ぎっくり腰と救急車②

何とか受け入れてくれる病院が見つかり、ようやく救急車は発車する。

しかしながら、救急車は実に乗り心地が悪いことに気が付く。

貨物車のハイエースがベースだから仕方がないのかもしれないけど。

とにかく、ごつんごつんと突き上げが激しい。そのたびに激痛がはしる。

激痛といっても、自分はまだ軽傷な方で、骨折の方や傷がぱっくり割れている方などは

それこそ失神するくらいの痛みを感じるのではないかと思います。

乗り心地のよいミニバンにしてもらいたいものだけど、大きな機材を積んでいるから無理だな。

エルグランドの救急車があるけど、あれも中身はトラックだものね。

病院についたとき、ほっとしたことを覚えている。

４回目も交通事故。この事故は自分が悪い事故。

無理にＵターンをしようとして急ハンドルを切ったら、後ろの車が右側面に突っ込んできた。

最初は後ろから突っ込んできたのだから自分は悪くない、と生意気な口を叩いていたのだけれど、

警察も、保険会社も自分に責任がある、と言い出したので逃げるかの如く救急車を呼んでもらい

その場を立ち去ったのであります。痛くもなんともないのにね。

事故の相手の人、相当ご立腹のようだったけど、有名企業の社用車なので我慢してたみたい。

悪いことをしました。

(続く)