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田切通信

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何でこうなるの? 入間川橋梁遺構にて

2025-07-09 13:07:02 | 旅行

 入間川に架かる東武東上線入間川橋梁のすぐ横に旧線の遺構があるのは前に紹介しました。

↓参照

入間川橋梁の遺構

 この前、そこで何か工事をしているのを見かけたので写真を撮りに行ってきました。

 入間川橋梁のすぐ前に架かる小さな跨道橋です。奥が現役の東上線で、手前のレンガ造りの橋台が遺構です。鉄橋の前後には高さ制限を示す金属性のゲートが立っています。橋の下面の高さを超える何かが通過しようとした場合、挟まって動けなくなったり、橋そのものに損傷が出ると鉄道の運行に支障が起きるので、橋本体の手前に制限高と同じ高さのゲートを設けて橋の保全を図っているわけです。

 さて、そのゲート中央部を見ると、ペンキが剥げて変形しています。

 

 寄ってみました。強度が高いであろうH形鋼が結構変形しています。左に高さ制限標識が見えますが、制限高は3.5mだから、かなり背の高い車両がぶつかったんでしょう。奥側のゲートは無傷ですから、手前側から進行してきて、ここでぶつかったのだろうと思われます。

 ちょっと不思議なのはその変形具合です。手前側にめくれるように変形しているのが分かりますか?奥側からぶつかったなら、こちら側にめくれるのは分かるんですが・・・・何でこうなるの?

 キチキチに挟まった何かを無理やり手前に引っこ抜いたんだろうか??不謹慎かもしれないけど、その状況を見たかったなぁ。