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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「春風亭一之輔 俺だけのラクダ」

2024-08-23 13:04:19 | 日記
昨夜は、イイノホール。
春風亭一之輔師の
「俺だけのラクダ」です。
過去、「シバハマ」「カジカザワ」など、幾つかの
「俺の」シリーズを発表している師。
今回は、「ラクダ」に挑戦。
「俺の」と「俺だけの」に違いはあるのでしょうか。
ちと疑問^_^

では、演目と演者
子ほめ いっ休
正調 らくだ 一之輔
仲入り
俺だけのラクダ 一之輔

配られたプロ見ると
開口一番 いっ休
お楽しみ 一之輔
仲入り
らくだ  一之輔

とある。
素直に考えれば、仲入り前に、なにか軽く演じて
後半、「俺だけの」をみっちり演ると思うのですが
高座に上がった一之輔師
「モチベーションの問題」として、まずは「らくだ」

つまり、プロの「お楽しみ」は、「俺だけのラクダ」だった。
分かりにくいよね。
確かに「らくだ」と書かれてはいるけど^_^

まずは渡来してきた「らくだ」のイメージから。
急に丁寧になる兄貴分の丁の目の半次。
一言多い屑屋の久六
何度もパンチ喰らう屑屋が可笑しい。
下げまで、たっぷり1時間超えの熱演でした。

仲入り

「俺だけのラクダ」
らくだの葬儀から、ずっと呑み続けている2人。
半次が
「死ぬ前の日、らくだが来たんだよ」
と話し出す。
「酒が呑みたい」
と言うらくだに、
「お前には、世辞愛嬌がない」
と言う半次。
で、どうしたら、酒を呑ませてもらえるか教える。

「らくだ」の「子ほめ」バージョン。

客席 大爆笑でした。