シアタートラムで上演中の「クレシダ」に続き、昨日は、世田谷パブリックシアターで上演中の「ディスグレイスト 恥辱」です。三軒茶屋通いの日々です。前から気になっていたトラムの隣にある丼屋さんで食事をし、私のなかで恒例になっている世田谷線横の「今川焼屋」で今川焼も食べ、準備万端整えて、観劇に臨みました。
「恥辱」休憩なしの1時間45分。アメリカの人種問題 宗教問題を扱った作品。アヤド・アフタルという人が書いたそうで、2013年の「ピュリッツアー賞」受賞とのこと。こうした重苦しい問題を、上質のエンタテイメントにしてしまう凄さ!アメリカ演劇界の底力を感じさせます。
主要登場人物は4人 小日向演じるパキスタン系アメリカ人の弁護士アミール その妻・エミリーは白人で画家(秋山) 彼女を援助しているユダヤ人のキュレーター・アイザック(安田)その妻で、黒人の弁護士・ジョリー(小島)です。ジョリーは、アミールと同じ弁護士事務所で働く後輩です。もう1人 アミールの甥・エイブ(平埜生成)が登場します。この役も戯曲のカギを握る重要な人物です。
舞台は、ニューヨークの高級アパートメント アミールは、苦労して、とうとう、こういう立派な家を手に入れたのです。そこへ、エイブが訪ねてきます。自分たちの指導者が逮捕されたので、助けてほしいと懇願しますが、アミールの答えはNO。が、エミリの助言で翻意して、審問に立ち会います。それが報道され、すべてが崩れていきます。
エミリーの作品がホイットニー美術館に展示されるお祝いのパーティ。アミール夫妻 アイザック夫妻の4人が集います。その席で アミールは「妻の不貞」「ジョリーの昇進」など、聞きたくもないことを次々と知らされます。現実を知ったアミールは・・・
主役の弁護士を演じた小日向文世 ようやく掴んだ地位と名誉を一気に失う弁護士役を、好演していました。登場人物が少ない分、他の俳優陣も各々見せ場があり、濃密な100分余のお芝居でした。
「恥辱」休憩なしの1時間45分。アメリカの人種問題 宗教問題を扱った作品。アヤド・アフタルという人が書いたそうで、2013年の「ピュリッツアー賞」受賞とのこと。こうした重苦しい問題を、上質のエンタテイメントにしてしまう凄さ!アメリカ演劇界の底力を感じさせます。
主要登場人物は4人 小日向演じるパキスタン系アメリカ人の弁護士アミール その妻・エミリーは白人で画家(秋山) 彼女を援助しているユダヤ人のキュレーター・アイザック(安田)その妻で、黒人の弁護士・ジョリー(小島)です。ジョリーは、アミールと同じ弁護士事務所で働く後輩です。もう1人 アミールの甥・エイブ(平埜生成)が登場します。この役も戯曲のカギを握る重要な人物です。
舞台は、ニューヨークの高級アパートメント アミールは、苦労して、とうとう、こういう立派な家を手に入れたのです。そこへ、エイブが訪ねてきます。自分たちの指導者が逮捕されたので、助けてほしいと懇願しますが、アミールの答えはNO。が、エミリの助言で翻意して、審問に立ち会います。それが報道され、すべてが崩れていきます。
エミリーの作品がホイットニー美術館に展示されるお祝いのパーティ。アミール夫妻 アイザック夫妻の4人が集います。その席で アミールは「妻の不貞」「ジョリーの昇進」など、聞きたくもないことを次々と知らされます。現実を知ったアミールは・・・
主役の弁護士を演じた小日向文世 ようやく掴んだ地位と名誉を一気に失う弁護士役を、好演していました。登場人物が少ない分、他の俳優陣も各々見せ場があり、濃密な100分余のお芝居でした。
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