東宝日比谷で上映中の
「ジェリーの災難」
週刊誌の映画評読んでいたら、詐欺に巻き込まれた男の話で
本人が、脚本•主演で映画化 とのこと。
興味をそそられ、観てきました。
主人公はジェリー。69歳
長年アメリカに住み、リタイア。
妻とは離婚。
3人の男の子がいるが、別々に住んでいて、お一人様。
そんなジェリーのもとへ1本の電話。
中国警察から。
「あなたは、国民的マネーロンダリング事件の容疑者に
なっている」
と通告される。
「なりすましだ」と言っても
「逮捕のうえ、強制送還する」という。
それだけは避けたい。
ならば、捜査に協力するか。
かくして、ジェリーは数ヶ月にわたって潜入捜査をすることに。
さすがに、父親の怪しい行状に気づいた子供たち。
ジェリーも、全てを打ち明ける。
そして•••
75分の短い作品ですが、さすがに臨場感がある。
「事実は小説よりも奇なり」というところでしょう。
災難にあったジェリー。
明るいのが救いでした。