プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「スイング•ステート」

2021-09-25 08:39:02 | 日記
4連休も、半分終わってしまいました。
コロナも順調に減ってきたようですが
この連休中の人出が、どう影響していくのでしょうか。

さて、昨日は、東宝日比谷で「スイング•ステート」観てきました。
「激戦州」という意味だそうです。
映画館で、予告編観て面白そうだと思って観に行ったのですが
ちょい予想とは違いました^_^

2016年の大統領選で、民主党の選挙参謀として働いたのですが
負けてしまった政治コンサルタントのゲイリー(スティーヴ•カレル)
彼は、ネット上で拡散されている動画に登場する退役軍人のジャックという男に
興味を持ちます。
彼を民主党の地盤拡大のために利用したい。
ジャックが立候補するウィスコンシン州の田舎町へ向かい
選挙戦の応援をすることに。
それを聞いた共和党側は、ゲイリーの宿敵の政治コンサルタント•フェイスを
送り込んだ。
田舎町で、大統領選さながらの選挙戦が繰り広げられて•••
というお話。

ウーン、単なる田舎町の町長選挙で、ここまでの選挙戦が
ホントに繰り広げられるのか。
どうも、そのあたりが理解出来ずに、イマイチ乗り切れない映画でした。

エンドロールまで凝っていて、作り手のやる気は
伝わってきたのですが•••


「東京スポーツ」

2021-09-24 08:57:15 | 日記
「東京スポーツ」って夕刊紙 ご存知でしょうか。
「正しいのは、日付けだけ」と評される^_^夕刊紙。
なにしろ ネッシーや雪男が現れてしまうのですから^_^

そんな東スポ 私、もう50年以上愛読しています。
最初に買ったときは、10円。
今は150円です。
それが、来週から160円に値上げされるそうです。

今日は、それで思い出した話です。
ある日、10円握りしめて駅の売店に、東スポ買いに行った私。
おばちゃんに
「今日から15円だよ」と言われてしまう。
コンビニもない時代。
ガッカリしながら、家に戻った記憶があります。

その日は、日本プロレスのW大リーグ戦が行われていた。
馬場は勝ったのか?
猪木はどうした?
デストロイヤーは•••
ネットなどありませんから、結果分かるのは、東スポしかなかった!
朝刊スポーツ紙は、ほとんどプロレス扱ってませんでしたからね。

あれから50年
今は新日プロの「G1」の結果見るのを楽しみに、東スポ読んでおります。

宝塚宙組 真風涼帆&潤花「シャーロック•ホームズ」

2021-09-23 09:34:23 | 日記
宝塚劇場で上演中の「シャーロック•ホームズ」です。
前半で、ロンドンを舞台にした名探偵もの。
後半は、「デリシュー〜甘美なる巴里〜」と、パリを舞台にしたレビュー。
ヨーロッパの2大都市を舞台にした公演。
宝塚らしい夢に溢れた公演です。

まずはシャーロック•ホームズ。
ホームズは、もちろん真風涼帆 恋人のアイリーンに潤花
宿敵モリアーティ教授を芹香斗亜が演じます。
切り裂きジャック事件の裏側に隠れたモリアーティ教授の陰謀を
ホームズが暴くお話。
ラストの両者の決闘シーンは、見応え充分でした。

25分の休憩挟んで、55分のタカラヅカ•スペクタキュラー。
私の大好きなミュージカルナンバーが、次々と流れて、まさに至福のひと時。
途中、ペンライトを使うシーンがあるのですが
宝塚初心者の私は、知らなかった^_^
客席の9分9厘が、ペンライトを手に踊っていました。
皆、マスターしているのが凄い!
因みに、このペンライト 1本2500円だそうです。

今までは、人数絞って公演してきた宝塚ですが
どうやら、今公演では、元に戻った様子。
伝統のラインダンスも、凄い迫力でした。

ますます、その魅力にハマりそうな公演でした。

藤原竜也&溝端淳平「ムサシ」

2021-09-22 09:02:47 | 日記
シアターコクーンで上演中の「ムサシ」です。
演出した蜷川幸雄さんの七回忌を前にしての記念上演ということ。
作者は井上ひさしさんです。

2009年初演の この作品。
今回が6演目。
ムサシは、初演から藤原竜也。
小次郎は、3代目の溝端淳平。
ほかに、柳生宗矩役で吉田鋼太郎 まい役で白石加代子 筆屋乙女役で鈴木杏らが
出演しています。

幕が開くと、舟島の決闘場面。
武蔵が小次郎を破ります。
そして、6年後。
鎌倉の禅寺に舞台が移ります。
沢庵和尚のもと、柳生宗矩 まい 乙女らがいますが
なかに、武蔵も交じっている。
そこに、武蔵を追って小次郎が現れる。
再び、武蔵に果たし合いを迫ります。
再戦は3日後。
その日まで、寺で一緒に暮らすことになる。

奇妙な共同生活で、2人の心境に変化が•••
そして、沢庵たちの正体は•••
というお話。

井上作品のなかでも、何度も再演されている作品。
それだけ、完成度が高いということでしょう。
藤原竜也 溝端淳平だけでなく、吉田鋼太郎 白石加代子 鈴木杏らも
再演組。
それだけに、息ぴったりの舞台でした。

堂珍嘉邦&加藤和樹&木村達成 「ジャック•ザ•リッパー」

2021-09-21 09:55:10 | 日記
日生劇場で上演中の「ジャック•ザ•リッパー」です。
19世紀末の「切り裂きジャック」事件をモチーフにした作品。
もともと、チェコで作られたミュージカルを下敷きにして、韓国でミュージカル化され
今回が、日本初演。
チェコのミュージカルは観たことないし、韓国ミュージカルも初体験でした。

このミュージカル Wキャスト。
私が観た日は
ジャック CHEMISTRYの堂珍嘉邦
アンダーソン刑事 加藤和樹
ダニエル 木村達成
でした。

舞台はロンドン。
娼婦ばかりを狙う殺人鬼「ジャック•ザ•リッパー」
彼を追うアンダーソン刑事の下に現れたのが外科医のダニエル。
彼は「ジャックを知っている」と言う。
果たして、ジャックの正体は•••
というお話。

楽曲的には「灰色の時」「久しぶり」など
良いメロディはあるのですが、どうも似たような曲が多い。
そのせいか、観終わった後、これ!というショーストッパーが思いつかない。

ただ、初見の韓国産ミュージカル。
他の作品も、観てみたい気はします。