ニコチャンマネーメイク

株式売買などのマネーメイク日記。

部下ができるとしんどいのか?

2023-08-13 01:08:22 | 会社員ゲーム

今回は、会社員となった時に部下ができるとしんどいのか? というお話になります。

 

よく人間関係で悩むのが会社員の世界だといわれています。

 

私三之橋の場合は、まず会社員になった時にもしもお局様みたいな人がいなくてそれが会社員の世界という風に覚えてしまうと、転職をした時の2社目とかでそういう人と遭遇した時にどうにもならなくなる。

 

という風に考えたので、内定を頂戴できた企業の中で、「たぶん1番この会社に入ると人間関係で苦労するだろうなあ」 という負のイメージで入社する会社を決めました。

 

ここだけの話として書いておきますと、内定を頂戴できた企業で1番凄いところは、フェラーリよりも高い感じの分譲マンションのパンフレットを郵送してきて、そのパンフレットに各部屋の値段とかが書いてあり、そこに〇を付けた部屋を買いました~ と入社特典でそこに住んでもらい、家賃はタダにしてくれるような事が書いてありました。

 

ただ、未来の自分から見て、そんなに歓迎されまくりの会社に入ると2度とそこを飛び出すこともできないような人生になるのかなあ~ と考えて辞退させていただき、最も入社した後で後悔しそうな会社で社会人デビューをしました。

 

そんな感じだったので、入社した会社の同じ課にお局様界のボス、みたいなおばあさんがいて、みんなその人に何かいわれると、「はい」 しか言えない感じでした。

 

「ぶつかれば、どちらかが辞める事になる」

 

そういう感じに見えました。

 

私三之橋が虐められまくり、みたいになったのは、その定年になってもそのお局様に誰も定年の話なんかできない感じが続いていたところに私三之橋が後任になるような雰囲気に見え、「あんな若造が」 みたいに怒らせたみたいでした。

 

それはまあ想定内でしたが、意外な事もありました。

 

それはコンピュータの責任者みたいな、あと数年で定年になるっぽい男性部長がいて、「俺は娘2人しかいないので、いつかその娘と結婚した彼氏と2人で飲むのが夢であり、三之橋君と練習で飲んでおこう」 みたいに言われ仕事中でもよく周りの人が大勢いるのに、「三之橋君、今夜仕事が終わったら角打ちで一杯やろうぜ」 と誘われた。

 

角打ちがわからない人もいらっしゃるかと思いますが、会社のそばに酒屋さんがあり、そのカウンターで立って飲むという感じでいつも奢ってもらっていました。

 

それは、想定外でした。

 

会社員になったら、まずOL姉さんと仲良くなれるのを目指そうと、あまり男性の上司とか先輩と仲良くなるという考えはありませんでしたので、いつも毎週1回は誘われるので、そういう予想は大学生時代にまったく考えた事がありませんでした。

 

後は4月に入社し、ゴールデンウィーク開けに入社してきた数名が第2グループの入社で、短大を卒業したという女性が最初の部下となりました。

 

自分のイメージでは、入社して1年はのんびりして、2年目には部下ができると思っていたので、すぐに部下ができたというのも想定外でした。

 

そんな感じだったのですが、2年目に磯目が大きく変わりました。

 

まず、お局様界のボスみたいな、お局様の人が数名いて、どれも恐れられていた感じだったのですが、その大ボスのおばあさんと、長く一緒にやっていたOL姉さんの2人が退職する事になりました。

 

お局様の仕事は、新しく入社したヤンキー系OL姉さんが引き継ぎ、長年部下としてやっていたOL姉さんの仕事を私が引き継ぎをする事になり、私がそのチームのリーダーという感じでした。

 

たぶん、お局様界ボスの人の仕事を私が引き継ぐと教えてもらっている間にもっと虐められると配慮していただけたのかなあ~ と当時はそう感じました。

 

大ボスが定年で辞めるので、その人のご主人と2人で、ヨーロッパ周遊ツアーの代金100万円くらいを会社が「これまでお世話になったお礼です」 とプレゼントしていたので、いかに凄いボスだったのかがわかると思います。

 

2年目になった時に、私三之橋の仕事は増えてしまい、部下はOL姉さんが2人になっていた。

 

入社して時間が経過するに従い、仕事は増えていくし、部下も増えていく。

 

例えば、求人雑誌で「コンビニへ配送ドライバー募集」 と書いてあれば、最初に仕事を覚えてしまえば、後はずっと同じ事の繰り返しじゃないですか。

 

でも、会社員の内勤職になるとそういう感じでなくて、次第に増えていく。

 

ある日、午後に上司の部長がコンピュータ系の部長と話していて、そこに私が呼ばれた。

 

コンピュータシステムを新しく作り変える。 後はそれをメガバンクの銀行に審査に出して合格したい。

 

そういうお話で、コンピュータのいつも奢ってくれる部長が、「三之橋君、そのくらい君でもできるだろうから、やって、僕は忙しいので」 みたいに言った。

 

「えっ~~~~~~~~~~~」

 

私三之橋から見れば、驚きでしかなかった。

 

40年以上働いていたおばあさんの仕事を引き継ぎだけでも大変なのに、何か部長に押し付けられた感じしかなかった。

 

たぶん、メガバンクとかに作ったシステムのソースを出して審査を受けるというのは、その当時最高責任者の部長から見れば、「システム屋に出すのか?」 というのが嫌だったのだと思う。

 

万が一審査に落ちたりすれば、定年退職が繰り上がる可能性が考えられる。

 

「とりあえずここは三之橋にやらせておくか」 みたいに逃げたのだと思う。

 

普段いつも奢ってもらったりしているとその人の考えている事がわかる感じで、「ここでノーと言えば、それまで虐めていたお局様界ボスがいなくなった代わりに、今度はコンピュータ系部長に虐められる可能性がある。

 

それでその場は、「わかりました。やらせていただきます」 と言った。

 

その後上司の部長から、コンピュータプログラムの仕事をしていた人を雇うので、その人に作業指示を出して欲しいと言われた。

 

その後、面接などがあり、ある1人に決まったと知らされた。

 

もう10年くらいコンピュータ業界で働き、ゲームを作っていたのでビジネス系は経験がゼロだと言っていた。

 

会社員の世界で理解できないのは、最初に部下を募集するとかの面接でその上司は参加できない事だったりすると思う。

 

「えっ、ゲームしか作った事のない素人を部下にされると、基本1~10まで全部こっちが考えないといけないだろうし、年齢もかなり年上になるのでこれはさすがにしんどいと思う」

 

それが当時の正直な感想でした。

 

年下の女性の部下ができる。

 

その人がどこかの会社でOLとして働いた経験が1年でもあれば教える方は楽になる。

 

その人の経験を聞くという事でこちらも勉強になる面があったり、教えるのが端折れる部分も出る。

 

でも、そういう経験があるほど、上司の三之橋の腕前が見れなくなるわけで、ほんとに素人を採用する。

 

その時ただシステムを造れば良いのであればまだ楽だった。

 

メガバンクのシステムってコンピュータメーカーのいわゆるシステム屋というプロフェッショナルの集団の会社が組んでいたりしたので、そのプロに審査まで受けるという部分や、時間との闘いもある。

 

「過去に私が組んだこういうプログラムがあるが」 みたいにその人の経験があれば、プログラムを修正できるので時間の節約になる。

 

でも、まったくビジネスでの経験がないという事は私三之橋の頭の中で作るしかない。

 

まあ、審査というか、誰か部下の腕前を見るとか試すというシュチュエーションでは、一緒に組ませる部下とかのスキルを徹底的に考えていたりすると思うので、しんどさは半端ではない。

 

わかりにくいと思うのですが、「三之橋君、こういうプロジェクトのリーダーになってほしい」 と1つだけ頼まれれば楽だと思う。

 

でも、私三之橋には自分の仕事がある。 部下のOL姉さんがいて、それは1度教えてあげれば毎日自分の仕事をする。 次に新しい仕事の引継ぎで仕事が増え、部下のOL姉さんも仕事を前任者のお局様界の大ボスから習って引き継ぐ。

 

そのOL姉さんはヤンキー上がり、みたいにはっきりした感じなので、悩む感じもなく、一緒に働くのはそうしんどいというものもない。

 

でも、年上のプログラマーの男性というのは、1~10まで作業指示を出さないといけないという事で、初めての男性の部下、しかも年上で、作業指示を出しまくるというのはちょっと難易度上がりすぎな気がした。

 

ある日私三之橋が、銀行廻りとかから帰ると、「あんた何をしていたの? 俺ができたのを見てもらおうと思ったら社内にいなくなっていた。 俺はまったくわからないので放置されたら困るんだよ~」 みたいに言われた。

 

「それはすみませんでした。 僕はお客様に電話したりしないといけないので1時間だけ時間をくださいね」 と謝罪して説明する。

 

会社員の仕事はざっくり言えば2種類あると思う。

 

1つは与えられた自分の仕事をただひたすらやるという、例えるなら新聞配達みたいな仕事。

 

もう1つは、自分の仕事がありそれもやらないといけないが、お客様が来て対応したり、電話がかかっていたりしてその対応もしないといけない。

 

新しく2人目の部下となったOLヤンキーみたいな人のお客様からの電話でも、会社の社員はどっちの担当かわからないわけで私の方に回すのはざらにあるのでその対応もして、「お客様の〇〇〇〇さんから問い合わせがあったので電話して」 と言わないといけない。

 

そんな感じでバタバタして、でも1カ月間の仕事量はあるので、「できませんでした」 とは言えない。

 

3人目の男性の年上となる部下の場合、いつも私は「あんたがいないと」 みたいに言うのですが、そこに違和感を感じる。

 

1人目のOL部下の場合でも、2人目のヤンキーOL部下でも、「三之橋さん」 みたいに名前を呼ぶのに対して、なぜか「あんた」 と呼ばれている。

 

コミュニケーションスキルに問題あるように感じるのです。

 

私でも入社したら「こんなに大勢の顔と名前を覚えられるかなあ」 と感じ、翌日からは誰かに呼ばれると、「〇〇さんは」 みたいにもう顔と名前を憶えているという事が相手に伝わるように話していた。

 

後は、自分のやることが指示されないとわからないんだ~ みたいに言われるのですが、短大を卒業したばかりとか、高校を卒業したヤンキーOLでも、そんな事にはならない。

 

やることがなくなれば、周りのOL姉さんたちと話したり、自分で考える感じ。

 

会社員1年生でもできるのに、会社員10年生みたいな人が「俺はあんたがいないと何をして良いのかがわからないんだよ」 みたいに叱られる感じ。

 

その人の良い点は、タバコを吸い、お酒を飲み、コーヒーを飲むという私や上司の部長とは共通点があった。

 

その人用に買った高額なPCの置いてある作業場に行き、そばにある自販機でコーヒーを買ってその人の分も買って行き、「じゃあコーヒーでも飲みながら、タバコでも吸いながら、プログラムのできたところまで走らせてみようか」 とコーヒーを渡して、タバコを吸いながら見るという事ができる。

 

そばに母親がいないと1人で遊べない幼児のように見えるのですが、私三之橋がそばにいてそれは苦手ではないみたいで機嫌良さそうに見えたりする。

 

コンピュータの帳票用紙の余ったのを1枚取って、「こういう感じの絵で、ここの場所にこういうデータを印刷するので」 と雑にアバウトで説明してもわかる感じがあり、それは会社員10年生みたいな人の良いところだと感じる。

 

コンピュータシステムのプログラムをフローチャートを書いて渡しているのではない。

 

その場その場で、「ここまでできましたので見てほしい」 となり、「じゃあ次がどうすれば良い?」 と訊かれるのでパート毎、その場で即興で考えて説明していた。

 

よく上司みたいな立ち位置の人が、その人の部下の事を「扱いにくい人で」 みたいに表現したりする。

 

でも、モノではないわけで、正確には、「付き合いにくい人」 みたいに感じる。

 

私三之橋の場合は、それまで40年とか働いたお局様界のボスみたいな仕事を引き継ぎ、覚えないといけない事がたくさんあった。

 

それでどこかいっぱいいっぱいみたいになっていたところに、さらにもう1つのテストが加わる。

 

年上の人で職務経験や年数は上で、でもその人を率いてシステムを組まないといけない。

 

『俺はこういうのをやった事がないのでまったくわからないわけで、次にどうしろと言ってもらわない」 と責められる感じで言われると、ほんとにわからないわけなので、「ちょっと5分だけ考えさせて」 と言う事がある。

 

なんというか、考える時間が与えられないかのようなスピード感に、「何か見落としするのではないか」 という不安みたいなものがあったのだと思う。

 

やったことのない事を初めてやるというのが2個同時にあるような感じになると、「どっちを優先させた方が良いのか」 もよくわからない。

 

会社員の場合、よく1年生の時は超簡単で、でも2年目になったら急にしんどさを感じるみたいにいわれる事もある。

 

「どこで限界がくるのだろうか」 

 

みたいな不安も感じる。

 

