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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「第五回 古典芸能を未来へ 神田松鯉 伯山」

2024-05-29 11:30:00 | 映画
昨夜は明治座へ。
「第五回 古典芸能を未来へ〜至高の芸と継承〜講談 神田松鯉•伯山」
です。
相変わらずの伯山人気。
私はたかを括っていましたが
どうにか3階席を1枚ゲット という有様でした。
プログラムにも「講談」と太書されていますが
公演内容は、歌舞伎とのコラボ

プログラムは
お楽しみ 伯山
歌舞伎舞踊 浦島 坂東巳之助
講談 お岩誕生 伯山
仲入り
舞踊 平家物語 与一の段 那須与一 尾上菊之丞
            義経   市川染五郎
            玉虫   藤間紫
            琵琶   長須与佳
講談 乳房榎 神田松鯉
となっております。

トップバッターを務める伯山先生
会の趣旨を説明しながら、公演中に携帯が鳴ると
いかに恐ろしいか というお話^_^
演目は、おめでたい「阿武松」

「浦島」舞踊っていうのは分からないんですよね。
ただ、巳之助さんの浦島が老人に早変わりするところは見事でした。

「与一の段」
菊之丞さん 染五郎さん 紫さんが舞台狭しと
踊りまくる迫力は凄かった。
そして、琵琶を奏でる長須与佳さん。
伯山先生の一推しということですが
女流とは思えない澄んだ迫力のある音でした。

「乳房榎」
若手たちが踊りまくった後
「冬は義士 夏はお化けで飯を食い」
この一言で、一気に講談の世界へ引きずり込んでいく。
さすが人間国宝です。





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