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ヘタレ創作ヤログ~人生これでいいのだ!!

原点に立ち返った、創作ヤロウのブログ!
「負け組プータログ!!」からタイトル再変更。でも、今まで通り幅広くいきます~

ログラインではないけど

2010年11月17日 23時17分22秒 | 企画案-Logline
没プロットを紹介!
没といってもストーリーが没になったというよりは、ストーリーをのせるコンテンツ企画そのものが没になったプロットです。
「どうだ、面白いだろう」という主旨でのせるのではなく、あくまで「ああ、懐かしいなぁ」という主旨なんで、そこのところヨロシク


「Log In」

 AD2020年。
 ネットはそれまでPC上で楽しむインターネットから、直接意識をアクセスしてバーチャルなネット世界を楽しむ、ブレインネット時代へと突入していた。
 仮想現実の社会ができれば、当然そこでも犯罪を犯すのが人間である。電脳麻薬、殺人銃(ネットで殺人がおきると、現実世界でも同じ殺人がおきる)の密売、暴行などあらゆる犯罪がはびこる。
 警視庁は新たなネット犯罪に対抗するため今まで課クラスであったネットワーク犯罪対策を部クラスに引き上げ、ネットワーク捜査部を設立、更に凶悪事件に対応する特殊班を設置した。アクセス解除するだけで殺傷力をもたないネット強装弾と、実弾用ヘルメット、防弾チョッキで身を固めた特殊部隊である。
 第6突入小隊の小隊長・鴨田千絵(26)は、その創設とともに配属され、凶悪ネット犯罪者の検挙にあたっていた。

 ある週末。ショッピングサイトで同時に3人の人間が殺される。
 捜査班の松田誠一(31)とともにその場を訪れた千絵は、殺された3人がいずれもMMORPGメーカー・タイランドコープの技術者であることを知る。
 タイランドコープ社の提供するMMORPG「デザートストーム」は世界中で人気のオンラインゲームだった。殺された3人の技術者は、いずれもこのゲームの管理者だった。
 捜査班・松田は所轄とともにタイランド社の捜査をはじめるが、何も怪しい点はない。外資ということもあり、あまり強制捜査のようなことは現段階ではできない。
 千絵は剣道をたしなむ。5段の腕前である。
 いつものように稽古を終えた千絵は、正式な捜査権をもたずにネットダイブし、「デザートストーム」のチャットルームに入る。
 そこには様々な国籍の人間が集っていた。そこで千絵はある事実を聞き出すことに成功する。殺人事件のあった日の数日前、ゲーム上でカネコというハンドルネームのユーザーと、被害者たちの間でPK戦があったという。被害者たちがカネコを追い詰めていたようだったが、すんでのところで逃げられたようだった。
 カネコとは何者か?
 千絵は結果を松田に報告する。千絵の自主捜査はいつものことだから気にしない松田だが、カネコのことは気になった。
 千絵はタイランド社のネットに潜り込むことを主張する。タイランド社は捜査に協力しない意向だから、現状での正式な捜査は無理だ。ならば自主的な潜入捜査しか手段はない。

 千絵は、松田のバックアップの元、タイランド社のネットワークに潜入した。
 タイランド社のネットワークのガードは固い。
 なんとかゲートを開け、侵入したとたんガードプログラムが作動し、千絵はたちまちガードロボットの銃撃を受けることになる。
 千絵は松田に次々と装備プログラムを要請し、着実にガードをしとめつつ、ネットワーク内を捜査しはじめる。
 迷路のようなネットの奥深くにカネコに関するデータファイルが存在した。
 カネコは、「デザートストーム」管理用に作成されたAIだった。アルゴリズムが作り出す知的生命体、それがカネコの正体だった。タイランド社はカネコの暴走を阻止すべくエンジニアたちをゲーム内に送り込んだ。そして、後日逆に殺害されることになる。社が協力をこばむ理由もそこにあった。
 千絵はデータをコピーし、ログアウトする。