これらをすべて上手くできた時に、翌年度はさらに3つ同時に、みたいに要求が上がってしまい、その辺でやらかすのかもしれない・・・

 

結局そんな感じでプログラムもできてしまった。

 

某銀行の方に審査を受けるという事になり、審査でシステム系の社員みたいな人が訪ねてきて、プログラマーにあれこれ質問したりした。

 

「私は何もわからず、ただ言われた通りにやっただけです」 と言ったそうです。

 

「こういうプログラムを作ってみて」

 

そういわれた時に似たり寄ったりしたものができたりする。

 

私三之橋の場合は見た事もないようなものがあり、かなり変わっていると言われたらしい。

 

例えば、WindowsのPCでコピーして、貼り付けた時に進捗具合が表示される。

 

私三之橋の場合は、根がグ~たらですので、コンピュータがその作業でどのくらい時間がかかるのか? を進捗具合でバーグラフのように、今このくらいできています~ と表示した方が別の仕事がやりやすいと考えた。

 

後はプログラムで走らせた時に入力するOL姉さんはその意味とか目的とか理解できずに入力するので入力ミスが多いという特徴があったので、ご入力防止装置みたいなものを付けていた。

 

「人はヒューマンエラーでミスをおかすので、できるだけそれを防止しないと私の仕事が増えてしまい損してしまう」 と言ったと思う。

 

コンピュータのシステムを作る人は、普段自分がそんな仕事をしないというものを作っている。

 

Aという会社のシステムであれば、作るプログラマーはA社で働く人でないのでA社でどんな入力ミスが起こるのか? とか知らなかったりする。

 

その為現場では使いにくいものとなる。

 

それで外注しない企業は意外とある。

 

私三之橋の場合は、それまで40年とか働いたお局様界ボスがやっていたチームの仕事を引き継ぎ、高校を卒用したばかりの素人のOLと一緒にやるという事になり、場数の多さではお局様には負けてしまう。

 

お局様の部下という人も場数では多い。

 

その仕事を素人2人で引き継ぎ、同じ結果ではなくて、それ以上を出してという感じである。

 

お局様のミスから調べていき、パターン解析して、素人のOL姉さんが入力して論理的に、「あれれ、それっておかしくないですか」 と機械が入力ミスを警告してくれるようにしていた。

 

誰かとしゃべりながらデータを入力した時にうっかり入力ミスをやらかした時に、「あれれ、それっておかしいですよね?」 とデカいアラートが出れば見直して修正する。

 

その人がうっかり入力ミスをすれば、私三之橋が呼ばれ、「これいったいどうなっているの?」 と責任を問われるわけで、そのミスを事前に防止すれば、そういう仕事が減る。

 

「それってその人の為になるの?」

 

と訊かれた場合、その人の為にはならないと思う。

 

コンピュータに伝票を見ながらデータを入力して、チェックリストを出して照合して、「あれれ、ここ入力ミスしている」 と気づけないといけない。

 

そして、後日その入力が問題になって注意されたりした時に、自分ではできているという風に見えてしまったが、あそこがよく間違えてしまうので気を付けようとならないといけない。

 

仮に高校を卒業して、短大を卒業して、Aと会社に新卒入社してデータ入力をした時に、システムが優れていれば仕事上で重大なミスが起こらない。

 

でも、3年後とか、5年後とか、10年後にそのA社を辞めて、違うB社に転職でもすれば、そこは普通のシステムなので、入力ミスが多発するとかある。

 

その場合「えっ、A社で5年働いていたのに、こんなにできないの?」 となり、自業自得の結果となると考えられる。

 

ただ、上の役員の人とかに、「あのお局様もミスが多かったので減らしてほしい」 みたいな要望を言われていたのでやってしまった感じ。

 

結果は銀行の審査に通過し、メインバンクが変わり会社は莫大な資金を獲得できたので、それはもうお祭りモードになりました。

 

でも、すべてが良い結果でもありませんでした。

 

まず、システム系の最高責任者の部長は、「俺ができないのに大学出たばかりのあの三之橋に作れるわけがない」 と思っていたと思う。

 

でも、想像したよりもはるか上のような余裕で審査など通過してしまった。

 

銀行のシステムはシステム屋さんというコンピュータメーカーから派生している会社なので評価されるレベルになると付き合って損しないと審査など合格にしてくれる。

 

「すげえなあ~、あの三之橋ってチャラチャラしていて、いつも部下の女の子とイチャイチャしていて、バカではないと聞いていたが、ほんとに仕事はできるみたいだ~」 みたいな感じで、想像したよりも結果が良いという風にしか見えなくなった感じで役員とかの評価はかなり良かった。

 

でもそうなると、「あの定年をもうすぐ控えている部長は断ったと聞いているが、普段何しているの?」 みたいになってしまうのでたぶん会社で居づらいものができたと思う。

 

それだけでもなかった。

 

私三之橋が新卒で入社したその前の年とかにコンピュータの専門学校を卒業して入社していた学年は同じ男性がいた。

 

普通に考えるとその人は定年を控えた部長の後任となり、システムの責任者になると考えていたと思う。

 

でも、そのシステムを組むのに声も書けらずに10年くらい別の会社でゲームを作っていた年上の人が入社してきてプログラムを組んだ。

 

「ゲームしかプログラミングした事がない」

 

そういう風に聞いて、どこか失敗すると思ったと思うのですが、システムの設計はすべて私三之橋がやったので、次に何か作る場合でも三之橋が設計するだろうからその人は仕事がある。

 

私三之橋が見た視点では、部長が声もかけなかったというのが1番ショックだと思うのですが、「お父さんの仕事引き継ぐので辞めます」 となってしまった。

 

私三之橋は、そのシステムを作った事で課のデスクに帯の付いた100万円札をシャンパンタワーのように積んだ感じで、「すげえなあ~」 と周りの人が見るように変わった。

 

役員の人とか大金を手にして新車とか買いまくっていた。

 

それまで40年以上働いていたお局様界のボスみたいな人がいて、その人に何か言われるとみんな「はい」 としか言えなかった。

 

入社して三之橋を虐めていた。

 

そのお局様を辞めさせると長い人だけにどんな問題が起こるのかが予想できないので、ずっと定年も超える感じで働いていたと思うのですが、仕事を三之橋にやらせて、何も問題が起こらなかった。

 

それだけで終わらずに、「三之橋に仕事させるとお金がもう見るのも嫌になるくらい手に入る」 みたいな結果となった。

 

何かそんな感じで、今まで少し捻じれていたようなものに感じたのが、さらに捻じれてしまった感じに見えた。

 

私三之橋が1社目で不動の地位を手に入れたのは、そんな感じでした。

 

でも、その後とんでもない事になった。

 

