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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「鈴本演芸場 春風亭一之輔トリ席」

2022-09-15 10:19:54 | 日記
鈴本演芸場 九月中席は、春風亭一之輔師匠のトリ席。
ネタ出しでの興行。
好きなネタの時に行こうということで、前半は、初日 4日目に行ってきました。
この興行、「一之輔幕見券」というのを発売。
お仲入り前後から入ると、1500円で観ることができる。
丁度、相撲も始まった。
私、なるべく両方を楽しもうと、幕見券を利用しました。

幕見券を待つ人の数は、初日より4日目の方が多かった。
初日は日曜日でしたから、会社帰りの人がいる4日目の方が
多かったのでしょう。
ただ、場内は、やはり初日の方が入りが良かった。

初日の演目は「居残り佐平次」
高座に上がった一之輔師匠、客席を見渡し
「日曜の夜ってのは、明日からの仕事とかが気になって、あまりお客様が来ないんですよ。
今日来ているのは、無職の方•••」と笑わせる。
若い衆には全く喋らせず、聞く耳も持たず
パワーで圧倒する佐平次を聴かせてくれました。

昨夜は「帯久」
志の輔師の十八番ですが、随所に一之輔流の工夫を加えての1席。
ただ、火付けをしてしまった和泉屋を見つけるのが
一之輔版は、町役人。こちらは、志の輔版の見回り同心の方が
話にボリューム感が出て良いと思います。

後半も、楽しみな演目があるので、何日か通うつもりです。


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