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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

八乙女光&高木雄也「薔薇と白鳥」

2018-06-20 10:56:31 | 日記
東京グローブ座で上演中の「薔薇と白鳥」です。Hey!Say!JUMPの八乙女光と高橋雄也の主演。作.演出はG2です。
物語は、シェイクスピアの謎に迫るもの。八乙女光が、シェイクスピアの先輩の劇作家クリストファー•マーロウを 高木雄也がシェイクスピアを演じます。
数々のヒット作を産みだし、イギリスの演劇界をリードするマーロウ。そんなところへ、シェイクスピアという若者が現れます。演劇の世界で生きていきたいシェイクスピア。マーロウに戯曲の書き方を教えて欲しいと頼みますが、答えは「教えるものじゃない。盗むものだ」
シェイクスピア 生来の才能もあったのでしょう。マーロウを始めとする先輩作家たちの戯曲から色々盗み、劇作家としての地位を確立していきます。一方、奔放な生活を続けていたマーロウは、失敗作が続き、輝きを失っていきます。
すっかり人気劇作家となったシェイクスピアですが、いつからか新作を書かなくなります。何故か? マーロウが、その理由を喝破するところは、なかなか見ごたえがありました。また、シェイクスピアの信教上の問題 この辺りは、その時代を感じさせる出来事でした。
熱演する主役の2人を支えるベテラン陣 劇場主役の佐藤B作 マーロウを支える娼婦役の町田マリー シェイクスピアの秘密を暴こうとする諜報員役の武田真治らが存在感を示し、舞台を締めてくれました。





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