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ヘタレ創作ヤログ~人生これでいいのだ!!

原点に立ち返った、創作ヤロウのブログ!
「負け組プータログ!!」からタイトル再変更。でも、今まで通り幅広くいきます~

よいお年を!

2009年12月31日 22時11分59秒 | 雑談
とりあえず、大晦日なので

今年は色々あったけど、来年はもっと色々ありそうだ。
全く新しい仕事、全く新しい職場で働くことになるわけだし、PCをほぼ使わない仕事ってのも初めて。

でも、人が相手の仕事だし、やりがいはあるだろうと思っている。

音楽も、来年は今年より積極的に活動できそうだし、映画もそうしていきたいと思ってます。

では、皆さんもよいお年を

介護の現場-過剰な報道が誤解を生んでいる

2009年12月16日 14時31分07秒 | 雑談
テレビのニュース特集なんかでよく取り上げられる介護職。
イメージ的に「慢性的人手不足」が定着し、職を失った人の救世主的なイメージすら与える報道があるけど、実際はちょっと違う。

「人手が不足している」のは事実のようだ。
報酬が仕事内容と見合っていない現状で、シフトも自分の自由に入れられるわけではなく、志がある程度高い人でもやめていく事も多いらしいから、確かに人手不足にあえいでいるのは事実だろう。

でも、業務内容的に言って「頭数がそろえばOK」という仕事でもない。
「人手」というよりは「人材」が不足している、といった方が現状にはピッタリくるのではないかな。
他に仕事がないから、と簡単に考えて働けるような職種ではないのは報道時にも言われている事だけど、中々理解が進んでいないらしい。

特に老人保健施設の場合は医療との密接な連携が必要とされ、夜勤の際、万が一の事態が起こった時には速やか且つ的確な対応ができなければ入所者の生死にも関わるわけで、実際にヘルパーとして働くということは、医師や看護師として働くのと同じくらいの覚悟が必要だ。
相手にするのは、商品でも組織でもなく、いつおびやかされてもおかしくない「命」なのだ。

現状、求人と応募もしくは有資格者の割合でいえば、圧倒的に応募/有資格者の方が多いらしい。
つまり、テレビで見ると「簡単に採用されそう」なように思いがちだが、実際にはかなり敷居が高くなっている、というのが今の介護職求人の現状じゃないだろうか?

求人数からいえば、医療資格関係なら歯科衛生士の方が今は多いし、これから「資格を必要とする仕事につきたい」と考えている人は、「絶対に介護の現場で働きたい」と思っているのでなければむしろ歯科衛生士を目指したほうがいいんじゃないだろうか、と思う。

ま、いずれにしても「他に仕事がないから」じゃ、実際どの職種でも就職は難しいというのが現実だと思います

論点がずれてるような

2009年12月15日 16時52分06秒 | 雑談
天皇陛下と習近平・中国国家副主席が会見(朝日新聞) - goo ニュース

個人的には、今回の会見は問題ないと思う。
というより、「特例」となってしまうこと自体が理解できない。

「1ヶ月前に文書で宮内庁に申し出る」
ルールを守ればOK、1ヶ月をきっていたらNG、というのはきわめて役人的発想だと思うな。
天皇陛下が国賓と会見するか否かについては、臨機応変でいいんじゃないの?
慣例というのは「絶対に守らなければならない」ものではない。
絶対に守らなければならないのであれば、法律にしなさい。

小沢幹事長の会見は、確かに圧迫会見で、いい気はしないけど、筋は通っている。

宮内庁も政府の一機関であり、特別な機関ではない。
宮内庁長官は、政府の要請に応じたのだから、その後に個人的見解を述べる立場にないはず。
不満があるならやめるのが役人、という小沢論は最もだと思うが。
それだってあくまで小沢幹事長の個人的見解で、正式に「辞任要求」しているわけじゃないんだし、ちょっとマスコミやRightな人たちがヒートアップしすぎなんじゃないの?

