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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

海宝直人&木下晴香「王家の紋章」

2021-08-26 09:54:08 | 日記
帝国劇場で上演中の「王家の紋章」です。
人気漫画が原作のミュージカル。
楽曲は、シルヴェスター•リーヴァイです。

古代エジプトを舞台にした作品。
古代エジプトにタイムスリップした16才のアメリカ人キャロルが
メンフィス王と出会う。
彼らの振る舞いに戸惑いながら、やがて、メンフィスとの間に、愛が芽生えていく。
が、メンフィスの姉•アイシス
敵対国•ヒッタイトのイスミルなど、2人の行手を阻む者は多い。
そして•••
というお話。

主要キャストは、Wキャストなので、
私が観た日のキャストを書いておきます。
メンフィス 海宝直人
キャロル  木下晴香
イスミル  大貫勇輔
アイシス  朝夏まなと
です。

リーヴァイの楽曲 結構良いメロディがあるのですが
これ!といったショーストッパーは、なかった気がします。
割と似通ったメロディラインが多い。
私の印象に残った楽曲は、山口祐一郎演じる宰相•イムホテップが歌う
「二人をつなぐ愛」でした。

「イン•ザ•ハイツ」

2021-08-25 09:31:15 | 日記
東宝日比谷で、明日まで上映予定の「イン•ザ•ハイツ」です。
ちょい余談から。
開映前、早めにシアターに入ると、最近よく流れるのが
「ウエスト•サイド•ストーリー」の予告編。
スピルバーグ監督作品。
あのスピルバーグが、あの名作ミュージカルを どう撮るのか?
予告編では「サムウェア」のメロディが全編で流れています。
それ観た限りでは、期待できそうなのですが•••

さて、本題。
マンハッタンの北端にあるワシントン•ハイツを舞台にした作品。
主人公は、食料雑貨店を営むウスナビ。
ウスナビという名前は
「US NAVY」と書かれた船を見た父親が付けたもの。
彼が想いを寄せるベネッサ。
彼の親友で、タクシー会社に勤めるベニー。
ベニーの恋人で、名門大学に通う ワシントン•ハイツの
希望の星•ニーナ。
彼らを中心に、ワシントン•ハイツの住人たちを描いた作品、

音楽は、ラップ ラテン系など種々雑多。
冒頭の「ワシントン•ハイツ」など躍動感溢れるナンバーが続きます。

登場人物のほとんどは、裕福ではない。
が、皆、逞しく夢に向かって生きている。
そんな彼らの生命力が感じられるミュージカルでした。

中野で「瀧川鯉昇独演会」

2021-08-24 10:19:33 | 日記
落語ウィーク
ラストはなかの小劇場での「瀧川鯉昇独演会」です。

恒例の演目と演者
牛ほめ はち水鯉
鰻屋 鯉昇
青菜 鯉昇
中入り
御神酒徳利 鯉昇

「鰻屋」
コロナ以降、使うことが増えた体温計のマクラ。
1万円超える体温計って、ホントにあるのかしら。
むりやり付き合わされて、隅田川の水を飲むはめになる男が
師匠のニンにあっていて楽しい。

「青菜」
鯉昇師匠では、初聴きの1席。
おかみさんは、床下に隠れているというのが鯉昇師流。
植木屋夫婦が、初めて会ったのが、動物園のカバの檻の前
というのは、よくあるパターンだが、おかみさんはオットセイの前で
待っていて、植木屋を見て「二足歩行だ!」と感動したというのは受けた。

「御神酒徳利」
この落語は、何度か師匠で聴いたことがあるが、割とオーソドックスな展開。
上方の鴻池さんに向かう道中、神奈川の宿で、また失せ物騒動に出会い
夜逃げの支度をする善六さんが笑える。



横浜で「立川談春独演会」

2021-08-23 09:39:51 | 日記
昨日は、関内ホールで「立川談春独演会」楽しんできました。
長い歴史を誇る「県民ホール寄席」
今回で393回。
その歴史は、もう40年以上。
私も、学生時代から通っております。

さて、談春師匠が、この落語会に登場するのは
8年ぶりとのこと。
早速、演目
狸の鯉 談春
蒟蒻問答 談春
中入り
景清 談春

以上たっぷり3席。10分の休憩挟んで、2時間ちょい聴かせてくれました。
マクラで師匠が語ってくれたところによると
コロナ以降、大勢が集まる落語は自粛の動きがあるそう。
「寄合酒」なんて、ダメなんでしょうね。

演目について、「景清」
師匠で聴いたのは初めてですし、最近、滅多に聴かない落語です。
目の見えない定次郎が、観音様に願をかけて、見えるようになる話。
子供のころ、ラジオで黒門町が演っているのを聴いたことがあります。
談春師匠は、黒門町ほど泣きの部分がなかったように思います。

終演後は、規制退場。
高座からお客さんを送り出す師匠。
その合間に「県民ホール寄席」と落語界の未来について語ってくれました。
お客さんも、ロビーのモニターで聞いている。
落語界への愛溢れるお話でした。



宝塚花組 水美舞斗「銀ちゃんの恋」

2021-08-22 09:20:05 | 日記
KAAT 神奈川芸術劇場で上演中の
「銀ちゃんの恋〜銀ちゃん、本日も反省の色なし〜」
です。
つかこうへいさんの「蒲田行進曲」が原作。
宝塚では、かつて久世星佳 大空祐飛が銀ちゃんを演じています。
開演前のアナウンスでは、水美舞斗が
「3代目を襲名させていただきやす」
と、言ってました^_^

映画化されたのは、40年前ということですから
もう知らない方も多いのでしょうね。
自己中な映画スター•銀ちゃん(水美)と、
彼を慕う大部屋役者のヤス(飛龍つかさ)
さらに、銀ちゃんに捨てられた、かつてのスター女優•小夏(星空美咲)
3人の人間模様が描かれた作品。

銀ちゃんを演じる水美舞斗さん
なかなかの2枚目 傍若無人だけど、皆に愛される銀ちゃんを
見事に体現してくれました。
小夏演じた星空美咲さん
まだ、研3ということですが
お腹大きくなって歌う
「今が幸せ」というナンバー とても素敵。
ファンになりました。
彼女が、トップ娘役となる日まで、応援しようと思います。