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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

半端ない!「新宿末広亭」恒例「柳家小三治 トリ席」

2018-06-22 10:50:20 | 日記
6月下席の新宿末広亭は、恒例の柳家小三治師匠のトリ席。早速行ってまいりました。私が着いたのは、18時過ぎ。すでに1階椅子席は満席。その後は、2階席も開放。「信者」の皆さんは、相変わらず熱心です^_^
客席の入りに連れて、笑いもボリュームアップ。
中入り後 若手真打ちのこみちが 自作の泥棒ネタで笑いを取り、雲助 南喬のベテラン勢が 各々「持参金」「鮑のし」で 客席を湧かす。この種の軽い噺で湧かすのは、「芸」のなせる技。小菊 仙三郎社中の色物勢も、自在の高座。
で、いよいよ国宝登場。

「蒸し暑いですね」と一言。「今の状況を言葉にすると•••」

「半端ない!」

まさか、小三治師匠から この言葉が出ようとは•••普段 あまり、こういうこと言わない師匠なので、ちょっとビックリ。サッカーファンなんですかね。
そんな客席の反応もどこ吹く風。
「植木屋さん ご精が出ますな」と「青菜」へ。

出来はもちろん 「半端ない!」