黒じぷたの漂流日記

Withうつ病で暮らしているらしい。

フライドチキンの思い出

2015-06-05 19:04:27 | 日記
我が街のケンタッキー・フライド・チキン(KFC)はかなり前からある。

調べてみるとKFCが1970年に日本上陸してから、程なく開店している。

改装はしているものの開店以来ずっと同じ場所で営業でしている。しかも木造モルタル2階建ての物件。

おそらく、日本で有数のヴィンテージ店舗だと思う。誇らしい。

開店した当初はアメリカかぶれの父親が、それはそれは嬉しそうに買ってきた。それも毎週末。

最初は自分も嬉しかったけど、あまりにも続くので、子供ながらにうんざりするようになった。

さすがに母親が注意しそうなものだけれど、ところが、母親もすっかり虜になっていた。

夫婦で気に入っちゃているのだから、子供が口を挟む隙間はない。

仕方ないので衣を剥がして「素チキン」の状態で食べていると

「衣が美味しいのに」「これだから子供は困る」などと罵倒される。

これがトラウマになってしまったのか、25歳くらいまでKFCを見るのも嫌だった。

なんで25歳かというと、この頃交際していた女性がなんの因果かKFC好き。

超久しぶりに食べたら美味しかった。めでたしめでたし。

今はもう、食べたいなあ、って思うくらいまで回復致しました。

ところが今度はお金がない。。

早く仕事を見つけなければ。
コメント
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