第2駐車場付近の散策が終わったら、湖畔を半周して第1駐車場に移動します。
例によって、駐車場奥にあるレイクビューホステルの現状を見に行きます。前回見に来た時に比べて左の建物奥の駐車場に至る道が車両通行止めになっていました。施設営業時にはこの奥にある駐車場や建物前の敷地に利用者が車を停めていたのではないかと思います。
建物自体も、火事の後に建てられた柵のさらに手前に規制線が追加されていました。無人をいいことに入り込む不届き者がいたのでしょう。
2階の食堂だったと思われる大部屋の窓ガラスがだいぶ割れていました。前回来たときはここまで割れていなかったのに。
レイクビューホステルの前をターンして築堤の方に戻る道があり、その入り口が閉鎖されています。この奥に山水荘の廃墟があります。閉塞の左右にある看板がどちらも白く塗りつぶされていました。何があったのだろう。
柵の所から奥の方を望みます。立ち入れるのはここまでで、もちろん立ち入り規制エリアには入りません。
道を戻って築堤の向かいます。夏場の特徴として、湖水が濃い緑色になっています。藻か植物プランクトンが増えているのでしょう。冬場は透明に澄んでいました
緑の湖水に木の枝が映り込んでいます。
築堤すぐ横にある取水口です。あふれた湖水はここからトンネルを通して下流に放水されています。
夏場は深い緑に囲まれています。冬場にたくさんいたカモさんなどの渡り鳥が全くいなくなって、すこし寂しい景色です。
鎌北湖のランドマーク、湖水の管理棟です。緑色の湖水に映り込むこの景色は夏場ならではです。
大量の魚が湖面にいました。これはおそらくヘラブナの人です。釣りの対象魚として放流されています。
水面をすいすい進んでいる小さめの鳥さんがいました。カモさんなどの渡り鳥団体様がいなくなって静かになった湖で会える数少ない生き物さんです。たまに水に潜って結構長く潜水します。カイツブリさんですね。
こちらもカイツブリさん。潜水が上手で、潜った時と全く違う離れた場所に浮上するので、見ていて楽しいです。
少し大きめのカメの人がいました。顔の模様が特徴的なミシシッピアカミミガメさんです。
水関連の施設や建物って、なぜかおしゃれな外観の物が多いですね。
湖水管理棟の下に大型の鳥さんがいました。カワウの人です。この鳥さんはかなり大きなヘラブナも捕まえて丸呑みします。
夏の鎌北湖は、目立った花がなく、湖面に鳥がいなくて少し寂しい感じがしますが、よく目を凝らすと小魚や渡らない鳥さんが見つけられます。深い緑も癒されますね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます