goo blog サービス終了のお知らせ 

ヘタレ創作ヤログ~人生これでいいのだ!!

原点に立ち返った、創作ヤロウのブログ!
「負け組プータログ!!」からタイトル再変更。でも、今まで通り幅広くいきます~

これから

2009年09月11日 00時00分11秒 | 雑談
政権も変わることだし、仕事も一区切りついたし、俺の人生も大きなターニングポイントを迎えている。

まあ、政権が変わったというのは、直接関係があるわけではないけど
でも、今回の政権交代は、民主党がどうというよりも、「(政権を)変えたいときゃ、変える」ということを初めて国民が出来た、つまり「日本人が変わった」証だと捉えてるんで、自分の人生にも少なからず影響してくる。

自分で判断する、ということは責任を伴うわけで、意外と責任感を持って選挙に行った人が多かった感があるね。
自民党に入れた、という人も、今回の場合は相当の覚悟が必要だっただろうし(そうでもないか?)。

だから、これからは、ここの人生や生活は、国に頼ることを基本とするんじゃなくて、自分で切り拓いていく事を基本として、自分の人生に責任を持っていかなきゃならないって事だと思う。
どうにもならない時に頼れるのが国だと思うからね。

だから、俺も「これからどうするか」については、じっくり考えていきたい。

「自分がやりたい事は何か」
「それをやるためには何が必要か」

簡単なようで、実は正解がないだけに難しいテーマだから、即答すべきことじゃないと思うし(今までは即答してきた)、だからと言っていつまでもダラダラと考えているだけの時間的余裕はない。

今年も、後三カ月ちょっと。
この間に、じっくり考えて、「自分が100%納得できる」答えを出したいね。

と、今日は真面目なプライベートに関する話題でした。

愛と人と会社と金と

2009年08月27日 22時20分41秒 | 雑談
なんて、仰々しいタイトルだが、今日感じたことを言葉にするとこうなる。

同僚と話した。
彼女は、「友人」だ。
少なくとも、そう彼女は言っている。
彼女の欠点を敢えてあげるならば、「物事をはっきりいわない」ことだ。
彼女は、もちろん否定する。
「自分は言いたいことを言っている」と。
言いたいことを言っているのはわかるが、断片的で、一体何を考えているのか、がまったく伝わってこない。

こういう人は結構多い。

こういう場合、俺はその「断片的な言葉」を組み合わせて、その人の本意を推測することにしている。
人間関係で、グレーにしてやっていける部分とそうでない部分とがあると自分は思っているから、グレーにしちゃいけないと思う部分に関しては徹底的に分析する。

同僚の話に戻るが、自分なりの分析の結果、彼女は「俺と友人でいることに抵抗を感じている」ようだ。
正確にいえば、彼女が言う「友人」と、自分が定義する「友人」に違いがあるわけだ。
彼女にとっての「友人」とは、自分が話したことがある、ある程度知っている間柄すべてを含むようだ。
つまり、「知り合い」も含まれる。

自分の中では、「友人」と「知人」は明らかに違う。
自分は「知人」に連絡をとることは、それなりの事情や理由がない限りないし、会うこともまれだ。
偶然どこかで会って「おお、○×さん、久しぶり。最近どう?」なんて会話を交わす程度の存在、それが俺にとっての「知り合い」。
逆に「友人」には、用がなくても気になれば連絡をとるし、「会おうよ」なんて誘うことはしょっちゅうだ。

表題に無理やりくっつければ、「友人」には愛をもって接しているけど、「知り合い」に愛はない。

俺の同僚が言う「あなたは友人」は、よ~く彼女の言葉を分析してみると、俺の定義では「知り合い」でしかない。

彼女には愛がないんだ。
これは「彼女」が「彼」でも同じこと。
片思いってのは「友人」の間でもあるってことだな。

再び表題にからめると、会社で働くということは、そこに愛があるかないか、が重要だと思う。
会社は、常に「愛」を求めてくる。
恋愛や結婚と同じで、入社したての頃はラブラブだ。
なぜなら、お互いに「愛」があるから。
でも、しばらく働いてみると、色々とその会社の欠点が見えてくる。
それでも「愛」が消えなければ、その会社とはうまくいくが、俺の場合「愛」が消滅することが多い。
特に「愛」を必要以上に強要してくる会社とは、経験上半年もたない。
愛ってのは、「持て」と言われて持てるものじゃない。
自然発生でしょう。
「愛社精神を持てるかどうか」は、結局合うか合わないかという偶然的要素に左右されると俺は思っている。

「愛は金では買えない」
なんてセリフは使い古されているが、間違ってはいないと思う。
だが、買うことはできなくとも、「動かす」事はできる。

愛社精神に陰りが見えてきた時に、査定で給料がアップしたとしよう。
もちろん額にもよるが、会社への「愛」は確実に動く。
給料がアップしたこと自体で愛が動くというより、「評価された」と「昇給」によって感じることで、社員の愛は動く。
これは逆に愛社精神にあふれている社員が、査定で給与カットを宣告された時にも起こる。もちろん愛が強まるわけはなく、愛社精神が陰るわけだ。
「減給」という処置により、その社員は「評価されてない」と感じるからだ。

倦怠期を迎えたカップルでも、金は活躍する。
もちろん「現金」をプレゼントしたところで「冷めた愛」が戻るわけはない。
だが、「金」を使ってちょっと工夫をすることで、「冷めた愛」を温め直すことは可能だ。
ラブラブに戻るかどうかは別としても、愛は「動く」。

でも、金の力も「絶対的」ではもちろんない。

たとえば、愛のない俺の同僚に、いくら金を使った工夫をしたところで、「愛」を持ってくれるとは限らない。
はなから愛を持っていない人間に、「愛」を持たせるのは難しい。
少なくとも金は役に立たない。

まあつまり、愛がない相手に何をしても「馬の耳に念仏」ってやつだ。

では、愛がない相手に、どうやって愛を持ってもらうか?

んー、これで一カ月くらいは悩めそうな課題だな

恋人ならともかく、同僚など特殊な人間関係の場合は、元々愛をもってくれそうな人と仲良くするのが、一番手っ取り早いな

逮捕はされるだろうが

2009年04月25日 17時50分24秒 | 雑談
全裸で警官に抵抗、改める意思見せず…草なぎさん逮捕は不可避(読売新聞) - goo ニュース

現行犯であれば、基本的にストリーキング等外で裸をさらすことは公然わいせつ罪で身柄拘束されるのが当たり前。

自分が問題だと思ったのは、その後に家宅捜索までしていること。
これは、おそらく大麻所持の疑いを持ってのことだろうが、薬物反応が尿検査で出なかったことで、「大麻取締法違反の疑いによる家宅捜索」の根拠がなくなる。
根拠がまったくないことで家宅捜索をしたとしたならば、これは公権力の乱用であって、決して許されるべきことじゃないよ。

偉そうなこと言っている人が政治家やマスコミにもいるけれど、「あんたはこういうこと(泥酔して全裸になる)をしない、と断言できるのか?」と問いたい。

草なぎ剛が逮捕されたことや、CMなどの仕事がなくなったこと自体は仕方がないことだが、まるで「天下の大罪人」のような扱われ方には違和感を通り越して、怒りすら覚えるね。
草なぎのファンでも何でもないけど、人事じゃないから、率直にそう思った。

人間って、そんなに立派なものじゃないでしょうに

もっともな指摘だ

2009年04月24日 18時34分51秒 | 雑談
「説明不足、首相の資格なし」=カーティス教授が小沢氏を酷評(時事通信) - goo ニュース

まさに正論とも言える意見。
100%賛成だ。

つまり、今日本で首相になる資格がある政治家は、事実上いない、ということだな。

どの課題においても有権者が納得できる説明を出来る首相というのは、つまり「とても有権者=国民と近い」政治家ということになる。

が、今の日本の政党政治では、党幹部と国民の距離はかな~りひらいているのが現状だ。
自民党にしても民主党にしても、そういう意味において首相の資格を持っているといえるのは若手であったり、ベテランでも党首候補になり得ない非主流派であったりと、権力に程遠い議員ということになる。
そういった人が首相になった場合、問題となるのが「リーダーシップ」だ。

民主でいえば、岡田副代表の人気が高いが(彼は一応、党役員で党首候補のひとりだね)、彼のリーダーシップで、はたしてどこまで民主党政権が国を動かしていけるか。
前原氏の場合は、小泉首相(当時)との党首討論で、その器が露呈してしまっていて、リーダーとしての機能を果たせるとは到底思えない。

自民の場合もほぼ同じ状況。
麻生首相と国民の距離は、ある意味小沢さんよりも遠い。
現職の首相すら資格がないことになる、というのもおかしな話だけどね。
では、麻生以外で誰が「国民との距離がない」+「リーダーシップに富んだ」首相候補なのか?
どちらか一方を満たす議員はいるけど、両方の条件を満たすとなると…誰もいないよね。

「国民と距離がなくて」「リーダーシップが発揮できる」「クリーンな」政治家…いないねぇ。
まず全議員に辞めてもらって=解散して、国民が責任を持って自民党と民主党という政党政治体制そのものをぶち壊す議員を400人国会に送らなきゃ、ダメだな

ていうか、それって全然現実的じゃねぇな

もう日本人は、チェ・ゲバラを見習うしかないのか?

はとやま

2009年04月24日 12時11分02秒 | 雑談
「最低の人間」発言撤回 草なぎ容疑者逮捕で鳩山総務相(朝日新聞) - goo ニュース

撤回すりゃいいってもんでもないと思うけどね~。
今回の記事は短めに。
草なぎ容疑者(何か違和感ある響きねw)に対して「けしからん」ともおっしゃったこのおじさん。
友達の友達にアルカイダがいるほうがよっぽどけしからんだろ

ミサイルラプソディ

2009年04月06日 18時18分04秒 | 雑談
日米「発射は違反」新決議求める、中露は慎重…安保理緊急協議(読売新聞) - goo ニュース

中国にとってもロシアにとっても、ひいては他国にとっても、「日本にとっての脅威」なんてどうでもいいこと。
自国民には影響ないんだから。

今回の騒ぎは、いかに日本人の危機管理がなっていないかが浮き彫りになったのは間違いないが、それ以上に「現状、この手の問題に対処することは物理的に無理」だということを証明したね。
たまたま国土に落ちなかっただけで、破片が落ちていれば被害が出ていてもおかしくない。
しかも数人怪我とかいうレベルの問題じゃないよ。
でも、いつどこに落ちてくるかわからない「落下物」は基本的に撃ち落とせない。
これが「日本のどこかに向けて発射されたミサイル」であることが確認されていれば、弾道計算から着地点を割り出し、迎撃することは理論上可能。
でも、落下物は落下物なわけで…大気圏からこっちに入ってきちゃった隕石を迎撃するのは無理でしょ?
どこに落ちるか予測がついてから、実際に落下するまでに数秒とないわけだから、それこそピストルの弾をピストルで撃ち落すような曲芸。

北朝鮮の諸問題に対応できるのは、結局「外交」なんだよ。

「外交」っていうと、なんか腰がひけた「堂々巡りの議論」を想像しがちだが、それは今までの「日本外交」=外交と考えているから。
北を見習えばいいんだよ。
いわゆる「瀬戸際外交」ってやつを。

つまりは、実際にやるやらないは別として「ミサイルを発射するなら、先制攻撃しますよ。第三次世界大戦をやりたいんですか?」と、北朝鮮ではなく中国・ロシアをはじめとする他国に脅しをかければいいんだよ。
具体的には「対地&対レーダーミサイル装備の爆撃機を開発」とか「核弾頭を用意する」と言ってしまえば、その瞬間から「日本」が極東地域最大の脅威になる。

「核戦争をする覚悟があるか?」
と米中露に揺さぶりをかける、ハッタリ外交。

実際に作っちゃってもいいんだよ、憲法解釈が「国土防衛を許している」ということなら、弾道ミサイルに対する国土防衛手段は先制攻撃か核抑止しかないんだから。

憲法をたてにして、何もしないのは愚の骨頂だ。
日本政府が最優先にしなきゃいけないのは、「国際協調」でも「日米関係」でも「日中関係」でもなく、「国民の生活と安全を守ること」なんだからさ。
「自国民の生活と安全を守ること」ができて、はじめて国際関係を論ずる資格がある。

何にしても、「発射宣言」されてからでは遅いんだ。。。

そんなにクリーンな政治を求めるなら

2009年03月26日 22時45分40秒 | 雑談
「進退の判断先送り」菅氏直訴=小沢氏続投了承前に-民主(時事通信) - goo ニュース

自民党でも民主党でもなく、共産党に政権とらせたらいいんだよ。

読売の電話世論調査では68%の国民が小沢続投に納得してないというし、総理には麻生さんの方がふさわしいとのことだけど(ホントかよ?)、「政治とカネ」に関しちゃ、自民も民主も胡散臭いよ。

大体、この問題が表面化する前って、国民の大多数は「小沢はクリーン」と思ってたのかね?
俺は、そっちの面ではかなりダーティーな人だと思っていたよ。
ただ、今回の西松問題に関しては、本当に小沢さんが「西松からの献金」と知っていて黙認していたんだとすれば、ちょっとずさんじゃないかと思うけどね。
小沢さんほど政界の裏を知り尽くしている政治家なら、もっと上手くやれたんじゃないかね?
自民党の疑惑大臣にしても「知らなかった」と言ってるけど、あれって以外と本当なのかもしれない。
「(政治団体の)代表が知らないわけない」と言うけれど、案外トップって細かいことは知らなかったりするもんだよ。
まあ、だから許されるべきだなんて思ってないけどね。

個人的には、政治とカネの問題は、まず今ある問題(骨抜きになった「公務員制度改革」とか、いつの間にか忘れ去られた「年金問題」や「後期医療制度問題」とかね)が解決してから、腰を据えてやればいいんじゃないか、と思うし、そのころはたとえ民主党が与党だったとしても「小沢首相」ではないと思うよ。

民主党支持してる人には悪いけど、今党首が交代したら選挙勝てないと思うな。
岡田さんって、クリーンなイメージはいいんだけど、リーダーシップが期待できないというか、頼りないんだよね。
政治手腕の落差はいかんともしがたいし、彼を党首に据えるのはもう少しあとでもいいんじゃない?
どうせ民主党が政権とったって、小沢首相はそう長くは続かないと思うよ。
岡田さんを支持している人達はもっと慎重にならないと、今小沢さんが辞任したら、それはつまり「やりました」って疑惑を認めてるのと同じに見えるし、「やっぱりね」ってことになって、そんな大混乱の中で岡田さんが次の党首になったって、選挙までに信頼回復と党体制の整備は難しいよ。

っていうか、クリーンならやっぱ献金受けてない共産党だろ?
最初に戻るけどさ。
政権担当能力よりも、外交よりも、憲法改正問題よりも、何よりも「政治とカネ」を重視するなら、共産党に単独過半数とらせないとな。

実は、国民の政治を見る目が試されているんだってことに国民が気付かないと、どうにもならんと思うけど…

シゴトのカタチ

2009年03月17日 22時42分16秒 | 雑談
去年、派遣切りにあい、今日社員としての就職が決まった。

そんなに感慨深いわけでもない。

今回は、「就職活動」そのものには全然消極的だったし、別に就職できなかったとしても、生活手段はいくらでもあるわけだから、逆に「採用したきゃしてみろ」的な「上から目線」ってやつで挑んだ結果、たまたま「来てください」というところがあっただけ。
ゲーム関係というのも、たまたま。

プータログとしては、プータローのままの方がよかったのかもしれないな

「どうしても就職したい」
「雇ってくれるならどんなところでもいい」
っていうのは、気持ちはわかるけど、雇用する側にとっては、都合のいい人間しか採用したくないわけで、だからこそ、あれだけ「派遣切りは非人道的」とか「正社員雇用を増やせ」と騒がれても、簡単に切れる「派遣」の市場が相変わらずでかいわけ。

生活をするには仕事をしなきゃならないわけだけど、それはイコール就職じゃないと思う。
「自営業/フリー」
「派遣」
「就職」
「起業」
等々、様々な「シゴトのカタチ」があるわけ。

仕事をすることが難しい場合でも
「生活保護」
など、現行法でもなんとかなっちゃうわけだよね。
腹を決めれば、なんとかなる。

話は変わるけど、テレビやネットでよく
「派遣切りっていうけど、元々派遣って有期雇用なわけだし、契約終了って当たり前のことでは?」
「安定を求めるなら正社員になっときゃよかったのに」
とか、派遣労働者や期間工に対する苦言ともとれるコメントを見かけるんだけど、派遣やったことない人とか、派遣会社の経営者とかがそう言うのって、現状を把握してないんだと思うなぁ。

確かに、派遣社員というのは「有期雇用」で、契約時にあらかじめ3か月とか6か月とか期間を区切ってあるわけで、「何で切るんだ!?」というのは筋違いな論理だと思われがちなんだけど、実際の現場では(少なくとも自分が経験してきた中では)「派遣社員として就労開始⇒契約更新(暗黙の了解)⇒社員登用有り(暗黙の了解)」っていうのが常識なんだよね。
特に、マネージメント系の職種は、場合によっては正社員の上に立たなきゃならないこともあるから、派遣先企業側にも派遣社員にも、そして派遣会社の営業担当にも「ゆくゆくは社員登用も十分可能性としてはアリ」という認識の下でやってるのが現実なんだよね。
すぐ辞められては困るポジションに派遣社員をあてているケースって、「派遣期間」が実質的な試用期間だったりするわけ。

だから、
「派遣なんだから、契約終了は当たり前」
というのであれば、変な希望を派遣先企業の指揮担当者や派遣スタッフに持たせちゃいけないよ。

これは、派遣会社と、派遣社員を欲しがる企業の経営陣の問題だね。

「紹介予定派遣(TTP)」という制度があるんだから、派遣とTTPは明確にわけるべきだよね。
で、「原則として派遣社員を社員登用することはない」というルールを作らないと、派遣先の社員さんにとっても派遣社員にとっても酷なんだよな、実際。

実際去年、某大手ゲーム会社から急な契約終了を告げられた時、俺以上に困ってたのが一緒に仕事をしていた社員さん達。
「現場を熟知した上で指揮する人間」が、経営陣の都合で突然いなくなるんだから、彼らにとっちゃたまったもんじゃないと思うよ。
後任の社員さんは現場を知らないから、現場の人達は、また一から教えなきゃならなくなる。

昔は、派遣社員ってのは社員がやらない仕事のみをひたすらやる「特殊要員」だったから、なりたい人だけがなっていたし、またなれる人も限られていた。
今は、現状「正社員登用へのステップ」として多くの派遣社員が働いているし、そういう「暗黙の了解」があるのは事実だから、少なくとも派遣会社の経営陣が「派遣の原則論」を今の派遣社員に当てはめて物を言うのは、実情を把握していない(把握しようとしていない)証拠ともいえる。

まあ、それでもやっぱり社会的弱者の立場にある人間は、「誰かに守ってもらおう」というのはやめにして、「自分で何とかする」という覚悟が必要な時代だってことは確か。

今回は「シゴトのカタチ」というテーマでまとめたかったけど、違う方向にいっちゃったなぁ

まあ、あくまで私見なんで、そこのところはご了承のほどを。

踊るニッポンジン

2009年03月08日 18時44分18秒 | 雑談
61%が小沢代表の辞任求める 共同通信調査(共同通信) - goo ニュース

まあ、何というか、日本国民は単純だよね。
単純だからこそ、一党(&霞が関)支配が続いていても、何の疑問も感じないわけだけどさ

小沢問題に関して言えば、この公設第一秘書はまだ「容疑」の段階。
有罪判決が出たわけでもなければ、まだ起訴すらされていない段階で「辞任」する理由がないでしょ。
「政治不信を招いた責任」?
それって小沢民主党だけの問題だったっけ?

小沢VS検察って構図になってるけど、小沢会見が納得できない人が多数いるのと同じくらい、検察の捜査の正当性に疑問を持ってる人もいるんじゃないかね。

疑惑VS疑惑
って感じ?
検察も公務員だから、公務員改革されたら困る霞が関とのつながりがないとも断言できないしなー。

笑っちゃうのは、まだどうなるかわからないこの問題で、麻生内閣の支持率が微増したこと。
この問題が起こったことで、今までの麻生政権の酩酊政治はすべて許されてしまうのか~。
さすがだぜ、先進国の鏡だな、日本は

早くも選挙への影響が取りざたされているけど、さすがにそこまで国民は馬鹿じゃないでしょう?
馬鹿ですかね?

まあ、今度の選挙は民主主義国家の象徴ともいえる「政権交代」が起こるのか否か、が問われる、おそらく日本にとって最後の選挙になるだろうから(なおも自民党政権が続くとしたら、永遠に政権交代はないだろうから)、今までの諸問題をよ~く思い出して、現時点で自分にとって最もいいと思える投票行動を心がけたいと思うね。

いずれにしても、もう少し冷静にならんとね。

「おくりびと」とは直接関係ない話題だけど

2009年02月23日 17時58分09秒 | 雑談
日本映画史に新たな金字塔、普遍的題材に評価…アカデミー賞(読売新聞) - goo ニュース

まずは、受賞おめでとう、と言いたい。

オスカーの名誉は地に落ちた、という批判がある現状であっても、海外の映画イベントでは最大であるアメリカ・アカデミー賞で賞を受賞するというのは、やはり偉大なこと。

日本映画の質が向上した、という意見には疑問があるけどね。
というのも、元々日本映画の質は、文学的&芸術的に限って言えばずっと高かった。
ここ数年で質が向上した、というのは事実誤認と言っても過言じゃないと思う。
まあ、小粒な良質映画の制作&公開本数が増えた+通な観客が劇場に行くようになった、ということで、日本映画の業績が以前に比べて良くなってきていることは間違いない。
でも、依然として「娯楽大作」と呼べる映画は少ないよね。
最も娯楽大作って、海外も含む「映画賞」とは縁がないものだけどね。
「娯楽作(必ずしも大作である必要はない)」がビジネス的に成功しにくい現状では、なかなか作りにくい、という台所事情もあるんだろうけどね。
これはハリウッドも同じで、今は本当に「娯楽大作」が少なくなったよね。
曲者映画(いい意味で)は相変わらず多いんだけど、「これは劇場で見るべし」みたいな映画は、ここ数年皆無(自分にとっては、だけど)。
アクション映画でいえば「ダイ・ハード」、SFでいえば「マトリックス」に続く、”シリーズものでない”娯楽大作が、全然ハリウッド映画にないよね。
ハリウッドも今は低迷気味と言わざるを得ない。
娯楽映画と芸術映画両方があって、はじめて「映画産業が成功している」と言えるんだからさ。

で、今回受賞2作とは直接関係ないところで気になったのが、授賞式の予算カット。
パーティーの食事のグレードを落とすとか、いろんなところで節約しているそうな。
「節約」って聞こえがいいけど、今までアカデミー賞授賞式で稼いでいた下請け企業の収益が減るわけだから、はたしていいことなんだろうか?

資本家が、使うべきところに惜しみなく使ってこそ、はじめて市場経済が成り立つ。
例えば、今ほとんどの企業で封筒や名刺などの経費を節約している。
特に大企業で多い節約術だけれども、封筒や名刺の制作販売に携わる企業にとってはこれがかなり痛い。
最近は接待を控えている企業も多いが、接待費はたとえば銀座のクラブや料亭に落されるわけだけど、接待が減る/なくなるということは、クラブや料亭の収益に大きく影響する。

資本家が、余裕がある程度あるにも関わらず、「徹底的に節約」することで、多くの中小企業の収益源につながるとなれば、一番の景気対策は「資本家=金持ち(個人、法人問わず)」が節約を必要最低限にとどめることなんじゃないか、と思ったりする。

いや、アカデミー賞の予算がカットされている、と聞いて、思わず作品云々よりもカットされた結果被害を受けるであろう企業へ思いが行ってしまったという。。。

日本もアメリカも、早くこの「負の連鎖」から抜け出さなきゃね