田切駅の掃除は、かつて「究極超人あ~る」のビデオが出た時に全国から集まったファン(当時「巡礼」という言葉はなかった)が思わず駅舎に書いた落書きが余りに酷かったので、同じファンとして、それを綺麗にするために始めたのだ。その木造の待合いも不燃化のために新建材で立て替えられ、駅の周りも大分変わった。小松屋も下村酒店も閉店した。現在駅を汚しているのは来訪したファンの落書きではなく、地元利用者のゴミとたばことガムだ。こんな状況で「我々が掃除をする理由があるのか」と言う声は幾度となく出て、そのたびに考えさせられる。この記事を読んでいる皆様はどう感じるだろうか?
駅下の便所。ホーム上からこれが見えるのは冬から春先のこの時期まで。この先は草木の葉が茂り見えなくなる。

待合い下の土手に大きなカエルが・・カエルじゃなくさぶちゃんだ。こんなふうに春には水仙が黄色や白の可憐な花を咲かせる。土手は急斜面だから、雪が降る冬は危なくて入り込めない。

白い顔のワンマン運転車両313系。飯田線北部でもすっかりお馴染みの顔になった。いずれ119系を一掃してしまうのだろうか?

待合いすぐ横の電柱。フレアはスノークロスフィルターによるもの。このように点光源は綺麗に広がる。

1時間ほどで駅は大変綺麗になった。ここで参加者一行は解散。日帰りで帰る者、伊那市に泊まる者、そして僕らは高遠の山奥の旅館に泊まる。
駅下の便所。ホーム上からこれが見えるのは冬から春先のこの時期まで。この先は草木の葉が茂り見えなくなる。

待合い下の土手に大きなカエルが・・カエルじゃなくさぶちゃんだ。こんなふうに春には水仙が黄色や白の可憐な花を咲かせる。土手は急斜面だから、雪が降る冬は危なくて入り込めない。

白い顔のワンマン運転車両313系。飯田線北部でもすっかりお馴染みの顔になった。いずれ119系を一掃してしまうのだろうか?

待合いすぐ横の電柱。フレアはスノークロスフィルターによるもの。このように点光源は綺麗に広がる。

1時間ほどで駅は大変綺麗になった。ここで参加者一行は解散。日帰りで帰る者、伊那市に泊まる者、そして僕らは高遠の山奥の旅館に泊まる。
手段が目的になっちゃってますからねえ。
全くその通りだね(笑)
年に3回の皆に会えるイベントだね。
掃除というか、集まることがメイン?
でも、本当に不思議だ、みんなとは10年以上も付き合って来ているのだから。。。
私の場合は、前後の過程で何に重きを置くかが重要になってきているなあ。変化していく飯田線沿線を観て行く楽しみと哀しみというものもありますが。