特例子会社を訪問②

今回の説明会に、誰も行かないのも困るし、行くならある程度数がまとまらないと様にならない…

とスタッフから頼まれた精鋭８名で訪問した。なので、誰もあまりやる気はない。

会議室には自分等以外に誰もおらず、うちの事業所だけのために開催してくれているらしい。

本当に意図がわからない。求人してない会社がこんなミニマムな説明会をするのだろう？

ひょっとしたら、今回出席した中からスカウトするのだろうか？とスケベ心が芽生える。

配布された資料の説明を広報の方がしてくれた。その後、大型ディスプレイで会社のプロモーション映像を観る。

といってもこの映像、会社のＨＰにＵＰされているのと全く同じものだった。

いくらやる気がないとは言えど、ＨＰくらいは観ている。

元々そんなに面白いものではないので、２度目になると眠くて仕方がないのでありました。

内容は、とにかくしつこいくらいに強調しているのは

「自分の障害を理解し受けとめて働く」「障害者同士互いを補いながら働く」ということ。

理念は大変立派なのですが、じゃあ具体的にどんな仕事をするのか、ということには触れていない。

そしてただただ従業員たちが「うちの会社は素晴らしい」を連呼する。具体例なしに。

もうなんか、胡散臭い自己啓発セミナーにきているみたい。そんな非の打ち所がない会社なんてある？

結局、２度観てもなんの仕事をしているのかさっぱりわからなかった。

(続く)