論点がずれている、というのは、この問題に限らず、実質的なリーダーシップを小沢幹事長がとっている、ということに対する問題点の指摘になっていないということ。

形式上、すべての指示は鳩山総理が出していることになっているが、実質的には小沢幹事長がしきっているようにしか見えない。

1ヶ月ルールに問題があるからやめろ、というのは政府の長である総理大臣がいうべきことで、小沢さんがそう考えているなら、少なくとも政府に入るべきだ。

民主党は政権を発足させる際、「政府と党の一元化」を掲げていた。
が、現状は自民党政権以上に二元化しているじゃないか。

都合のいい部分だけ小沢リード、という現状は不味いと思うね。
今回の問題も、その観点から言えば問題だと思う。

何故与党第一党の幹事長が会見を開いて宮内庁長官に対する不満をぶちまけるのか?
本来これは総理大臣が会見をして説明をし、疑問に答えるべきことじゃなかったのか?

自分の言いたいことはそういうことです。

まあ、でも今まで「聖域」だったり「タブー」だったりした問題を、みんなで議論できるようになった、というのはいいことだとは思うけどね。

何も言うことはない、ピース

2009年11月11日 12時34分53秒 | 雑談
市川容疑者が取り調べで「何も言うことはない」と言ったということを聞いて思い出したのが、都立城南高校に入学し、映画部に一緒に入った奴が言った、この記事タイトルのセリフ。

彼は、数ヶ月で映画部から消え、学校からも消えていった。。。

今、彼はどうしているだろう?

何故このセリフを今でも覚えているか、というと当時このセリフが映画部内で妙にウケていて(まあ、あの学校で自主退学する奴は結構珍しかったし、当時の部員の知り合いで退学した人物がいなかったので、彼はそういう意味で珍しいというか、笑いのネタになる存在だったわけ)、何かというと部員の誰かが「何も言うことはない、ピース」を連発していたからだ。

ある意味、俺にとって87年度の城南高校映画部といえば、このセリフとイコールなわけだ。

ここしばらく、映画部時代のことを考えることはなかったので、不謹慎ながらも懐かしさを覚えてしまいました。

何も言うことはない、ピース

市橋容疑者身柄確保…日本警察の課題

2009年11月10日 19時35分32秒 | 雑談
市橋容疑者か、大阪で男の身柄確保(朝日新聞) - goo ニュース

やっとこさ身柄確保ですか。
日本の警察は優秀だな
大阪府警の刑事は空手で撃退出来なかったのね

そもそも、市川容疑者は、2年前に千葉県警によって逮捕されてしかるべきだった。
任意同行やガサ入れの際、捜査員に緊張感が足りないのは非常に問題だ。
犯人は常におとなしく応じてくれるとは限らない。
いや、これからは抵抗を受けるケースがますます増えてくるだろう。
いくら市川容疑者が空手が得意だったとしても、「捕まえようとしたけど負けちゃった」では、いったい何のために日頃訓練しているのかわからない。
柔道や合気道といった逮捕術は、所詮体力に勝る凶悪犯には通用しない、ということが、この事件で明確になった。

今後は、アメリカの警察のように拳銃装備で挑む必要はないにしても、10名以上の捜査員で完全に逃げ道をふさいだ上で、臨戦態勢でドアフォン(でもノックでもいいけど)を押すべきだ。

今回は警察管に犠牲者が出なかったからまだよかったものの、凶器を所持しているケースも多い昨今、踏み込んだ際に反撃をくう危険性だって大いにあるわけだから、ぜひとも教訓にしてほしいね。

事情聴取や任意同行でも「常に強行突入のつもりになる」だけで、犯人の逃亡を防ぐことができるだけじゃなく、捜査員の安全もある程度担保できるわけだから。

まあ、とにかく身柄確保されてよかった。

物創りと仕事

2009年11月07日 01時21分28秒 | 雑談
「物創りを仕事にしたい」

という想いを持っている人は多い。
かつてネットで知り合った人たちのほとんどはそうだったし、自分もそうだった。

「小説家になりたい」
「ゲームデザイナーになりたい」
「映画監督になりたい」
「脚本家になりたい」
「俳優になりたい」
「ミュージシャンになりたい」etc

これを、一般的には「夢」という。

しかし、自分の経験上、「夢」と「仕事=ビジネス」とは必ずしも合致しない部分が大きい。

「仕事」にする以上、それが何であれ「売れなければならない」。

「面白い物を作れば、売れる」

と誰もが思うだろう。
それは間違ってはいないと思う。
ただ、業界に入って仕事をすればわかることだが、「売れるもの」の定義が会社やプロデューサー、監督、レーベルなど組織や「偉い人」によって千差万別なのだ。
十人十色ってやつでね。
で、困ったことに皆が「(売れるか否かについて)自分は正しい」と思っているわけだ。
つまり、出会う人、あたる人/会社によって、当然自分が作りたい物が受け容れられたり、られなかったりする。