システム部の責任者の部長は、定年前に解雇。

 

システム部の私と同じ学年の人は自主退職。

 

システム部の私の部下となる年上の人は駐車場部門に左遷され、その後辞めたらしい。

 

私三之橋は、出世コースのラインに乗っかった感じでしたが、1社目で偶然運が良かっただけかもしれないので、2社目で試そうと転職してしまいました。

 

大学を卒業して会社員1年生となったその会社で上手くいけば普通は辞めない人が多い。

 

その会社で20年とか働いて責任者の部長になった人とかから見れば数年でそこまで行った感じの私三之橋を見ると、「えっ、そんなに自信があるの?」 と驚かれた。

 

でも、「自信はないと思う」 というのが正直な感想だと思う。

 

まず第1に人間の法則を考えてみてください。 誰かと知り合いその結果大金を自分にもたらしてくれる。

 

その人間関係は心地が良いので、5年後とかに別れるという話をすれば、何億円も損するような話にしか思えないのでもめる事になる。

 

でも、「まぐれ当たりです」 と言って辞めてしまえば、損しているわけではないので、無理に引き止めはしない。

 

ちなみに退職の意思を伝え、10カ月後くらいに辞めた感じでしたので、引き止めはあるにはあった。

 

第2の問題として、”まぐれ当たり” がある。

 

一説によると仕事で成功した人の3分の2はただ運が良かっただけだといわれている。

 

私三之橋の場合、内定で数千万円の分譲新築マンションを買いました~ というのがあったので、次の2社目で評価されれば、3社で評価された事になるので、自信を持てる気がした。

 

3つ目は強欲でない方が成功する。

 

例えば男性が彼女のマンションに車で行った時に、そこの公道は駐車禁止の標識がある。

 

偶然目の前にデカい屋根付き月極駐車場があるのを見ると、「あそこに無断駐車すれば良い」 とやってしまう。

 

でも、「それって犯罪ですよ?」 みたいなものだったりする。

 

偽電話詐欺で闇バイトに応募して高額な報酬を提示され、2カ月働いて逮捕された人が裁判で2カ月間1円ももらえず抜け出そうとしたら家族を殺すとか言われていたと証言したりするじゃないですか。

 

自業自得みたいな人生詰んだ人というのは、お金に対しての欲が強い事で失敗しているだけだったりする。

 

例えば、働いた会社で成績が良かったりした時に、「このまま10年が楽するぞ」 とか欲でそう考えたりして時間を無駄にする人が多い気がする。

 

でも、理論上あと10年がもらえる給料をもらう権利を持っていたとしても、雇ってくれた事に対してのお礼だと割り切ってさよならする方が次もきっとうまくいくと思う。

 

私三之橋の場合は、40年以上やっていたお局様界の大ボスの仕事は経験則なども必要かと考えたので、万が一私三之橋が何らかの理由で退職した時に、お世話になった部長が頭を抱える事がないようにフェールセーフシステムに組んであった。

 

例えば、私三之橋の後任になった人が経験がない事でうまくいかない事が起きた場合、新しい人を雇いやらせればシステムが制御するので問題はそれ以上発生しないと考えられる。

 

仮にもしも、私三之橋が辞めてすぐに問題が起きて、会社が倒産でもすると、「コンピュータシステムに不具合があった」 と言い訳される可能性が高い。

 

もしも言い訳に使われても、銀行のシステムはシステム屋と呼ばれるスペシャリストが作ってあるので、審査でソースを見た人たちは、「何言ってんだ」 と笑ってくれるであろうから、私三之橋の人生には影響しないように伏線をはっておいた。

 

人は部下ができると、それまで仕事をしていた時よりも何かが重たくなるとかを感じたりするので、1人でやっている方が気楽で、みたいな人はいたりする。

 

私三之橋の場合でも、そもそも会社員というのは、学生時代と違い、経験がないわけで自信があるという感じでもなかったと思う。

 

初めて経験するという部分が大きいので先行きが見えない世界。

 

何か簡単な仕事をさせられ、少しずつ慣れていくのかなあ~ みたいな学生時代の想像とは大きく変わっていた。

 

私三之橋の場合は、大学生になった時にみんながもう運転免許証を取得して、普通車など中古で買って乗っていたりして、「車の運転がこれからの人生を左右するファクターだから」 とみんなが同じことを言って同じ事をやっていた。

 

車の運転は、俯瞰(ふかん)視がどうとか言っていたりしてあまり意味がわかるようでわからない感じでもあり、わかるのは自動車学校を卒業して免許証を取得した1年生はその後初心者マークを貼って公道で自分で学ばないといけないという事はわかった。

 

後は、自動車学校を卒業した時点ではみんなほぼ横並びで平等にスタートするので、そこから差が開くとかもわかった。

 

そのスタート直後には、彼女が「ねえ、今度の日曜日に新しくできたあのテーマパークの〇〇〇〇〇に行こうよ~」 と言ったりしてそれをお題にして、後は日曜日に朝早く起きて洗車してから彼女の家に迎えに行き、後ろの席に置いてあった地図本を出して、「えっと、今いるのはここだから県道〇〇号線を走って、交差点の〇〇〇〇で国道〇〇号線に入って・・・」 みたいにドライブルートをチャチャっと組み立ててスタートした。

 

運転していると彼女が助手席で「昨日こんなことがあったの」 とかご機嫌でしゃべるので、「ふ~んそう」 とか言って、「この先に〇〇〇〇という交差点がもうすぐあるはずなので、そこで右折して」 みたいに進捗具合を管理していた。

 

高速に入って、「マズイなあ、今100km/hで走っていて、120km/hくらいで巻いていかないとランチ食べるのとかが遅くなる」と調整する。

 

高速を降りて土地勘のない道路を走り、道に迷うとかあるので、誰かに道を尋ねてきて修正しないといけない。

 

夜に夕飯を食べた後に走っていると助手席で彼女が遊び疲れた子供のように寝ているのを見て、「やれやれだぜ。 あと何時間この道を走れて家に着くのかなあ」 と思ったりする。

 

彼女が「あそこに行きたい」 と言えば後は全部私三之橋が頑張っているような感じで、1日が長くてヘトヘトになる。

 

計画性のない彼女と付き合うと、何か突発的に「あそこに行こう」 とお題を振られて、チャチャッとドライブルートでも組み立てないと時間がない。

 

何かを組み立てて、その進捗具合も自分で管理しないといけないし、何か修正も自分でしないといけない。

 

後は、彼女とかって人間関係がある関係になるので、彼氏に合わせるとかあったりするので、まったく何の人間関係もない女性と付き合うというのもあった方が良いと考えワンデー彼氏応募した。

