何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

カット、690円

2014年09月17日 11時39分57秒 | Weblog
朝から、練習を終えて、夜の江古田倶楽部のライブの為に髪の毛を整える為に、近くのカットハウスにやって来た。

スーパーマーケットの建物にあるのと破格の低料金で沢山のお客さんで賑わっている。時間待ちでやる事も無いのでブログに投稿する記事を書いている。

ここのところ毎日ギターと唄の練習を欠かさない。
プロとして当たり前でしょうと言われそうですが、実は高橋、練習嫌いでライヴ以外ほとんどギターを持たない唄わない。千日連続ライヴが終わって、コンピューターでミックスダウン作業を始めるまでは、一年の三分の一はライヴをしていたので、その日のライヴが次のライヴの練習だと思ってやってきた。だから練習の必要性が無かった。

だがここ10年、音作りに没頭してライヴがおろそかになって来ていた。去年の夏ごろから体調が悪くなり始め、そして難病におかされたとわかって一旦、人に知られないようにしながらも、徹底的に落ち込んだが前向きに生きる為には、やっぱり高橋は音楽しかない。

感覚が薄れて来ている指先に思いを込めて、練習嫌いが毎日練習に励んでいます。1日でも長く弾き語り出来るように。

往生際悪く不細工であっても最後まで音楽の向上を目指して…
何事もあきらめないで、一生懸命努力して頑張り続けます。