青森・北海道旅行01

　宇宙局長のだらだら日記よりも更新が遅れがちなこの頃、だらだらだら通信と名前を変えるべきだろうか・・。

　７月３０日(金)夜から車中泊１泊に加えてホテル２泊で、豪華３泊３日の旅に出掛けてきた。行った先は青森と北海道の入り口函館。夜行寝台の「あけぼの」に乗るのが目的の１つなので、金曜夜に上野駅から出発というスケジュールになった。今回も例によって、何でもよく知っているみやした君がツアコンを務める。旅のプランニングから切符や宿の手配まで全てみやした君任せなので、僕は何も悩むことなく飲んだくれることとする。
　この長旅に参加するのは、副部長と息子、何でもよく知っているみやしたツアコンと宇宙局長の４名だ。あけぼのの上野発の時間が21時15分と少し早いので、金曜日は２時間、そして月曜に１日の有休を取った。金曜日に仕事を少し早く切り上げ、一度自宅に帰り息子を連れて旅に出発する。

　上野駅集合は20時30分と少し早めだが、夜食や朝食の買い出しをするのでこの程度の時間が必要なのだ。長時間運行の夜行寝台なのに、今の時代食堂車は付いていないし、車販も無い可能性があるとのことで予防線を張っておくのだ。


　入線するあけぼのを撮影する局長、みやした君、息子の３人。僕ら以外にもあと何人か撮影者がいたが、その誰もが乗車する客のようだった。前回乗った日本海は葬式騒ぎで大変だったが、こちらは何でもない。しかし「廃止」の二文字がちらついたら大変な騒ぎになるんだろうな～。


　上野駅は始発(終点)駅なので、線路はどん詰まりだ。あけぼのは進行方向の最後尾から入ってくる。進行方向が全く見えないのに、こんな長いものをバックで運転するのはなかなか大変だろうと感心する。


　先頭の機関車。ヘッドマークが誇らしげだ。
　この日、東北方面は大雨で、田沢湖線が運休となり、その影響で秋田新幹線が全面運休になった。他の上野発の夜行も運休にならないかと心配したが、どうやら大丈夫のようだ。


　先頭は当たり前のように撮影会になっている。


　こちらは機関車の後に連結されている電源車のカニ。客車で使う電気を供給する為の車両だ。このカニが後で泡を吹いて大変な事になるのだった。


　このような客車寝台もいずれ全滅してしまうのかも知れない。だから今のうちに乗っておこう。出発時間が早いので、就寝時間まで少し間がある。そこでつまみとビールなどを持ち込んで酒宴とする。
　長い旅の始まりなのだ。