 

「私は彼氏いないのですが、今度の日曜日に1日だけ彼氏になってドライブに連れて行ってくれる1日彼氏を募集しています~」 とかに応募する。

 

狭い車内は独特の空気感がある。

 

夫婦でも、ドライブしている時に喧嘩みたいになると家に帰るまで重たい空気になるので、そうならないように会話は選ぶと言ったりする。

 

そんな感じなのでまったく何の人間関係もない1日彼氏という、会ったこともなければ、その子の名前とかもしらないし、言われた名前もうそかもしれないし、仕事内容を聞いても全部ほんとの事とは限らない。

 

そんな人のちょっとした1日だけドライブするという夢を叶える事ができれば、将来会社に入った時にOL姉さんと会話が嚙み合わないというのはないかなあ~ と考えた。

 

後はイタリアンレストランで食事しても、食事だけに専念できると楽だったりするので、運転しながら初めて会った女性を助手席の乗せて運転しながら会話もするという2つの事を同時に行っていた。

 

そうしないとコンピュータのデスクで並んでデータでも入力しながら会話ができないとかあると考えた。

 

そんな感じだったので、どちらかといえば、会社に入った時にまずOL姉さんとしゃべれる事を目指した感じ。

 

なぜか?

 

内勤職は、会社内でずっと一緒にいる時間の長い人に合わせておくみたいな調整をしておかないと、孤独になるかなあ~ と考えた。

 

的は絞らないと結局何も習得できない結果を招くので、1番社内で一緒に過ごす人たちとしてOL姉さんに的を絞った感じ。

 

そんな感じだったので、女性の部下ができた場合でも、それまでの練習と同じようにやったらできた感じ。

 

でも、さすがに10歳くらい年齢が上の部下ができるとか、そういう想定はしていなかったので、いざできてしまうと苦手意識はあった。

 

「私はコンピュータの専門学校に行き就職し、そこでゲームをひたすら作っていた。 今はこの会社に来た」 みたいな職歴の部分で、10年くらいやったのを辞めてしまうというのは、よくある使いものにならなくなったからかなあ~ みたいな想像をしてしまった。

 

年齢で言えば、20代までであれば、とりあえず仕事ができれば採用したりする。

 

でも、30歳とか過ぎると部下のマネジメントができるとか、教える事ができるとがないと、「えっ、もう30歳なのにできないの?」 となる事がある。

 

そういうイメージだったので、「この人に作業指示を出した時に何もわからないと上手く伝わらずに、時間だけ過ぎてしまい、私三之橋が上司に、「何をやっているんだ」 となる可能性がある。

 

そういう先行きが見えない感じが嫌だったりする。

 

誰か辞める人がいて、引継ぎを習って、それを新しい部下に教えるというのは簡単だったりする。

 

記憶力が良ければ数日習っただけで何か記憶できていたり、論理性がわかったりするので困らない。

 

でも、コンピュータシステムを組んで、とか漠然としたもの、抽象的なものを目標にされ、一緒に作業する人がゲームしか作った事がないのでビジネス系はわからないので全部作業指示出してくださいと言われる困るものもある。

 

やったこともない仕事をやるというシュチュエーションで、1番苦手かなあ~ みたいな人をわざわざ採用したりするのは、上司にはやりにくさがあるとわかってやっている感じがした。

 

「できれば、同じプログラマーを雇うのであれば年下の女性というか、年上の女性でチョイ経験ある人が良かったかなあ」 と思った。

 

会社員が、「年上の人だとどう言って良いのかわからないので、自分より年齢が上の人が面接に来たら全部落としています」 なんて言う人もいる。

 

でも、そんなやり方では上手くいかないと思う。

 

でも毎回しゃべる時に私三之橋に向かって、「あんたは」「あんたが」 みたいに名前で呼ばれない違和感とかがあり、「この仕事がもしも上手くいったら、この人はそこで仕事無くなるのかなあ」 みたいに思う事があった。

 

当時、システムの責任者の部長もいたし、他にもプログラマーの男性とかいた。

 

私三之橋の場合は、大学1年生になった18歳の時に車の運転は将来を左右するファクターとみんなが言っていたので真似ておいた。

 

その時に会社の仕事に役立つと聞いていたので、「会社に入った時にイチイチ訊いたりするのは面倒な奴だと思われて疎まれるだろうなあ」 と考えた。

 

車の運転は自動車学校を卒業した時にはみんな平等に横並びなのに、車に詳しい人、メカニック整備に詳しい人、運転に関して上手い人など、分かれていく。

 

自分で現場に出て法則性を学ぶとかそういう世界なので差がつく。

 

そういう差と言うのは、同じ、”手続き記憶” というカテゴリーでは起こると思うので運転技術のマスターでも、自分で考えた方法というのにこだわりがあった。

 

高校生時代バイクに乗っていたこと、「うわっ、車の運転ってなんだか面倒くさいぜ」 というのを感じて苦手意識の強いスタートになった。

 

まず、毎日乗った方が良いので大学まで1人で運転していったのがスタートだったのですが、友達に一緒に行こうぜと誘われた。

 

1日おきに、今日三之橋が三之橋の車で友達を乗せて大学に行き帰ると翌日は友達の車を友達が運転して三之橋を乗せて大学に行って帰るというシステム。

 

燃費は車によって違うけれど、2回に1回お互いの車を交互に出すという平等性となる。

 

後は自分で気づいていない運転の癖とかをパートナーがいれば気づくとかメリットがあるし、1人で運転して大学に通うよりも車内で会話があったりする方が良い。

 

車の故障等を含め、「何か遭ったら」 という見えない心理的な部分でバディシステムだと安心感があるので運転に集中しやすくなる・・・

 

バディシステムというのは、福岡市立の幼稚園に通った時に、家が遠い子が次の家に行き、人が増えて5人で幼稚園に一緒に通っていた。

 

福岡市立の幼稚園とか小学校では親が送り迎えをするのは原則禁止だった。

 

幼稚園生になると、バディシステムを組み、「〇〇ちゃん」 とその子の家に行き、誘って「ごめんね、うちの〇〇は喘息で休むので言っておいて」 と伝言を頼まれて先生に「〇〇ちゃんは喘息で休むそうです」 と説明する。

 

一説によると人間の脳は1歳~4歳とかに急激に発達するので、幼稚園生では一緒にチームを組んだ子と話し合い、幼稚園に通ったりしないといけない。

 

そんな感じだったので、友達と大学に行くのは違和感はない。

 

ただ、2回に1回しか運転しないので練習量が半分になるという問題があった。

 

