何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

病院の日

2014年09月12日 16時29分01秒 | Weblog
症状としては、小脳にしわが出来て小さくなっているのだから、ハッキリしているので、早く病名を確定してもらって、延命というより身体が動かなくなるのを遅くするための治療やリハビリを早く始めたい。

が、今日も耳鼻科で検査だ、10月に入って、より精密にMRIの撮影をして、脳波もとって10月14日にすべての検査結果から判断して病名の確定や、病気は治療出来ないが進行を遅らせる為の方法を教えてくれるはずだ。

まだ1ヶ月も先だ。
寿命は個人差はあるようだが、病気が発覚して10年だそうだ。
この歳になると、すでに亡くなってしまった仲間は沢山いる。その仲間達に比べたら、寝たきりになる事は辛いがまだ10年も生きられるなんて幸せなのかもしれない。死ぬ事は恐れていないが、すでにいろんな運動機能が衰えている、これ以上運動機能が衰えていくその事が恐ろしい。