goo blog サービス終了のお知らせ 

ヘタレ創作ヤログ~人生これでいいのだ!!

原点に立ち返った、創作ヤロウのブログ!
「負け組プータログ!!」からタイトル再変更。でも、今まで通り幅広くいきます~

良いお年を!!!!!!

2007年12月31日 20時43分41秒 | 雑談
今年もたくさんの皆様にご覧いただき、ありがとうございました。

思えば「負組プータログ!」として再出発してから1年あまり、もう「プータログ」ではないんですが、「いろんな状況に物申す」という姿勢は「売れたい脚本家のブログ」を開設した当初から変わってません。
まあ、「負け組~」以降は主に政治ネタが多かったような気がしますが…。

脚本のことは、もうまったく書いてませんね。
書く気にもならないです

まだ「オンラインシナリオ講座」や「売れたい脚本家」、あるいは自分の筆名で検索してこられる方も多いので、ちょっと申し訳ない気もするのですが、まあシナリオ関連の仕事を完全にやめてしまったわけじゃないので、そのうち「テク」とはあまり関係ないネタで書くことはあるかもしれませんので、その節はヨロシク!

恐らく、来年はゲームの話題が中心になると思います。
それと「政治」については引き続き。
時事ネタもありです。

ということで、来年もヨロシクお願いします

確かにそうかもねぇ

2007年12月30日 18時37分27秒 | ゲームという娯楽
デジタルエンタメ天気予報 「マリオ時代」の黄昏 「いいソフトさえあれば勝てる」という常識が変わりはじめた(日経ビジネスオンライン) - goo ニュース

ただ、それはあくまで1980年代後半から90年代中盤にかけての「ゲームブーム時代に比べると」なんじゃないかな?

今が「異常」なんじゃなくて、当時が異常だったんだと思うけどね。

「続編でも売れない」と言ってもDQやFFは新作が出れば40~100万本は売れるわけだし、ビジネスとして決して「失敗している」わけじゃない。
恐らく「メタルギアソリッド4」がリリースされれば、PS3の販売台数はもっと増えるだろう。
ソニーの戦略によっては、同梱版の低価格販売で一気に巻きかえる可能性だってないとはいえない。

ただ、「もうあの時代はこない」という点ではまったく同感だね。

ひきあいに出された映画にしても、かつては「黄金期」といわれた時代があった。
立ち見なんて、話題作なら当たり前だったし、映画はレジャーの中心だった。

でも今、立ち見が出る映画なんてほとんどないよ。
宮崎映画くらい。
それだって、そろそろ限界が見え始めている。

ゲームも同じだと思うね。
黄金期は「終焉を迎えつつある」どころか、とっくに終わってると思うよ。

つまり、DQ3とかPS2の時みたいに「とりあえず人気商品だから買ってみたい」と思わせるものが「今のゲーム」にはない、ということだと思う。
「とりあえず~」とゲーム機を買う人は、そのほとんどが「ゲームファン」ではなかったと思う。
特にPS2に関して言えば、ただ流行りだから、とかDVDが見られるとか、「ゲーム」そのものの魅力とは関係ない理由で売れたように思う。

「Wii」本体が売れているのに、看板ソフトが思ったほど売れていないのも、「Wiiブーム」で、本体と、とりあえず楽しめる「はじめてのWii」や「Wii Sports」だけを買った人が多かったからで、ゲームファンが「スーパーマリオギャラクシー」よりも「Wii Sports」が面白いと思っているわけじゃないことはあきらかだよね。

個人的に、ゲームは「嗜好品」だと思っている。
「嗜好品」だから、必ずしも一般人が常に注目しているとは限らないし、浮き沈みも激しい。
どんなビジネスでも、その基礎を支えているのは「お得意様」。
ゲーム業界にとっては、販売台数が少ないXbox360を買ってでもゲームを楽しみたい、という人たちこそがお得意様なんだね。

