田切通信

旅行に写真に究極超人あ~るに飯田線田切駅

土日切符みちのく旅行4

2009-08-02 21:28:00 | 飯田線の旅
 時間になり列車は新潟駅を出た。売店で売っていた「エチゴビ-ル」を買ってきて、旅の始まりを記念して乾杯をした。この缶ビールにはあられとピーナッツの入った小袋のつまみが付いて280円だったかな?僕の好みからすると苦みは少ないけど、なかなかおいしいビールでした。


 たまに車販のおね~さんも回ってくるけど、品目は売店で売ってるのと全く同じだし、おね~さんも売店のおね~さんと同一人物だ。しかも売店はすぐ隣の車両。車販が来るのを待つまでもなく、必要なものは売店に買い出しに行くのだった。でも、車販があるのって良いですね。


 車内にある乗車記スタンプをパンフレットに押す。真ん中のせんべいの小袋は、観光記念のおまけで配られたもの。こうした豪華でなくても、何かふれ合いがある列車は思い出にが残るものだ。


 先頭部の展望スペースから逆に車内を見る。左右を見る椅子と、前方を見る椅子が装備されているが、見ての通りの形状だから、長く座っていると尻が痛い。暗に長居をさせない設計なのではないかと考える。


 途中夏の穏やかで綺麗な日本海を見ながら、終点酒田駅に着いた。ここで昼食タイムだが、駅構内に駅そばがない。駅ビルにはそこそこ品揃えにある売店もあるが、せっかくだから駅を出て食事が出来る場所を探す。しかし、駅前はごらんの通り寂れている。駅から真っ直ぐ伸びるメインストリートにも、営業していない店が数軒あるだけで、食事できる場所がない。仕方なく駅に戻ると、駅ビルの横に、そば屋の暖簾が見えるではないか。早速行ってみると、これが食券を買うタイプの駅そば同様のシステムの店。


 息子注文の冷やし肉うどん。見ての通り涼しげなガラスの器に入っている。


 副部長注文の天ぷらそば+ちくわ天。値段いくらだったかな?面が通常の駅そばの1.5倍くらい入っていて、しかも旨かった。局長は汁の味付けが濃いと言っているが、僕には丁度良い。この旅で早くも2杯目のそばだ。


 この駅で、在来線に乗り換えて新庄駅に向かう。

土日切符みちのく旅行3

2009-08-02 07:28:00 | 飯田線の旅
 羽越本線の観光列車「きらきらうえつ」が入線してきた。こいつは青春18切符でも指定席券を調達すれば乗車可能な快速列車なのだが、ラウンジカーがあったり車両先端部が展望スペースになっていたりと、大変グレードの高い車両だ。


 名の通り、きらきらと大変派手な塗色である。ホームでは全席指定だから、「指定券がないと乗れない」事と「本日の指定券は全部売り切れている」事を繰り返しアナウンスしていた。


 発車まで少し間があるので、早速車内探検。全部で4両編成で、その内3両が客車で、1両が売店付きのラウンジカーだ。売店側から見るとこんな感じで、開店準備中のためか通路に段ボール箱やポリタンクが置かれていた。飲み物、弁当やお菓子、きらきらうえつグッズ等が置かれていた。


 売店の反対側のラウンジスペース。ここは大きなテーブル付きのシート席で、共用スペースなので指定はない。が、テーブルが大きく通常席より広いので、乗車開始早々、荷物を持ってこちらに着席する客がいてすぐに席が埋まった。おそらく車内事情に詳しいのだろう。


 先頭展望席からの眺め。運転席が丸見えだ。


 こちらが一般席。この特急グレードで快速だ。JR東日本はこの手の観光列車の運行に力が入った会社だ。JR東海も少しは見習うと良い。