田切通信

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MVG2024参加報告 その1

2024-09-23 08:42:21 | その他

 9月20日(金)~22日(日)の3日間、軽井沢にある浅間サーキット跡地でミリタリーイベント「MVG2024」が開催されました。MVGと言うのは、ミリタリー・ビーグル(軍用車)&ゲーム(サバゲ)の頭文字を繋げたもので、軍用車を走らせ、ミリタリーキャンプをして、ゲームも楽しむというイベントなのでした。参加するスタイルは様々で、リエナクト(歴史再現)に拘って、軍用テントを建て、掩体を掘って、WW2当時の戦場の雰囲気を楽しんでいる本格派から、自慢の軍用車両をただただ走らせたい派、ゲームをやりたい派等々。また、WW2のドイツ軍、アメリカ軍、イギリス軍、ロシア軍、日本軍、その他かなり珍しい軍に、現用アメリカ軍、自衛隊、昭和の自衛隊、ガルパンなどのアニメのコスプレ等、衣装も様々でした。

 金曜日の昼12時から開場され、有休をとったであろう参加者はいち早く入場して設営にいい場所(それぞれのスタイルに最適な場所と言う意味です)に陣地確保していたようです。自分たちは金曜の夜半に行動を開始し、高速の横川SAで仮眠休憩を取って、土曜日の朝6時のゲート開放に合わせて現地入りして橋頭保を確保しました。自分たちのチームは軽めにリエナクトで、ゲームに参加するスタイルです。

 会場入り口のゲート、夜間は閉鎖されていて朝6時に開放されます。既に数台の車が列を作って開場を待っています。ゲートにあるテントがイベント受付で、ここで参加費を払って入場します。僕らは宿営とゲーム参加なので¥5,000円でした。

 

 中隊級の部隊の指揮所を想定した大きなテントを建てます。そこそこ広い地積が必要で場所の選定にはちょっと悩みました。これが宿営用になります。

 

 宿営用テントの横に宴会用タープを張りました。これは米軍の個人用天幕、最近はパップテントとしてキャンパーに人気ですが、それを屋根にしています。もっと軽くて広いヘキサタープも持っていますが、それでは場の時代設定にあわないので、違和感のない道具立てが必要です。テーブルもイスも木製、食材なんかを入れているトロ箱(発泡スチロールの箱)もグレーに塗装しています。分かり難いですが、テントとタープの間にあるポリタンク(水缶)にもOD色のカバーを掛けて目立たなくしています。

 

 凡そキャンプ道具とは思えないような小道具も豊富にあります。そんな訳で、やたらと持ち込む道具が多く、しかも嵩張るから準備も、終わった後の整備も大変です。

 

 設営が終わってから大会本部に挨拶に行きました。天候は少し悪くて、小雨が降ったりやんだりしていましたが、土曜日午後も「ゲームをやりますのでよろしく」との言葉をいただきました。MVGでは僕らチームがゲームの参加部隊の指揮を仰せつかっています。

 

 実際に走れる軍用車両も多数参加していましたが、これは全く動けないハーフトラックのしかも制作途中。来年の完成を目指しているそうです。この様なものが道端に停まっているのもMVGの楽しみです。

 その2に続く。