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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

中野で「瀧川鯉昇独演会」

2018-06-10 09:54:47 | 日記
昨日は、暑かった。私、昼過ぎには買い物済ませて、後は部屋でクーラーかけてのんびり。今から、こんなことしていて、夏はどうなるのでしょうか? 台風も来るというし、参りますね ホント。
さて、金曜日の話を続けます。「横浜にぎわい座」での「柳家小三治独演会」を聞き終えた後、中野へ向かいました。
なかの芸能小劇場での「瀧川鯉昇独演会」 久々の昼夜掛け持ち独演会。うん、ちょっとシンドイ。こんな時、軽さが持ち味の鯉昇師匠は、助かります^_^
弟子の鯉佐久が「牛ほめ」
続いて鯉昇師匠。「同窓会」のまくらは、いつ聞いても面白い。演目は、「粗忽の釘 ロザリオ編」「茶の湯」と続けて2席。以前も書いたかもしれませんが、家の中をはく箒が、今の子供には分からないというので、掛けるのをロザリオに変えたというのですが、なぜロザリオなのかが、こちらには分からない^_^素晴らしいセンスです。
「茶の湯」は、隠居した大旦那と小僧のやりとりが、ほのぼのとして可笑しい。師匠のお人柄でしょう。
休憩挟んで「武助馬」 こちらも、ドサまわりの役者たちがイキイキ描かれている。
決して持ちネタが多いとはいえない師匠ですが、1席1席の完成度は、さすがです。