神保町シアターで「こわいはおもしろい」という特集より、「怪談累ヶ淵」観てきました。
昭和35年の作品。私 生まれたばかりなので、出演者の中で 知っているのは、皆川宗悦を演じた中村鴈治郎だけでした。後は、娘の豊志賀役の中田康子 豊志賀と恋仲になる 深見新五郎役の北上弥太郎の名前を知っているくらい。
今、恋仲になる新五郎と書きましたが、三遊亭圓朝作の このお話 ご存知の方は、あれっと思われたと思います。
本来は、豊志賀と恋仲になるのは、もう一人の子供•新吉。この映画 その辺りは構成を変えています。どういう理由だったんでしょうか。
映画は、按摩の宗悦が 雪の夜 ちょうど今日みたいな日ですね 志賀とお園 2人の娘が止めるのも聞かず、深見新左衛門のところに、借金を取りに行く場面から始まります。
酒を飲んでいた新左衛門。体良く追い払おうとしますが、しつこい宗悦に逆上。思わず斬り殺してしまいます。
この時、なぜか娘たちの反応は描かれず、映画は次の場面へ移ります。
志賀は、豊志賀という名前で舞台に立ち、妹のお園は、売れっ子芸者。
豊志賀は、ある事件が きっかけで新五郎と知り合い、恋仲になります。
もちろん 2人の間にある因縁については、豊志賀も新五郎も知る由も無い。
「男嫌い」で通してきた豊志賀ですが、新五郎にはメロメロ。
その分、嫉妬もすごい。
やがて、彼女の邪推から 不幸が続くようになり•••
というお話。
宗悦は、映画の冒頭で殺され、後は亡霊として、娘の枕元などに登場する役回り。
中村鴈治郎 なかなか迫力があります。
お話は、宗悦の怪談話と豊志賀 お園のコイバナの2本立て。
それを 安田公義監督が 90分にコンパクトにまとめあげた作品でした。
昭和35年の作品。私 生まれたばかりなので、出演者の中で 知っているのは、皆川宗悦を演じた中村鴈治郎だけでした。後は、娘の豊志賀役の中田康子 豊志賀と恋仲になる 深見新五郎役の北上弥太郎の名前を知っているくらい。
今、恋仲になる新五郎と書きましたが、三遊亭圓朝作の このお話 ご存知の方は、あれっと思われたと思います。
本来は、豊志賀と恋仲になるのは、もう一人の子供•新吉。この映画 その辺りは構成を変えています。どういう理由だったんでしょうか。
映画は、按摩の宗悦が 雪の夜 ちょうど今日みたいな日ですね 志賀とお園 2人の娘が止めるのも聞かず、深見新左衛門のところに、借金を取りに行く場面から始まります。
酒を飲んでいた新左衛門。体良く追い払おうとしますが、しつこい宗悦に逆上。思わず斬り殺してしまいます。
この時、なぜか娘たちの反応は描かれず、映画は次の場面へ移ります。
志賀は、豊志賀という名前で舞台に立ち、妹のお園は、売れっ子芸者。
豊志賀は、ある事件が きっかけで新五郎と知り合い、恋仲になります。
もちろん 2人の間にある因縁については、豊志賀も新五郎も知る由も無い。
「男嫌い」で通してきた豊志賀ですが、新五郎にはメロメロ。
その分、嫉妬もすごい。
やがて、彼女の邪推から 不幸が続くようになり•••
というお話。
宗悦は、映画の冒頭で殺され、後は亡霊として、娘の枕元などに登場する役回り。
中村鴈治郎 なかなか迫力があります。
お話は、宗悦の怪談話と豊志賀 お園のコイバナの2本立て。
それを 安田公義監督が 90分にコンパクトにまとめあげた作品でした。