お得意様以外の人たちにも買ってもらいたい、というソフトを開発するのは、開発する側にとってはかなりのリスクを伴う。

自分もコンシューマではないゲーム開発に携わっているけど、やはり大ヒットを狙うなら、予算も工数も使って目新しいことをやらなきゃならないことはわかっていても、実際そこまでの余裕は最大手の企業にもないし、やはり「少なめ」ではあっても「熱烈なファン」が楽しめることを視野に入れなければやっていけない、というのが現実。
「●×」というソフトに興味がないユーザーに、「興味を持ってもらうよう」に作ることは出来ても、「そもそもゲーム自体にそれほど興味がない」という人に興味を持ってもらう、というのは、こればかりは開発側の思惑だけではどうにもならない。
「ブーム」というのは、作ろうと思って作れるものじゃないからね。
でも、ライトユーザーと言われる人たちや、ほとんどゲームをやらない人たちに何万円もするゲーム機や数千円するソフトを買ってもらうには、この「ブーム」というのが起こらない限り至難の業。
「Wiiのブーム」や「DSのブーム」じゃなくて、ゲームそのもののブームが再来しない限り、”「マリオ時代」の黄昏”というヤツは続くんじゃないかな。

一ゲームファンの視点から見る限り、ソフトの内容は向上し続けているし、「スーパーマリオ」よりは「HALO3」の方が格段に面白い。

でも、それは一般の人にはわからないことだし、「わからせよう」としても無理だということ。

ただ、「一部の熱狂的なゲームファン」しかついてこれないようになっていくとすれば、それはゲームというメディアにとって最悪の事態だと思う。
それは「一部の邦画マニアしか見なくなった日本映画」と同じ道を歩むということだからね

まあ、がんばりまっす

言うことなし!

2007年12月23日 22時21分10秒 | 雑談
【コラム】 アメリカ様。今年のご要望は何ですか?(R25) - goo ニュース

この記事、そのまんまです。
言うことありませんね
年金公約は無視しても、「テロ法案成立」というアメリカとの公約は何が何でも成立させる、薬害肝炎患者には無関心でも、駐留米兵&基地従業員への「思いやり」は欠かさない!

自民党万歳!
アメリカの犬になりますた

「お友達内閣」の次は「官僚と仲良し内閣」か

2007年12月20日 23時29分53秒 | 雑談
「線引き」あくまで拒否 薬害肝炎原告団 「金の問題ではない」 「首相は裏切り」と涙(西日本新聞) - goo ニュース

福田首相の父である、故・福田赳夫元首相は日本赤軍によるハイジャック事件(「ダッカ事件)の時、「人一人の命は地球よりも重い」と超法規的措置として収監中の活動家を国外に釈放した。

これは当時「国際社会」に非難された。
確かに、その直後に起きた西ドイツ赤軍によるルフトハンザ機ハイジャック事件で西ドイツが対テロ特殊部隊「GSG9」をソマリアまで派遣して突入させ、人質を全員救出、テロリストを射殺した「モガデシオ事件」と比較すれば、「腰抜け」と言われたのも理解はできる。

が、当時の日本政府に西ドイツと同じことが出来たかというと、それは否だ。
元々西ドイツにも対テロ特殊部隊は存在しなかったが、ミュンヘンオリンピックでパレスチナゲリラがイスラエル選手団を人質にとった事件で、最終的に空港で警官隊と銃撃戦になり、全員死亡という結末を迎え、それがきっかけでGSG9が組織された。
GSG9は警察でも軍でもない、国境警備隊の特殊部隊。
ダッカ事件はこの事件の前に起きているから、尚さら比較されたわけだが、日本にはGSG9のような組織を作ろうという流れもまだなかったし、必要性がないと考えられていた。
結局このダッカ事件と連合赤軍事件を教訓にして、警視庁第六機動隊と大坂府警第一機動隊内に、秘密の特殊部隊ができ、1996年にSATとして再編された。

話が大きくずれたが、当時は日本政府に出来ることは福田元首相がとった「超法規的措置」しかなかったわけ。
人質を救おうと思えばね。
国家の威信を保つんだったら、「一切交渉には応じない」といって人質を見殺しにすることも出来ただろうが、福田元首相は前出の台詞通り「命」を大切にした。

その息子さんにあたる、現在の福田首相は、この「命」についてどう考えているのだろうか?
薬害肝炎の患者さんは、これからも常に死と向き合って生きていかなければならない。
しかも一人ではない。
「人一人の命は地球よりも重い」としたら、その命に線引きした和解案をベースにした国の「政治決断」というやつはつじつまが合わない。
「司法の判断は無視できない」というが、こういう時こそ「超法規的措置」が検討されてしかるべきじゃない?

