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田切通信

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初夏の鎌北湖を見に行ってきました 前編

2025-07-02 06:57:55 | その他

 6月27日(金)に鎌北湖に行ってきました。まだ6月末とはいえ、気温的にはもう真夏並みです。鎌北湖には頻繁に行っていますが、夏場に行くのは初めてでした。鎌北湖に至る坂道を進みダムの築堤に突き当たったら、いつもは左に曲がって第1駐車場に行くのですが、今回は右に曲がって第2駐車場を目指します。

 

 第2駐車場は鎌北湖の最奥部にあり、釣り客の利用が多いように感じます。湖の最奥部に流れこんでいる小川に対岸に渡る小さな鉄橋が架かっています。日影にはまだアジサイが咲いていました。

 

 ガクアジサイの花です。まだ元気でした。

 

 橋を渡って対岸すぐ目の前に樹木に埋もれて朽ちかけた建物があります。地図でも建物の標記があります。もっともこの辺りには地図上に標記があっても、廃屋あるいは更地になっている場所も多いので、現役で使用されている建物なのか分かりません。

 

 入口(玄関?)の鉄扉が開いていました。という事は人の出入りがあるようです。プロパンガスや電気のメーターもあるし、もしかしたら現住なのかもしれません。表札は出ていないし郵便受けも見当たりません。朽ちかけたなどと失礼なことを言ってしまいました。

 

 こちらがその建物の横側です。僕が立ち入ってる更地にもかつては建物があったよな痕跡が見られました。廃墟マニアなんかが大喜びしそうな気配の建物ですが、無断で立ち入るのは犯罪になります。僕は立ち入れる(制限がない)場所から見るだけです。

 

 謎の建物の前の道を少し進むと、立ち入り禁止になっていました。道はまだ先に続いていますし、この先にも釣り用の足場があるのが対岸から見えますが、何か危険があるのでしょう。もちろん禁止エリアには立ち入りません。この大きな木の奥からが鎌北湖の湖面になります。

 

 小川の中に小魚が群れていました。僕は川魚はあまり詳しくないので、何の種類の人か判別できませんでした。

 

 シオカラトンボの雌の人が休んでいました。

 

 第2駐車場から湖畔の道を少し戻ると、閉まっている食堂「福寿亭」があります。軽飲食、おみやげ、いこいの店と宣伝文句が書かれています。ネットの情報では同じく湖畔にあって廃業した旅館、山水荘のオーナーがやっていたそうで、山水荘の廃業時に併せて廃業したようです。

 

 福寿亭の前かから見える景色です。店がやっていたら、こんな景色を見ながら食事ができたのかもしれないです。

 

 店のすぐ横に建っている大きな石碑です。碑面の文字もまだしっかりしています。昭和13年に設置されたような文字が読み取れました。

 

 碑文ですが、僕はこの書体を読み取れません。こういった文字がスラスラ読めたら、もっと歴史なんかが分かって楽しいんだろうと思います。なんて読むのか分かる人がいたらぜひ教えてください。

 

 後編に続く。



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