ロンドン•ウエストエンドで行なわれたナショナルシアターの舞台を映像化した作品。エリザベス女王を名優ヘレン•ミレンが演じている。女王25歳の頃からを演じているのだが、とても御歳70才には見えない。綺麗である。イギリスでは、毎週火曜日の夜に、首相が女王に謁見する習慣があるらしく、この戯曲は、その様子を描いている。エリザベス女王が戴冠して、もう60年余。首相の数は12~13人。これ劇中で数え間違えるので、はっきりわからない。ただ、最初に謁見したのは、かのチャーチルだというのだからハンパない。私、イギリスの事全くわからないので、この劇の真の面白さは、わからない。ただ、客席はメチャ受けしていた。1幕終わりのダイアナ妃問題が、少し分かる程度。あと.2幕でサッチャーが出てくるシーンは、興味深かった。イギリスの歴史に詳しい方なら、一層楽しめるでしょう。
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