金の問題じゃないと原告も言っているわけだし、厚生労働省が何といおうと国民すべての命を預かる総理大臣が「申し訳ない」と謝罪をすることが何故できないのか?
福田政権の、この問題に対する態度は、一言で言ってしまえば「一国民の命は中央官庁のプライドよりも軽い」ということなのだろう。

だが、もう政権が変わったらよくなるとは思えなくなってきた。
そのくらい、今の日本は致命的なシステム疲労をきたしているんじゃないかな。
この問題に対して、民主党はどういう対応をしてるんだろうねぇ?
今はテロ特より、防衛省腐敗より、この問題でヒートアップするべきだと思うんだけどね。

小沢党首も、マスゾエが会見後原告団から逃げるように消えたのを逆手にとって、この人たちと面会して「なんとかしましょう」と言えば、支持率ももっと上がるだろうにね。
まあ、選挙用のパフォーマンスじゃ、困るわけだが。。。

この人たちを救済するために消費税を上げるっていうなら出来うる限り協力するけど、今の政府税調の姿勢では、いかなる増税にも反対だね。

まず、財源は「霞ヶ関の埋蔵金」と揶揄されている各省庁の「裏金」を使って、足りない分があれば、そこで初めて国民が負担すべきだろう?

まったく、安倍前首相にはただただ「呆れる」だけだったが、福田首相には「怒り」や「殺意」さら覚えるね

マスゾエ?
まあ彼は結局学者でしかなかったとうことでしょ

ようやく「魅力的」になってきたWii

2007年12月16日 16時14分12秒 | 雑談
デジタルエンタメ天気予報 「WiiFit」は、実は大きな賭けだった 任天堂が手に入れた新しい切り札(日経ビジネスオンライン) - goo ニュース

発売当初、正直言って「何故売れているのか」全く理解できなかった。
Wiiフィットが発売されるまで、好調な売上を続けていたWiiだが、今の今までほとんど魅力を感じなかった。

が、この「Wiiフィット」やこの前後にリリースされたソフト、更には開発中のソフトに期待感が膨らみ、ようやく「Wii」が魅力的なゲーム機に思えてきた。

というか、正直欲しくなったね

ハードを買う理由は、人様々だが、自分が買う理由は
「ソフトが充実している/するであろうことが容易に予想がつくこと」
「やりたいソフトが3本以上既発であること」
が絶対条件で、「次世代機」といわれた3ハードに中々手が出なかったのも、この2点を最低ラインにしていたから。
最初に最低ラインを超えたのがXbox360。
そして今、「Wii」もこのラインをクリアした。

自分にとって、もうWiiを避ける理由はないね。
ということで、近々購入予定。

PS3は…当面予定なし!

やっぱり軽々しい判断はいけないね m(_ _)m >前の記事

2007年12月15日 12時56分13秒 | 雑談
しかし、最悪の結末になったのはいかんともしがたいね。

無職男による犯行で、しかも自殺では怒りのぶつけどころがない。
住民から抗議があったにも関わらず、猟銃所持の許可を出した警察にも落ち度はあるだろうが、そもそも銃刀法も「性善説」にたっているからね。
本当は、もっと厳しい審査基準の設置(複数の精神科医による精神鑑定書必須とか)や、一定期間監視対象になるとか、あるいは訓練施設で数ヶ月間合宿訓練しなければ資格対象にならないとか、銃刀法をもっと厳しくする必要はあるかもね。
犯罪ではなかったけど、つい先日父親のライフルが暴発して子供が死亡した事故があったばかりだし、よほどの銃オタクでも「こんなに大変な思いしなきゃ許可おりないんだったらいらない」と思わせるくらいの許可基準を設けたほうがいいと思うけどね。

