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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「加藤健一事務所 黄昏の湖」

2025-04-12 23:57:44 | 日記

紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで

上演された「黄昏の湖」です。

ヘンリー•フォンダとジェーン•フォンダが父娘役で共演した

「黄昏」を、ご覧になった方もいらっしゃると思います。

心の通わなかった父娘が、娘が連れてきた少年がきっかけで

互いに向き合っていく。

母親を演じたキャサリン•ヘップバーンとヘンリー•フォンダが

アカデミー主演女優賞と男優賞を受賞した名作。

ただ、原作者によると

「キャサリン•ヘップバーンは、戯曲と違うセリフを喋っていた」

ということ。

この映画、1981年製作。

私も観ましたが、当然、ほとんど覚えてない。

物語は、

ノーマン(加藤健一)とエセル(一柳みる)が避暑の為に

訪れた別荘に、娘のチェルシー(加藤忍)が、ボーイフレンドと

その息子を連れてきて始まります。

皮肉屋のノーマンと、その性格を受け継いだチェルシー。

当然、2人はうまくいかない。

が、2人とも、心の奥底では、このままでは行けない

と思っている。

エセルも、心を痛めている、

そんな微妙な人間関係を、分かりやすく演じてくれました。

にしても、驚くのが、この戯曲 作者28歳の時の作品。

どうゆう洞察力なんでしょうか。



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