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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「鈴本演芸場 さん喬 権太楼特選集」

2024-08-21 12:36:12 | 日記
昨夜は、鈴本演芸場。
前回は、台風が迫った夜でしたが、
昨夜は天候にも恵まれ、立見め含めて、文字通り立錐の余地もない入り。

では、演目と演者
豆屋 花飛
ジャグリング ストレート松浦
ナースコール 白鳥
粗忽の釘 一之輔
漫才 風藤松原
道灌 三三
サニーサイド 喬太郎
狼講釈 新治
お仲入り
紙切り 楽一
幾代餅 権太楼
粋曲 小菊
子別れ さん喬

相変わらず充実のメンバー。
紙切りの楽一さん
お題が
「正楽師匠」お盆ですからね
「さん喬師匠」
となれば、あと1枚は「権太楼師匠」と来るべきだと思うのですが•••
ウーン、客席も、センスが必要^_^

代わる代わる主任を務めた両師匠。
30年以上続く会だけに、ネタ出しも大変。
先日「青菜」を出したときには
「去年も演りました」と、鈴本に言われたという権太楼師匠。
昨夜は「幾代餅」
花魁に恋焦がれる清蔵さん 大爆笑でした。
一方、「子別れ」のさん喬師匠。
こちらは、実にオーソドックス。
酒癖が悪く、女房子供を追い出す棟梁。
が、やがて、気付き、心を入れ替えて仕事に精を出す。
正直、ちょっと泣き過ぎかなというところもあるのですが
素晴らしい「子別れ」でした。