12月7~9日に上野発の夜行列車、寝台特急北斗星に乗る旅を計画した。もちろん旅の大目的は「北斗星にのる事」であり、付随して「食堂車で食事をする」と「北海道での未乗区間の乗りつぶしもする」と欲張った計画だ。しかし、この旅は出発前から・・・と言うか切符購入段階からトラブルに見舞われた。まず最初は秋口に行く予定だったのだが肝心の北斗星の指定券が取れなくて、結局こんな冬の真っ只中になってしまったのだ。12月ともなると雪が降ったりと天候が荒れてダイヤが乱れたり、最悪運行が中止されたりする危険性が高くなる。しかしやっと取れた指定券であるから無駄には出来ない。
北斗星の発車は7日金曜日19時少し過ぎの予定なので、入線する18時45分までにホームで待ち合わせることにする。旅のメンバーは例によって僕(副部長)と息子、みやした君に宇宙局長の4人だ。前日の北斗星は積雪と強風の為運休しており、天気予報ではその悪天候が週末も続く予報だったので運休も覚悟であったが、普段の行いがよいのか、あるいは悪運が強いのか、この日は運行するとの事で一安心。・・・だったが、そうは問屋が卸さないのだった。上野駅に向かい前進中、またしても東北地方で強い地震が発生。東北に向かう列車は全て線路点検のために停止してしまった。北斗星も「運行を検討中」との事で入線してこない。これはもう駄目だなとあきらめたが、ホームにアナウンスが入り発車は遅れるが運行自体はするとの事。一安心だ。
上野駅地下ホームの寝台特急専用待合場所「五ツ星広場」の看板と部長。
上野駅の地下ホームは端頭式つまりホームの片一方(東京駅寄り)の線路が行き止まりになる造りになっている。かつて日本の北へ行く長距離列車は全て上野駅から、反対に西に向かう列車は東京から出ていたのだ。
で、これがその広場全景なんだけど、なんか・・・前に比べてすごく狭くなってないかい?椅子式のベンチが何台かあるだけで、10人も座れば満員だ。
ホーム上の案内看板。この時点では「運行するかを検討中」で、不安でむなしい時間が過ぎる。ホームでは僕等同様に入線待ちの客が多数居たが、全般に年嵩の人が多かったように思う。そうか、寝台列車の需要って新幹線での高速移動になじめなくて、夜のうちにゆっくりと目的地まで移動したい年長者が支えているんだ。
やっとこさ入線してきた、これで一安心。ホームが端頭式だから尻からバックで入線、最後尾の扉を開けて係員が安全を確認しながらゆっくりと入ってくる。
発車は定刻より1時間程度遅れる見込み。今回の旅の波乱を告げる幕開けだが、これだけでトラブルが済むはずはないのだ。
北斗星の発車は7日金曜日19時少し過ぎの予定なので、入線する18時45分までにホームで待ち合わせることにする。旅のメンバーは例によって僕(副部長)と息子、みやした君に宇宙局長の4人だ。前日の北斗星は積雪と強風の為運休しており、天気予報ではその悪天候が週末も続く予報だったので運休も覚悟であったが、普段の行いがよいのか、あるいは悪運が強いのか、この日は運行するとの事で一安心。・・・だったが、そうは問屋が卸さないのだった。上野駅に向かい前進中、またしても東北地方で強い地震が発生。東北に向かう列車は全て線路点検のために停止してしまった。北斗星も「運行を検討中」との事で入線してこない。これはもう駄目だなとあきらめたが、ホームにアナウンスが入り発車は遅れるが運行自体はするとの事。一安心だ。
上野駅地下ホームの寝台特急専用待合場所「五ツ星広場」の看板と部長。
上野駅の地下ホームは端頭式つまりホームの片一方(東京駅寄り)の線路が行き止まりになる造りになっている。かつて日本の北へ行く長距離列車は全て上野駅から、反対に西に向かう列車は東京から出ていたのだ。
で、これがその広場全景なんだけど、なんか・・・前に比べてすごく狭くなってないかい?椅子式のベンチが何台かあるだけで、10人も座れば満員だ。
ホーム上の案内看板。この時点では「運行するかを検討中」で、不安でむなしい時間が過ぎる。ホームでは僕等同様に入線待ちの客が多数居たが、全般に年嵩の人が多かったように思う。そうか、寝台列車の需要って新幹線での高速移動になじめなくて、夜のうちにゆっくりと目的地まで移動したい年長者が支えているんだ。
やっとこさ入線してきた、これで一安心。ホームが端頭式だから尻からバックで入線、最後尾の扉を開けて係員が安全を確認しながらゆっくりと入ってくる。
発車は定刻より1時間程度遅れる見込み。今回の旅の波乱を告げる幕開けだが、これだけでトラブルが済むはずはないのだ。