まあ、それよりも問題なのは、闇取引きで許可なく銃を所持している人間の方が多い、という現実なんだけどね。

軽々しい判断はいけないと思うが…

2007年12月15日 00時42分25秒 | 雑談
スポーツクラブで発砲、2人死亡5人けが 佐世保(朝日新聞) - goo ニュース

犯人の身長が190m程度、マスクを被っていたとはいえ肌が黒かった、という情報からどうしても感心がいってしまうのが佐世保基地に駐留する在日米軍の存在。

今回の事件、誰かあるいは何かを狙った発砲事件とは考えられないし、乱射したという割には正確に被害者の方々を射抜いていること、警察が駆けつけているにもかかわらず、冷静に逃走して且つ未だにつかまっていないことなどを考えると、銃を乱射して無差別殺傷を狙った計画的犯行で、しかも散弾銃に使い慣れているという犯人像が浮かぶ。

佐世保は港が近いから、外国人だったとしても、必ずしも米軍関係者とは限らないし、米兵ならわざわざ迷彩服など着ないだろうと思うが、やはり佐世保に米軍基地があることを考えると、そこの「壊れちゃった」兵士が犯行に及んだということも考えられないことではないんじゃないかな?

まあ、偏見はいかんと思うし、あくまでも可能性のひとつにすぎないと思うが、万が一そうだったとしたら、現状外交問題に発展することは間違いないだろう。
もちろん、福田首相は「たった二人の国民が殺害された程度で日米同盟を崩すようなことはしない」だろうが、そんな姿勢が許されるわけない。
許されるわけないが、間違いなく福田さんは「そうなった場合」は無視を決め込むだろうね。
今後命を落とす可能性が極めて高い薬害肝炎の被害者のことだって無視できた総理大臣だからね

ひとつ言える事は、犯人が誰であれ、「銃による無差別殺人」はもう遠い国のお話ではない、ということだね。
明日、自分の住む町で起こっても不思議じゃないことを肝に銘じて生きていかなきゃならない世の中になったわけねぇ。

国内の治安を維持できなきゃ、海外のテロ対策に協力できるレベルじゃないと思うけどね。

ここまできても

2007年12月11日 22時27分01秒 | 雑談
年金記録の4割特定困難、厚労相の辞任求める声も(読売新聞) - goo ニュース

日本ってクーデターも起きなきゃ、爆弾テロも起こらない。
真の平和国家なんだねぇ

まあ、この期に及んで「福田内閣」を支持している人って…幸せな人だなぁ。
頭の中にちょうちょが飛んでるんだねぇ、きっと。

外添ってのは、結局は学者なんだよね。
彼の責任は、福田首相が負わなきゃならない。

が、
「(年金問題が解決する)とは言ってないんじゃないかなぁ」
と、惚けてみせた。

安倍政権は、改革する実力がなかった。
福田政権は、実力はあるがやる気はまったくない。

官僚が国を動かす原動力なんであって、年金をもらえない国民なんか知ったこっちゃない。なんとかギリギリ生きて人口が目減りしないようにさえなってれば税収は落ちないから、官邸も中央省庁も財界も困らない。
福田自民党幕府がある限り、国民は士農工商の世の中を生きなければならないね

この国のシステムは、60年かけて作り上げられた強固なシステム。
こればかりは、民主党が政権をとったからといって、すぐに変わるもんじゃないね。
特に厚労省は、言ってみれば「殺人犯」と「窃盗犯」を身内に抱えていて、彼らを守ることに必死になっている「巨大」な組織。

こういった組織による「強固なシステム」は民主的な過程で改革するには数十年かかる。
つまり改革断行を是する政権が数十年続かないかぎり、このシステムを変革することは不可能じゃないかな。
小沢さんに「後50年総理やって」と言ったって無理な話でしょ?
だから、政治家に行政改革を期待するのは、とっても切ないこと。

まあ、手段は良くないが、ここまで腐敗したシステムを早急に改革するには、武力革命しかないね。
もう「選挙に行こう」とかいうレベルじゃない。

「票よりも銃を持て」
今の政府に不満があるなら、もう力に訴えるしかないんじゃないかな?