そこで遠出したら一発でかなりの走行距離になるとかあるので、彼女とかガールフレンドに行きたいところを言ってもらい、それをお題に目標として、「どういう風にすればその彼女が1日楽しい日で笑えるのか」 というのを考え、ドライブルートをチャチャッと組み立てて進捗具合を管理したり、朝から夜中までみたいに長時間負荷がかかるようにした。

 

ザックリ言えば、「考えるスキル」 を磨いたのと長時間というのは朝8時~19時までのように会社では働くので、考え続けてもバテないスタミナのようなイメージ。

 

後は、「しゃべれないとそれは疎まれるだろうなあ」 というイメージもあった。

 

私三之橋の場合は、大学には誘われた事でいつも一緒の男友達と行くというパターンで、高校生でスーパー特待性の子といつも学校では一緒で帰りとか駅まで一緒に帰るとかあった。

 

いつも一緒にいる子が頭賢い感じなので疲れない。

 

でも、「そういういつも同じ人と一緒にいるような過ごし方をした人に限って、会社に入社して彼女でもないOL姉さんとどういう会話をすれば良いのかがわからず孤立したりするんだろうなあ」 と考えた。

 

そこで思いついたのが、「私は彼氏がいないのですが、今度の日曜日に1日だけ彼氏になってくれて、ドライブに連れて行ってくれる1日だけ彼氏を募集します~」 というものだった。

 

可愛いかどうかも顔がわからないので判断できないので凄いがギャンブルだったりする。

 

でも、会社に入社して全員がカワイイみたいなのってありえないわけで、「メチャ、不細工」 みたいな女性がいたとした時に特にきにならずに普通にしゃべれる方が良いと考えた。

 

①親切丁寧な善人。 ②普通の人。 ③高飛車な人。

 

「あなたはどの種類ですか?」 と訊かれたら、たぶん③かな~ みたいな感じだと思うので、そこをどう改善するか? を考えた時に、顔も名前もわからないワンデー彼氏に応募するのが1番良いかなあ~ と考えた。

 

土地勘のない道路を運転するのは難しさはある。

 

そこにまったく顔も名前も知らない、何の人間関係もない異性の女性を乗せて、その子が行きたいところに道で教えてもらいながら会話をするというのはさらに難しい。

 

でも、会社員のイメージとして電算室とかでコンピュータ端末が並んでいて、隣に異性の女性のOL姉さんが並んで、良く知らないのに何か世間話をしたりしながらデータを入力する。

 

「あっ、この三之橋という人は会話が噛み合わないわ」

 

みたいにその人が感じれば、「あの三之橋の隣に座ると地獄よ」 と社内に伝播されてしまい、ハブられる人生になるのかもしれない。

 

でも、逆にいえばそれができるだけで、「会社員って楽しいなあ」 と変わると思う。

 

変わるかどうかというのは、自分で変えられるかどうか、という努力の世界だと考えた。

 

私三之橋の場合は、大学生時代に考えたのは、そんな感じで、①考えるスキルというもの、1日中考え続けてもしんどくないように慣れておくしかないと考えた。

 

後は、OL姉さんと会話ができないとそれは会社の中でしんどいだけかなあ~ と②OL姉さんに特化してしゃべるスキルをマスターしておこう。

 

という2本立てに特化したものだった。

 

そんな感じだったので、①の考えるスキル、②しゃべるスキル。 の2つとも欠落したかのような、自分よりも年上男性の部下ができた時には、何かしんどいものを感じてしまった。

 

ちなみに、コンピュータシステムを組むという部分では、私三之橋の場合は、誰にも相談していない。

 

上司の部長はコンピュータ操作とか得意で、当時ラップトップの高いノートPCを買ったりして使っていた。

 

入社してすぐの社内旅行では上司に高級一眼レフカメラを渡されて撮影の仕事、夜の宴会では高級ビデオカメラを渡されて撮影の仕事などをさせられて、全部部長の個人所有みたいだった。

 

ハイテク機器のガジェット系とか好きそうだったのですが、私の知る限りコンピュータシステムを組んだ事はないように見えたのでたぶん1度も相談すらしていない。

 

ベストエフォートという、「あなたが自分で考えて努力した結果を見せてください」 みたいなものが会社員にはある。

 

いつが閉め切りかさえもわからないのでアップテンポでやるしかない。

 

ある日、「まだできないの?」 とか言われない方が良い。

 

でも、質問攻めにしない方が良いわけで、まったく訊かずに1人で設計しまくりという感じで、「こんな感じで作ってみました」 と発表する。

 

「どうだ、これが三之橋が作ったプロトタイプだ~」

 

みたいに出すとそのまま銀行に審査の申し込みをした感じで、一発合格した感じでした。

 

そんな感じで、大学生が会社員になった時に、「前に、前に」 と進んでいるだけで初めて経験する事が多いので、全部をその時点で理解できていたか? と訊かれればわからないものも少なくなかった。

 

自然災害が起きた時に、警察犬みたいな犬を連れて人を救出する仕事をしている人が、「始めは誰かが教えてくれるわけではないので何もわからないところからスタートして、10年とかやり続けた時に何か分かった感じになり、今ではこういう風に語れるようになった」 とNHKのドキュメント番組で言っていたりするじゃないですか。

 

そんな感じで、部下に苦手だなあ~ と感じる人もいたりするが、結果にそれはあまり関係がないと思う。

 

上司がその人とどういうやり方で仕事をしていくというのは誘導した方が良いくらい。

 

後は、もうその仕事は私にとっては対して意味がないかなあ~ と必ずしも必要ではない気もした。

 

システムを設計し、それが問題ないか? というのを確認して精度とかをチェックするのは必要ですが、システム部の部長とか、プログラムした年上の部下とか、そのままだとその人たちの居場所がなくなるかなあ~ と思った。

 

私三之橋の場合は、どこかに転職して、まぐれ当たりではなかったと検証したい気持ちがあったので、システム部の部長が定年まで居られるかなあ~ とお酒も奢ってもらったりした恩もあったりすると思うので、その人たちがいる間に退職の相談を振り出した方が良いかなあ~ と考えた。

 

ちなみに私三之橋の場合は、善人ではないので、コンピュータシステムを設計する際にその時点で存在したシステムの中のデータをチェックした時におかしな部分とかも見つけてしまっていた。

 

当時、長く働いている人に、「あんなに成功したのに辞めちゃうの? そんなに自信があるの?」 とかよく言われた台詞なのですが、システムを設計する人というのは、普通の人では気づかないところも気づくようなところがある。

 

男性の上司から見れば、部下が女性でという場合は気を使うと思う。

 

