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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「談春 三三 牡丹灯籠」

2023-11-12 12:49:02 | 日記
昨日は、有楽町朝日ホールで
「牡丹灯籠-俺たちの圓朝を聴け!-」
楽しみました。
談春 三三師の2人会
9月に2度行い、今回が3回目で最終回。

では、演目と演者
ご挨拶 談春 三三
紙入れ 談春
おみね殺し 三三
仲入り
関口屋の強請り 談春
粗忽の釘 三三
ご挨拶 談春 三三

「紙入れ」
もし、お露が死んでいなかったら
将来は「紙入れ」の女房のようになっていたのでは•••
と談春師。
納得しかねる三三師に
「お子ちゃまだね」
私も、お子ちゃまだった^_^

「おみね殺し」は
伴蔵の女遊びを妬くおみね。
なだめすかし、手を上げ、平謝りする伴蔵。
布団の中で、仲直り^_^
殺しの場面は凄惨に
最後のご挨拶で三三師
「ちょっとやり過ぎたかな?」

「関口屋の強請り」
すっかり悪党振りが板についた伴蔵。
山本志丈に、全て打ち明ける。
「新三郎を殺し、おみねも殺した」
宮野辺源次郎も一喝して追い返し、江戸へ。
一気呵成の50分。
迫力がありました。

「粗忽の釘」
カミさんの惚気を始める粗忽者。
「大好き!」
一部始終聴いていた長屋のおカミさん。
回覧板を回す。
大爆笑の1席でした。