 容疑者不詳のまま、ゲームサイトの強制捜査が決定する。
 砂漠戦使用の装備で身を固めた千絵たち特殊班は、松田たち捜査班のバックアップの元、「デザートストーム」の強制捜査のため、ゲーム内に突入する。
 3個小隊を率いてゲーム内に突入した千絵は、PKユーザーたちに盛大な歓迎を受ける。
 もはやそこは戦場と化していた。
 次々と隊員がアクセス解除されていく中、千絵は冷静にPKたちをしとめていった。
 PKを殲滅し、カネコがいると確認されたエリアに辿りついたのは千絵一人だった。

 カネコと対峙する千絵。
 カネコは、自分はれっきとした人格であると主張する。それを、社の都合で抹殺しようとしたことに抵抗しただけだ、と。そして刀をとりだす。千絵のことは検索済みだ。
 千絵も覚悟を決め、松田に日本刀のプログラムを要請する。
 そして斬りあう二人。
 激しいたちあいの末、面抜き胴で千絵がカネコを倒す。砕け散るカネコのプログラム。 刀を投げ捨て、ログアウトする千絵。
 プログラムでありながら、生命を得ようとしたカネコ。その存在意義を否定することができるのだろうか?千絵にはわからなかった。

 今日もネットダイビングする千絵たち。
 ネット犯罪はつきない。
 爆音とともに、特殊班が突入していく…。



恋、部活、そしてアメリカ!

2010年11月12日 22時55分05秒 | 青春よ永遠なれ~我が80年代
久しぶりの「青春よ永遠なれ~」カテゴリです


映画部の最初の一年で、3年分の楽しさを味わったね。
本格的な初恋(??)をしたのもこのとき。
1つ上の先輩に、最初は他の先輩男子達とマンガのように「ヒロインの奪い合い」で盛り上がっていたんだけど、次第に俺は本気になっていった。
まあ、それは失恋という結果に終わるわけだけど、なんというかあの経験がなかったら、自分の人生はもっとハリのないものになっていたかもしれない。
あの先輩には感謝です
ま、その時期はその子を何かとヒロインにしたがる傾向があって(俺が、ね)、何本も企画したけど、全滅しなぁwww

そういうのはダメなんですわ、創作ではね。
「撮りたい人ありき」ではダメなんです。
「撮りたいもの(内容)」でなきゃ、ね。

それを学んだ(ずいぶん後にwww)と言う意味でもいい経験でした。
翌年は翌年で、入部してきた女の子達の一人と、生まれて初めて付き合うことになって、部活はメチャメチャになっていくという…
まあ、でも高校時代で3本監督したわけだから、部活は部活でちゃんとやってたんだよ

最初の年(87年)に知り合って、今でも親友の先輩が翌年に渡米して、その影響もあってか、俺も「アメリカで映画を勉強したい」と思うようになって、卒業後の進路が急遽アメリカ大学の日本校(英語研修課程)になったわけ。
そこには、俺以外にも映画留学を考えてるやつがいて…

次回につづく

FF14、相当ヤバイらしいね

2010年11月04日 22時05分30秒 | ゲームという娯楽
だから、ブランドとか固定概念から離れなさいって言ったのに

FFファンには悪いけど、FFの新作が「すげー面白い」と思う事はもう永久にないと思うよ。

ピークを過ぎたゲームシリーズってのは、もうマーケットで勝負するのは無理なんだ。
でも、あそこは未だにFFとかFMとかスーファミでステータスを確立したシリーズがトップセールスになると信じて疑わない

ゲームブームはとっくに去っている。

「一定ラインは売れる」はずのシリーズ物が、実際には一定ライン売れない状況が、リーマンショックよりはるか前から続いているのに方向修正していない。

「FFは寅さんじゃない」

という事に気づかないと、この状況は脱せないね。

どうせ売れないんだったら、「売れるかどうかわからないけど作ってみる価値がある」企画に厳選して開発&リリースしていくべきだと思うけどね。

そんな提言は何回もしたけど、ダメだったなぁ。

社内があまりにも保守的で「FFの世界観は変えられない」とか「FMの歴史はこう!」とか社内著作権者が未だにゲーム開発の手綱を握っているところが、「バイオ~」を土台にしつつ、新たな路線で野心作をリリースし続けるカプコンとの大きな違いだね。

まあ、一度は籍を置いた会社だから、持ち直して欲しいとは思うけど、その方法はもう
「カプコン・スクウェアエニックス株式会社」
しかないだろうねぇ