過激だって?
今政府がやっていることの方が、ある意味ずっと過激だと思うけどね。

笑止千万内閣

2007年12月06日 17時27分45秒 | 雑談
北朝鮮、福田首相発言を「笑止千万な醜態」と非難(読売新聞) - goo ニュース

北のいつもながらの罵詈雑言はこの際放っておいて。

福田首相が「笑止千万」なのは、「やりたいこと、やるべきこと」を一度も明言していない、つまり政権構想をまったく披露していないこと。
「テロ特」を本当に必要な法案だと思っていて、本気で通そうと思っているのか?
だとしたら、もっと熱意をもって「なぜ必要か?どのような利益が日本にもたらされるか」を自ら説明しなければ、首相の「国を司る姿勢」がまるで見えない。

厚労省の肝炎隠蔽問題についても、独立法人改革問題についても、更には拉致問題についても「私はこう思う、こうする」というものがまったく見えてこないのでは、首相というのはこの国のリーダーではないのか?と疑問を持ってしまうね。
「個々についての政策」を持っていないのだとしたら、ある意味安倍前首相よりもひどい。
小泉元首相にしても、安倍さんにしても、その是非はともかくとして、「これをやる。これが自分の政策」というものを持っていたし、これ以上ないくらい訴えていた。
がなってればいい、というものではないが、福田首相はあまりにも何も語らなすぎる。

ブラ下がりの会見を見る度に「この人、やる気あるの?」と首を傾げてしまう。
小泉+安倍路線がタカ派で、福田路線がハト派とか、小泉+安倍が改革派で福田が守旧派という比較の仕方もピンとこないね。
比較するとしたら、やる気満々だった小泉+安倍政権とやる気なし福田政権といった感じがピッタリのような気がする。

ひとつ言えることは、この人の政権で「拉致問題」を含めた北朝鮮問題の解決、さらにはすき間風が吹き始めた米韓との関係修復は無理だろう。

まあ、だからと言って今の日本のシステムでは誰が首相になろうが、官僚の尻にしかれて何もできないだろうけどね

プロデューサーとプログラマーは相容れないものがあるんだよね

2007年12月03日 22時14分34秒 | 雑談
しばらく仕事のことは書いてなかったけど、今は某大手ゲーム会社の携帯ゲームプロデューサーなどをやっております。
もう少しで3ヶ月だけど、色々と問題はあるんですな。

表題の件については、今に始まったことじゃなくて、どの会社にいってもデジタルを扱う会社では、ありがちな衝突なんだよね。
まあ、Web業界の場合はこっちが10年のキャリアだからプログラマーを説得するノウハウを持っていたんだけど、モバイルでしかもゲームとなると、プログラマーの論理を崩すに十分な知識がない。

俺ら企画・製作・プロデュースサイドの人間っていうのは、ある程度のきめ細やかさも大事だけど、最終的に責任を負う立場にいる以上、荒っぽさも必要になってくるわけ。
例えば、今の会社でプログラマー連中が俺に不満を言っているのは、「添付ファイルの説明をメール文に書かない」など、ホントきめ細やかなことなんだけど、こっちにしてみれば、開発現場のスタッフというのは送られてきた資料は、面倒くさくても、イッパイイッパイの状況でも、見てもらわなければ困るわけ。
こっちがメールで「要点はこうですよ」的な説明だけでわかる程度のファイルなんかわざわざ送りませんって。

プログラマーは、どうしても物事を「1か2か」という2進法で考えるきらいがあるね。
で、企画サイドは基本的に数学が苦手なヤツが多いわけ。
っていうか数字では考えないのね。
だから、根回しなしに意見を言い合ったらまともに衝突しちゃうんよ。

だから、今日いただいたクソプログラマーのメールは、そのままスルー。
仕事を順調に且つ快適に進めるのに一番必要なのは、仕事に対する熱意とか協調性とかじゃなくて、どれだけ自分の仕事をクールに見つめられるか、そして効率よくさばけるか。そこらへんでの創意工夫が要求されるんだな。
間違ってるかどうかじゃなくて、その時その時必要だと思うことをやるだけ。
他人の意見に従わなければならないなら、それは従ってお金をもらうべき。
でも、自分の判断でやってるわけじゃないから責任は持てない。

そのくらい割り切らないと、今の時代「仕事に命かければ報われる」なんてことはまずもってないわけだからさ。

だから、ウチの会社に限らず、あらゆる企業で働いてる人に一言。
「自分の仕事は、自分が評価できるようにやればよし。それができなければ金を要求すべし」
ということかね。