シンプルな話として彼氏に合わせようとする彼女がいたりするのと一緒で、そういう人だと自分も何か引っ張られるところがあるので気を付ける。

 

でも、男性の上司が男性の部下で年上とかだったりした時に、そういうのはないかなあ~ と思う。

 

後は転職する時に退職するわけなので精算もしておく感じはある。

 

私三之橋の場合は、システムを作ってしまった事でシステム部の部長が会社に居づらくなったように見えたので、その人が定年になる前に先に辞めた方が辞めやすいとかもある。

 

娘さんがいて、大学生と高校生だと知り合った時に言われていたので、万が一定年前に辞めることになるとそれは家族の前で面目丸つぶれになりそうな気がする。

 

昔国会議員の人が言っていたのですが、「人にプレゼントして喜ばれるのは仕事なんだ」 と言っていた。

 

お酒をおごってもらったり、会社員の世界の話であったり、娘さんがいつか結婚した時に息子ができてその時に飲む練習と言っていたりしたので、その夢は叶えてほしい気がした。

 

でも、私三之橋が辞めた後に、定年まであと少しという時に解雇されたらしい。

 

会社員になった時にその時にやっている仕事が忙しかったりして、何かやって欲しいと言われた仕事を真顔で断り、その結果居づらくなるみたいなものはあると思う。

 

私三之橋の場合は、基本ノーと言わない感じですが、それは会社員1年生の時からそんな感じ。

 

「もしもその仕事が上手くできなければ、会社に居づらくなるでしょ?」 みたいに訊かれる人がいるのですが、断ったりした方が居づらさはあると思うのです。

 

失敗した時とかに、「確かに三之橋は他の仕事が忙しいのに引き受けたわけで逃げていないし」 と残念賞みたいな評価はあると思う。

 

でも、部下に押し付けていたみたいな感じで、その部下が成功しちゃったりすると、「あの人普段何しているの?」 みたいになる。

 

後は、「仕事がメチャできそうな上司」 みたいな人って、仕事ができない部下はシンプルに嫌いなので、意外と平気で解雇みたいにやるとかある。

 

上司の事を考えて、「あの人の性格などを考えると合格の基準のラインはあの辺かな」 と予想してやらないとほんとに人世積んでしまう。

 

会社員だと、残念な人が上司の方が良いと思う。

 

後は、「コンピュータをやる人は出世しやすい」 とか言われている。

 

シンプルにプログラムをする時に論理的に考えないとそもそもプログラムは作れないからだと思う。

 

でも、コンピュータはやらない方が良い感じもあると思う。

 

私三之橋は何人ものプログラマーみたいな人を見たりして思うのは、あまりプログラムとかできても会社では意味が無かったりすると思うのです。

 

「私はコンピュータの専門学校に行きました」 みたいにコンピュータのスキルで企業に採用されても、それ以外のスキルとかがないと長く持たないので、年齢が30歳とかになるとしんどさがあると思う。

 

コンピュータが得意な人は、「俺は会社員になったら、PC操作が苦手な人がたくさんいて、教える事ができて居場所の確保ができる」 みたいに思い込んでしまう傾向にある。

 

まず、第1に、人は自分が嫌いな人に何か困った時に助けて欲しいようなことは言わない。

 

第2に、会社に入ればPC操作が得意な人は自分が想像するよりも多い。

 

機械が相手なので、「私は人間が得意です」 という人に比べると異常なくらい多い。

 

第3に、例えば昔会社に入り、その過程でPCが仕事に入ってきた人が役員とかになっていたりして、「俺はあんなもの絶対にやらないぞ」 と言っていたのに、会社の方針で役員全員にモバイルPCとかが配布されるとかある。

 

PC操作に異常なくらい苦手意識のあるおじいちゃんに、PC操作を教えようとした人がいて、周りの社員がみんな「あの人の教え方が悪いからダメだと思う」 みたいに感じたりする問題がある。

 

PC操作が得意過ぎる人というのは、できない人の気持ちがわからないので、教えられるとイラっとするとかの結果を招くので、講師になる感じ。

 

そんな感じなのであまりお勧めできないと思う。

 

私三之橋の場合は、大学を卒業し、1番評価の高かった企業には入社していなくて、「この会社入ったら自分は泣いちゃうかも」 という感じで選定している。

 

個人的にはそこが結果的に良かったと思う。

 

1社目となる会社で、お局様界ボスに虐められて、次にはよくお酒をおごってもらっていたシステム系部長にシステム設計を押し付けられている。

 

1番最初にできた入社後すぐの年下の部下には、「三之橋さんて、小学生のガキみたい」 と言われていた。

 

付けられたあだ名は、「天邪鬼(あまのじゃく)」 と呼ばれていました。

 

女性が年の離れた小学生の弟がいて、口だけ達者で生意気な感じがするみたいなものでしょうか。

 

年上の男性ができた時にはその人しゃべる時に、「あんた」 みたいに呼ばれて𠮟られている感じでした。

 

例えば、大学生時代に内定を頂戴し、その後に「このお部屋を買っちゃいました」 とパンフレットを送っていただいた会社にもしも入社していればそういう経験はできなかったと思うのです。

 

それはなぜか?

 

入社前に、「あの人は絶対に他の企業から内定もらえると思うので、ここで数千万円のフェラーリより高いものをプレゼントしておこう~」 みたいなニンジン作戦になったと思う。

 

でも、そのくらい高額なものをプレゼントするような場合、入社してチヤホヤされるので、部下ができた時に、「あの人に何か言われると、”はい” しか言えないね」 みたいになると思うのです。

 

ワイドショーによく出てくるやらかした人というのは、周りの人が意見することができなくなったりして、そこでその人の成長が止まるのです。

 

自分の為になるのか? という部分では、自分で伸びしろを縮めるだけ損かなあ~ と思う。

 

例えば、今大学生1年生の人がいたとして、YOUTUBEを始めた事でバズってしまい、18歳の大学1年生で500万円入手できたとします。

 

1度そうなると、それはその人の成功体験だと思うので大学生2年生になれば、「俺はYOUTUBEで向いているので」 みたいにそれが中心となり、大学生で何かやりたかった事、目指した事、研究したかった事などは後回しになると思うのです。

 

それで、楽して得た大金で、みたいな言い方は適切でないかもしれないのですが、高級車とか外車を買って乗っているとします。

 

でも、ひょっとしたら18歳とかそういう年齢の大学生って普通は普通車サイズの中古車を買ってメンテナンスとか修理の経験も積んでいくわけで、新車とかに乗っている事でハブられると思うのです。

 

