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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「徳ちゃん」「五人回し」「付き馬」「一之輔落語ニ夜」

2018-10-25 10:16:25 | 日記
よみうり大手町ホールで公演中の「一之輔落語 五夜」行ってきました。五夜連続の独演会。昨夜はニ夜目。ネタ出ししているネタおろし「付き馬」をトリネタに、「徳ちゃん」「五人回し」という廓噺ばかり3席。今 乗りに乗っている若手真打の独演会らしく、とても熱気のある独演会。500人と満員の観客も、大いに盛り上がっていました。

開口一番は、弟弟子の一蔵。まくらに、この夏 一之輔師と甲子園に行った話をして、客席バカ受けでした。演目は「鷺取り」サゲに一之輔師が登場する 一蔵バージョン。割と面白かった。

師匠登場。「徳ちゃん」普段 寄席行かないんで よく分からないんですが、あまり聞くことの出来ない噺だと思います。私も、何十年ぶりかで聴きました。女郎買いの噺ですが、出てくる花魁の容貌怪異ぶりが凄いインパクトでした。
2席目は「五人回し」田舎者が半端なく面白い。そして、ラストに「徳ちゃん」の女郎が登場するお遊び。バカバカしくて良い。

仲入り

「米粒写経」の漫才。私は初聴きだが、辞書の編纂もしているという 彼らの漫才は、特徴あって良かった。「林」と「森」の違いなどの薀蓄ネタは 笑える。

「付き馬」借金を取りについてきた女郎屋の若い衆を煙にまく男のC調ぶりは面白い。意外とオーソドックスに演じていたのは、ネタおろしだからかしら。

来年は、七夜連続になるという独演会。今から楽しみです。


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