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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「川柳川柳追善 昭和音曲噺 夏のガーコン祭り」

2022-08-25 09:59:52 | 日記
23日夜のお話です。
昨年11月、90歳の天寿を全うされて
お亡くなりになった川柳師匠の追善落語会。
会場は「ザ•高円寺2」
ここは、川柳師匠が晩年、終演記念日の前後に
10年にわたり「ガーコン」の会を開いた、いわば川柳ファンにとっては聖地^_^

では、早速プログラム。
天使がバスで降りた寄席 三三
ガーコン 小せん
中入り
川柳と私 つくし

私、この中で一番楽しみにしていたのが
三遊亭白鳥作の「天使が」を三三師匠が口演すること。
が、公演日の4.5日前、主催者から連絡。
三三師匠が、コロナで休演に。
キャンセルしようかとも思ったのですが
主催者に問い合わせたところ、シークレット•ゲストが出るという。
シークレット•ゲスト!
ちょっと魅力的!
行くことにしました。

19時開演。
舞台に置かれた川柳師匠のパネルの後ろに釈台が。
シークレット•ゲストは、あの人!
ならば、満足!

まず、つくし師がご挨拶。
「川柳がやっていたガーコンの会に10回全部いらした方?」
と訊くと、何人かのお客様の手が上がる。
すごい!
私は1回だけでした。

で、ゲストの喬太郎師匠登場。
残念ながら
「天使が は出来ない。というより、一生演らない!」
と笑わせて、川柳師匠の追善会なので「歌ってくれ」
という注文があったとかで
クレージーキャッツのナンバーに乗せて「居残り佐平次」

続いて小せん師  
川柳師公認の「ガーコン」
ちょっと川柳師と声質も似ていて、師の元気な頃を彷彿とさせる高座でした。

中入り

トリはつくし師
川柳師唯一の弟子が、師匠の思い出を語ります。
特に、最晩年 六代目圓生師匠一門で、兄弟弟子で、ほぼ同時期に
天に召された圓丈師匠との友情 老人ホームで無聊をかこつ姿 最後の高座
などは、つくし師でなければ語れないエピソードだけに
心に残りました。ただ、挨拶で
「高座1時間だと思ったら40分。今から削らないと•••」
と言っていたのが、結果は1時間押し。
終演は、22時前。

大急ぎで、高円寺駅に向かいました。


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