行ってみると大盛況で、中にはカップルでうどん食ってる連中までいる。

本当は狭小スペースで食事をするのは嫌なんだけど、ここまで来たからには仕方ない。

ここの売りは、蕎麦屋なんだけどかつ丼。まさかの￥４８０。安すぎる。

しかし、この時間からかつ丼も無いだろう、と天ぷら蕎麦にする。￥４１０。

そういえば、昼食も麺だったなあ。麺と言っても堅焼きそばだけど。

会社から飲食店街に行くにはキャバクラだらけの通りを抜けていく。

遅番の休憩時間に通りかかるとキャバ嬢がうろうろしていてなかなか圧巻な光景。

今日は一人くらいミニスカサンタのキャバ嬢がいないかな？と期待していたのだけれど

同伴で出払っているのか、単に寒いから出てこないのか、全くいなかった。

立ち食い蕎麦屋の隣がコンビニで、店舗の外の寒風中、高校生男子と思われる店員が

フライドチキンとホールケーキを販売するため、大声をはりあげていた。

フライドチキンはともかく、コンビニでホールケーキを通りがかりで購入する奴いるんだろうか？

近隣には本気のケーキ屋があることだし、この店舗でのタクティクスは失敗と言えよう。

そして高校生男子はお疲れ様。社会の厳しさを知ったことであろう…

っていっても私自身が社会の厳しさを乗り越えていないので

偉そうなことは言えないのであります。

人事部と面接

退職を宣言した私のもとへとうとう人事部の方がやってきた。

早速、応接室にこもり面談を始める。

「面接の時以来ですね」とにこやかに微笑んでくれたけど、全く覚えていない。

「緊張しないで、ざっくばらんに話し合いましょう」と言われた。

ざっくばらんに…と言った割には、私の話はまるで聞いてくれない。むしろ遮る。

仕方ないので真剣に話を聞くふりをしていた。睡魔が襲ってくる。

やがて同じ話をを繰り返すようになった。ネタが尽きたと判断し私の話を捻じ込もうとした。

しかし、それでも彼は私の話を遮った。本音を語ろうにも語れない。

何度目か同じ話を聞いているうちに、彼は私の話など聞くつもりは毛頭ないことを感じた。

要するに「早く謝れ」と言うことなのだな、と思って、

この度はすみません、これからもお世話になります…的なことを丁寧に言う。

彼は安堵の表情を見せた。めでたしめでたし。

とりあえず首は繋がり、無給無職になることは避けられた。

今の会社は縁があるのだろうか？簡単に入社し、辞めるとなると引き留められる。

社内は優秀な人達で溢れ返っていて、自分の居場所なんて無い感じなんだけど。

１日８時間の苦行に耐えたらお小遣いが貰える、くらいの軽い気持ちで

日々過ごしていけばいいのですかね？

カフェイン難民

カフェインの過剰摂取で亡くなった方がいました。ご冥福をお祈りいたします。

自分の場合、他人ごとではない。なぜならかなりのカフェイン依存症だからだ。

まず、コーヒーはがぶがぶ飲む。夜寝る前にも飲むくらい。

そして無水カフェイン錠は休日以外は服用している。１日の容量を超えてしまうこともある。

それは、眠たいからです。自分のデスクに座ると途端に眠たくなる。

大袈裟ではなく、勤務時間の１／３は睡魔と戦っているようなもの。

どうしようもない時はドラッグストアにいって、液体カフェインを買ってくる。

医薬品なので「メガシャキ」辺りのエナジードリンクとは効き目が違う。

最近は液体カフェインを服用することが多くなった。それだけ眠たい。

寝る前にコーヒーを飲んだりするから眠りが浅くなる…ご指摘頂くこともあるけれども

こちとら睡眠薬で眠っとる。睡眠導入剤じゃないぞ。睡眠薬。がっつり寝てるぞ。

しかも休日は別に眠くならないし、どうしたものか？

これをきっかけにカフェイン製品が店頭から撤去される…なんてことになったらとても困る。

ドラッグストアにもそこそこの品揃えしてあるのだから、需要はあるのだと思う。

カフェイン難民を作らないようにお願いしたい。

しかしながら、なんで会社はあんなに眠くなるのだろうか？

カウンセラーが、人とコミュニケーションを取りたくない時は眠たくなる…

って言っていたっけ。

そう、コミュニケーションを取りたくないです。