また、「売れる」と思わせるためには、プレゼンテーションで「売れる」と思わせなければならない。
例えば小説なら、出版社の編集担当に「これはイケる!」と思わせるプレゼンが出来なければ、いくら内容が面白くても、その作品が世に出ることはない。

「面白い」と「面白い(売れる)と思わせる」ことは、同じ事のようでいて、実はまったく違う作業なのです。

例えばゲームの場合、(自分にとって)「面白い」ゲームを考えるのは簡単なことだけれども、それをキャッチーな企画書にまとめ上げて、上司やプロデューサーにプレゼンするとなると、何故売れるのか、どのくらい売れるのか、同じようなソフトは過去にあるか否か、それは売れたのか、どの程度売れたのか等々、ゲームの面白さ以上に「ビジネスとして成立するか否か」を明快にしなければならない。
当然、ゲームの面白さについても「何故面白いのか」が一目瞭然でなければ、企画書としては不十分とみなされる。

自分が面白いと思うものを、仕事で成立させようとするには、「面白い物を考える」よりもそれが「面白くて売れる」ことを証明して説得しなければならない。

これって、仕事としては当たり前のことなんだけど、「創作」の原点に立ち返って考えた場合、とっても面倒くさい作業だし、自分が作りたい物を作るという意味においては無駄というか邪魔な作業。
思い通りにならないことの方が多いからね。

だから、「物を創りたい」という「夢」を持っている人が明確に意識しなければならないことは、「それで飯を食っていきたい」のか「仕事にならなくても、とにかく創りたい」のか、自分はどっちに軸をおいているのか、ということ。
これをハッキリさせないと、「何となくプロ(目の前の仕事をかたずけるのみ)」になってしまうか、「夢破れて、物を作ることをやめてしまう」という結果になりかねないので、要注意。

「創作」そのものには正しいも間違いもないけど、仕事=ビジネスには正しい(売れる)も間違い(売れない)もある、ということなんです。

単に「物を創る」ということと、「それを仕事にする」ということは、全く別次元の話だということを知ってほしいです。

「じゃあ、てめえはどうなんだ?」

と言われれば、軸は「物創り」に置いています。
今まで仕事でやってきたけれど、面白いことなんてほとんどなかったし、「自分の物創り」を通すことは、ビジネスを成立させなければならない「企業」では出来ないことだと痛切に感じたから。
やりがいがあるなしはまた別の話なんだけどね。
「自分が創りたかったものではないけれど、やりがいはある」という仕事はある。
ただ、常にそういう仕事に出会えるか、というと、「物創りビジネス」が置かれている現状では、それすらも難しいんですけどね

バラバラ内閣

2009年11月05日 23時03分44秒 | 雑談
民主党が政権をとってから今まで、約1ヶ月ほど様子を見てきたけど、このままでは自民党政権よりもひどい政治になるんじゃないかな。

とにかく、閣僚の言ってることがバラバラだし、鳩山さんは「最後は私が決めます」ってリーダーシップを理解していないコメントを連日答弁してるし、政権の目玉とされていた「国家戦略局(室)」は機能していないし、「政府と党を一元化する」という公約は、早くも破られているし。

大臣が政策をぶちあげるのに、「1時間前に総理に言った」とか「相談はしていない」とか、有り得ないでしょ?

個人的には人事院総裁の選任とか、日本郵便の社長が元官僚だとかいうのは必ずしも「天下り」とは言えないと思うけど、手順が悪い。
説得力のある説明を、鳩山総理がしなければ、国民は納得しないよ。
いくらテレビのコメンテーターが肯定的なことを言ってもね(ほとんどが言ってないけど)。

人事院と郵政の人事は、「天下り」じゃなくて「天下し」。
官僚が斡旋したわけでもなく、受け皿の何やってんだかわからない独立法人の役員になってただ飯食らう、というわけでもなく、今回は政府&大臣による選任で、下った先も重要な機関。
少なくとも「ただ飯食らう」ようなことは出来ない。しっかり働かないとならないわけだから、個人的にはこの人事は否定的じゃない。

