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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

横浜で「立川談春独演会」

2021-08-23 09:39:51 | 日記
昨日は、関内ホールで「立川談春独演会」楽しんできました。
長い歴史を誇る「県民ホール寄席」
今回で393回。
その歴史は、もう40年以上。
私も、学生時代から通っております。

さて、談春師匠が、この落語会に登場するのは
8年ぶりとのこと。
早速、演目
狸の鯉 談春
蒟蒻問答 談春
中入り
景清 談春

以上たっぷり3席。10分の休憩挟んで、2時間ちょい聴かせてくれました。
マクラで師匠が語ってくれたところによると
コロナ以降、大勢が集まる落語は自粛の動きがあるそう。
「寄合酒」なんて、ダメなんでしょうね。

演目について、「景清」
師匠で聴いたのは初めてですし、最近、滅多に聴かない落語です。
目の見えない定次郎が、観音様に願をかけて、見えるようになる話。
子供のころ、ラジオで黒門町が演っているのを聴いたことがあります。
談春師匠は、黒門町ほど泣きの部分がなかったように思います。

終演後は、規制退場。
高座からお客さんを送り出す師匠。
その合間に「県民ホール寄席」と落語界の未来について語ってくれました。
お客さんも、ロビーのモニターで聞いている。
落語界への愛溢れるお話でした。