そして大学生4年生とか周りが就職活動をして、暑い日にスーツを着て会社訪問したりしている時に、「俺は今YOUTUBEでラインに乗っているので、わざわざ就職して安い給料で働かなくても良いのでは?」 みたいになり、就職活動もしないでYouTuberとして社会人になるという人もいると思うのです。

 

でも、小学生になったチビッ子時代に友達の財布にはいつも5万円くらい入っていて、「お母さんがいつも財布にお金を補充してくれて参考書を買うとか、お世話になった友達に奢るとか、お金を使う練習をしている。 お金は使うものであって、お金に使われてはいけないと言っている」 と言っていた。

 

1度ちょっとした成功を掴んでしまっただけでもうそこからは自分から離れる事ができない呪縛のようなものに縛られる人はいると思うのです。

 

例えるならば、釣りに出かけて、マグロを釣ったけれど、キャッチ&リリースで逃がしたような感じ。

 

宝くじに当たったようなものなので、「ラッキー」 という高揚感は感じられたと思うので、さっさとそれを捨てて、「じんせいスゴロクなので振り出しに戻っただけ」 と入社した感じで働き、お局様界のボスに虐められた。

 

以前警察学校を卒業した新米警察官が上司に報告書の書き方でいつも指導され、イライラして支給された拳銃で上司の頭を打ちぬいたとか遭ったじゃないですか。

 

都内の一等地の高級マンションに住める権利をゲットして、でもキャッチ&リリースで手放した時に自分で選んだ結果なので、その後入社した会社でどうなるのか?

 

お局様界のボスに虐められた時に、夜に場末のスナックで飲んだりして、「どうしてあの時成功できたものを自分から捨ててしまったのだろうか?」 みたいに、ある日酒を飲み過ぎて翌朝目覚めた時に魔法使いが大切な魔法の杖を無くしてしまっていたかような間抜けな姿に自分が見えるのかもしれない。

 

でも、逆もあると思うのです。

 

ひょっとしたら、その会社に入社して、「この会社に入って楽しいわ~」 と感じる事があると思うのです。

 

ことわざのようなものに、「人生はチョイスの連続」 と言ったりするので、1度自分で大金を捨てるような事をやった後に、自分がトランキライザー飲んで酒を浴びるように飲むだけなのか、違う何かを手にできるのか? が知りたい。

 

ひょっとしたら、「お父さん、助けて~。 高校生がドラフト会議で数千万円をゲットしたりするように、自分も評価されたのにバカなことをしてしまい、今ではお局様に虐められて・・・」 と泣いて言って、「バカちんが~」 と言われて助けてもらえなかったのかもしれない。

 

でも、考え方にもよると思うのですが、「俺は1度ドラフト会議に出てくるようなドヤ顔をしたりする人同じように評価されたので、頭の中にある方程式を使えば、次もきっとまた上手くいけそうな気がする~~~」 という事なのかもしれない。

 

1度マグレ当たりだったとしても、芸人さんとかでも歌手でも一発屋と呼ばたりする人がいて、たった1回当たっただけで何か心の中に余裕あったりすると思うのです。

 

そうすると、新社会人デビューして最初に働いた会社でも、すぐに上司の高級車に乗れたりして、「また登り切れそうな気がする」 みたいになる。

 

よく人間関係に悩むとか言う人がいたりするのですが、最初の働いた時の上司は、「人生で考えるような時間は無駄」 と言っていました。

 

時には時間をかけて考える事も必要なこともあると思うけれど、わからない事はさっさと誰かにやり方を訊いて実践する方が重要と言っていました。

 

そんな感じので、上司とか部下とか、同僚とかで悩んだりしたら1度リセットすれば良いのかなあ~ と思います。

 

「せっかく入社できた会社を辞めるのはもったいない」

 

という人もいらっしゃるのですが、精神病んだりするとか、病気になっていく人は結構いらっしゃいます。

 

合わないと感じたら辞めても良い気がします。

 

私三之橋の場合は、「1社目で結果出ちゃったので、まぐれ当たりだったりするとそれは嫌だし、次の会社で試してみよう」 と2社目に転職しました。

 

よく芦屋の高級住宅街が日本一とか言われたりするので、ボスがそんなところに住んでいるような会社でもう1度検証しておくか~ みたいな感じ。

 

転職が苦手とかそういう人から見れば、何か難しそうなことをやっているように見えると思いますが、実際はそれほど難しくはない。

 

なぜか?

 

何かの業界で第1位とかになるような会社って、組織論がどうとか、そういうスキームにこだわっていたりする。

 

自分が頂点まで駆け抜けると、後はそれをいかに長く維持していくのか? みたいな感じになるので売上はこんな感じで、組織的にはこんな感じで、みたいな普通の人が気づかない点にこだわりを持っていて、それはお金のもちの人は似ている傾向にある。

 

1社目で上司はお金のもちの子で、役員とかもそうで、そんなところで1度うまくいけば、2社目でも、「パターンは同じかなあ」 みたいになるので、自分を変える必要はないので修正しなくて良い。

 

1社目でどんなに良い結果だったとしても、偶然というまぐれ当たりという可能性は否めないので、出世コースのラインに乗れたなあ~ と感じたら後はどこかでキャッチ&リリースで、手放して、平社員として2社目に飛び込む感じ。

 

「もしも、2社目が難易度が高すぎて出世とかできずに、”あの時俺はなぜ1社目を辞めてしまったのかなあ” という感じでその後の人生、タラればな人生になりませんか?」 みたいに訊かれる事もある。

 

でも、1社目がまぐれ当たりの偶然で、みたいな感じのまま40年とかそれを続けるのは、自分がいつ転落するのか? とビビりながら生きていく事になるわけで、失敗したりすればそれは転職しないと気づけないポイントになるので、逆に気持ち良かったりするのではないかなあ~ と思う。

 

人それぞれ考え方やものの捉え方などがあり、私三之橋の場合は、大学生になった時に周りの子がもう4年後の為にと車の運転免許証を持っていて、普通車の中古車など買って乗っていたので、真似る感じだった。

 

1年生でいつも入り浸っていた友達が病気になり、大学を辞めるという結果になったりした事で、何かすべてが上手くいっていたわけではない。

 

私三之橋の場合は、友達と別れると毎回何かこれからどうしよう? みたいに動揺するかのような癖がある。

 

たぶんね、「自分は環境の変化を好まない人のような気がする」 みたいに感じるので、それでワンデー彼氏に応募したりして、そこはちょっと変えようと思ったのだと思う。

 

それをやった結果、1社目で上手くいきまくり、でも、年上の先輩なのに部下みたいな人ができた時には、「あんたが」 みたいに言われ苦手意識はあったと思う。

 

 

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