プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

宮藤官九郎「1秒先の彼」

2023-07-26 10:50:31 | 日記
東宝日本橋で上映中の
「1秒先の彼」です。
クドカン脚本ということで観に行ったのですが
オリジナルではなく、台湾映画のリメイクだそう。
でも、なかなか楽しめました。

この映画館に行くときは、いつも「桂」という洋食屋さんで
食事するんですが、結構貸し切りとかが多い。
夕べは、幸い空いてましたので、カレーを注文。
このところの酷暑で、すっかり食欲落ちていたのですが
美味しかった。

腹ごしらえして、劇場へ。
ワンテンポ早い彼とワンテンポ遅い彼女の物語
主演が岡田将生と清原果耶。
が、哀しいことに、私、清原果耶さんの顔が分からない。
映画は、まず、岡田演じるハジメと桜子の恋物語から
始まります。
これが結構面白い。
私、桜子がワンテンポ遅い彼女だとばかり思ってました😔
が、「明日、花火大会に行こう」というシーンから
物語は急展開。
ワンテンポ遅い彼女が誰だったのか。
なぜ、こういう設定だったのか。
ということが分かってきます。

脇を固める羽野晶紀 荒川良々 加藤雅也
そして、先日急逝した笑瓶さんらが良い味出してました。
しかし、失踪したハジメの父親役の加藤雅也さん
全く分からなかった^_^

鈴本演芸場「柳家三三トリ席」

2023-07-25 11:02:55 | 日記
6月下席で一之輔 7月上席で喬太郎
そして、今席は三三
人気真打がネタ出しでの興行。
このところ、鈴本演芸場攻めてます。

昨夜は、平日 この暑さということも
あって、客席は六分ぐらい。
が、各演者さん、皆さん熱演でした。

では、早速、演目と演者
あちたりこちたり 福治
漫才 風藤松原
本膳 雲助
粗忽長屋 はん治
仲入り
マジック 花島世津子
宮戸川 左龍
紙切り 正楽
殿様と海. 三三
(三遊亭白鳥作)

仲入り前に、先日人間国宝に認定された雲助師が
出演ということで、ちょい前に客席へ。
雲助師匠 いつもと変わらぬ高座。
構えたところがないのが魅力でしょうか。
「これは何流?」
「川柳川柳」
こういうバカバカしいくすぐり大好き!

正楽師への注文も、当然
「雲助師匠!」
「最近、よく出ますね このお題
何かあったんですか?」
だって^_^

もう一つのお題が「魚釣りをする殿様」
注文したのは、最前列の男性。
この人、正楽師が上がる前に、急に前方の席に
移っていた。
そういう訳だったのか^_^

三三師
二代目三平師をディスるなど、笑わせてくれました。
最後は、座布団を丸めてマグロに見立て
それにまたがる。
さすが、白鳥作品!

「豊昇龍優勝」

2023-07-24 10:13:08 | 日記
大相撲名古屋場所は、関脇豊昇龍の優勝で幕を閉じました。
本割の伯桜鵬戦 決定戦の北勝富士戦と
危なげない相撲でした。
番付通りというところでしょうか。
さすがです。
  
トリプル大関昇進が話題だった今場所
若元春 大栄翔は、終盤崩れて2桁行かず。
特に、14日目 千秋楽の相撲は、良いところなかった。
来場所、優勝でもすれば別ですが、大関獲りは振り出しに
戻ったというところでしょう。

期待外れだったと言えば、北青鵬。
あの相撲では、いずれ攻略法を見つけられるな
とは思っていましたが、こんなに早いとは思わなかった。
終盤、負けが込み、千秋楽には小兵の翠富士に
土俵に叩きつけられていた。
テレビ解説で、師匠の白鵬が
「自分の欠点が分かったでしょう」
と言ってましたが、師匠と二人三脚で、取り口を改善していけば
素質は並外れたものがあるので、すぐに上位に定着することは間違いない。
しかし、宮城野部屋 北青鵬 伯桜鵬といて、さらに、十両に輝鵬
これから、まだまだ有望な新弟子も入ってくるでしょうせ
どうなっちゃうんでしょう。
かつての九重部屋のように、優勝を独占する日も来るかもしれません。

「大相撲名古屋場所千秋楽」

2023-07-23 09:50:44 | 日記
大相撲名古屋場所千秋楽
大混戦になってきました。
3敗で豊昇龍 北勝富士 伯桜鵬の3人が並ぶ。
終盤戦までトップを走ってきた錦木が優勝争いから脱落。

千秋楽の対戦は
豊昇龍対伯桜鵬
北勝富士対錦木

優勝争いを占ってみると、
北勝富士対錦木は、終盤、錦木の勢いが完全になくなってしまったので
やはり、北勝富士有利。
結び前の豊昇龍対伯桜鵬。
普通に考えたら、豊昇龍有利。
伯桜鵬は、「三役揃い踏み」の所作とか
色々気を遣うところがありますからね。
が、このお相撲さん 相撲内容を見ていると
あまり緊張しているようには見えない。
一方の豊昇龍 大関昇進内規の33勝まで後一番。
私は、内規に達しなくても、上げるんじゃないかと
思ってましたが、まさか、千秋楽の対戦相手が新入幕力士だとは•••
予想外にも程がある。
失うもののない伯桜鵬
色々なものを背負って土俵に上がる豊昇龍。
こうなると、どちらが平常心で取れるのか。
分かりません。
この時点で、勝てば優勝なのか
或いは決定戦があるのか。
それによっても、精神面は違うと思います。

109年ぶりの新入幕優勝という可能性もある千秋楽。
テレビ桟敷で、じっくり楽しみたいと思います。

さん喬 三三 雲助 一之輔「七夕四景」

2023-07-22 10:12:46 | 日記
また、時を戻します。
今日は、徹底的に古いお話なので、
還暦前の方にはお分かりにならないと思います。
ご容赦ください^_^

7日に、国立劇場小劇場で行われた「七夕四景」です。
国立小劇場といえば、私にとっては、学生の頃
「落語研究会」を観に、毎月のように通っていたところ。
懐かしい劇場です。
常連席以外は、前売りがなかったので、毎回開演前に列に並んだ
のも、良い思い出です。

では、演目と演者
浮世根問  枝平
かぼちゃ屋 一之輔
星野屋   雲助
仲入り
夏の医者  三三
唐茄子屋政談 さん喬

一之輔師の威勢の良い高座
雲助師の巧妙な怪談話
三三師のくたびれた大蛇^_^
さん喬師の若旦那の可愛らしさ
など 皆さん見事な高座ぶりでしたが
私、昔の思い出に浸りながら客席にいました。

かぼちゃ屋は、先代小さん
星野屋は、先代正蔵
夏の医者 唐茄子屋政談は、圓生
「落語研究会」のレギュラーだった名人たちの十八番ネタ。

オールド落語ファンにとっては堪らない演目でした。

最後に一言。

雲助師匠 人間国宝認定おめでとうございます!