それでも不満があるのは、「鳩山総理の指示」ではないからだ。
今の鳩山政権って、鳩山さんが政権の「象徴」で、各大臣が実質的なリーダーになっている。
つまり船頭が多すぎってわけ。

どんな政策でも「最後は私が決める」と言われちゃうと、「最後っていつ?」ってなるでしょう?
リーダーシップっていうのは、最終決断をすればいいんじゃなくて、方向性を示して、議論をさせて、最終的に決断するもの。
鳩山さんには、それがない。

人柄というのもあるのかもしれないけど、組織はピラミッドでなければ機能しないわけだから、鳩山さん一人ではリーダーシップをとれないというのであれば、早く国家戦略室を稼動させて、管さんに仕事を与えなさいってことです。

とにかく、言いたいことはひとつ。

もうこれ以上ガッカリさせないで。

挫折はあって当たり前

2009年10月27日 22時40分10秒 | 雑談
「悔しさと情けなさ」浅田真央が帰国会見(読売新聞) - goo ニュース

まだ19なんだから。
精神面に弱さがあって然るべきでしょう。

外野の意見は気にせず、やれるだけやってみてほしいね。

ダメな時は何をやってもダメだし、イケるときはどんな状況下にあってもイケるってのが人生だから、挫折はあって当たり前。
これからだって、何度も壁にぶち当たるでしょう。

次がダメなら次の次、次の次がダメだったら次の次の次ってね。

バンクーバー目指して頑張ってほしいけど、結果として今回はダメだったとしても、2014年がある。
その頃でもまだ23、4でしょ?
練習だけでは得られない経験が、その頃には色々得られているはず。

引き続き応援してますわ~

またまたブログタイトル変更しました

2009年10月04日 22時46分15秒 | 雑談
別に内容を変えようとか、そういう狙いはまったくなくて。
ただ、「負け組」とか「労働者」とか、そういう枠に捉われない「物を作る人間」としてブログを書いていきたいと思ったからです。

事実、最近は労働関係や所得云々の記事はほとんど書いてないしね。
つーか、ブログ自体書いてないっていうのもあるけど

それが映画であれ、テレビドラマであれ、ゲームであれ、あるいはバンド活動であれ「物を作るということに、もっと肩の力を抜いて向き合いたい」という思いがあったから。

それだけの事す。

マーケットがどうとか、ロジックがどうとかじゃなくてね。

まあ、俺もWebで12年、ゲーム関係で4年半、脚本も含むライターで2年弱という、頼りない経験はあるから、何かしらそういった業界に興味がある人向けの記事は書くつもりでいます。

カテゴリも、ブログ始めた当時のもので、今は全く書いてないのもあるから、そういったものの整理もしないとな~

ということで、今後とも宜しくお願いします

報道のあり方

2009年09月17日 19時01分28秒 | 雑談
「生まれ変わった気持ちで…」酒井被告会見(読売新聞) - goo ニュース

政権が変わっても、マスコミがこれじゃあまだ日本は変わらないな、と痛感した。

「質疑応答が許されない刑事被告人の記者会見」に群がる報道陣。

記者会見を、会見する側が都合のいいようにセッティングするのは、これは仕方ない事というか、「したいことをしてる」だけだから、責める気はない。
というか興味ない。

問題は、「記者会見で聞きたいことがある」から集まるはずのマスコミが、「ああそうですか」と何の反論もなしに、わざわざ報道番組の編成を変えてまで放送した事。

本来、質問をするために、会見に記者は集まるものだ。
そうでなければ、意味がない。
ただ撮影と録音をするだけなら、記者は必要ないでしょう?
参加する意味がない記者会見に、なんで記者たちが参加したのか、是非聞いてみたいものだ。

納得がいかない記者会見ならボイコットも出来たのに、冒頭の「質疑応答は…」という司会の言葉にブーイングすらしないのだから、情けないというか何というか。
視聴率がとれりゃいい、というマスコミ各社の本音が見え見え。
俺は、放送されなかった今日のニュースの情報コーナー向けコンテンツを制作したスタッフ達に同情しちゃったよ。

一刑事被告人に踊らされるようなマスコミなら、ネットで「マスゴミ」と罵られても仕方ないなと思った。

今まで政治を批判追求してきたマスコミが、今度は「マスゴミ」の誹りを受けないように自己改革していかない限り、「日本が変わる」という希望は持てないな。
だって、ある意味政治以上に国民に対して影響力があるわけだからさ