結局やる気が無い人は伸びないんだよね。
「テキトーにやって毎月金もらえりゃいいや」って人は伸びないし、結果的にその会社の戦力にならないはずなんだけど、今の企業って大抵こういう人の方が残る。
「もっとこうすべきじゃないか」と意見する社員は上司から煙たがられる傾向にあるし、自分の意見がまったく通らなければ、そら辞めますわな。
シナリオ・映像業界でも同じ。
「いつかビッグになってやる。史上に残る名作書いてやる」
くらいの熱意のある人は、ホントにそうなっちゃう可能性大だと思うな。
でも、日本って国は、そういう人をよってたかってつぶそうとする。
「これも修行だ」ってな口実でね。
だから、日本の映像産業は伸びない。
設備投資よりも、人に投資しなきゃ。
ホリエモン容疑者にかつて馬鹿にされたフジテレビにしたって、同じことが言える。
俺はホリエモンは好きじゃないし、あの時だってどっちかといえばフジ派だったけど、でも「このままじゃテレビはメディア1位の座から転げ落ちる」といったホリエモンのこの一言だけは賛同できるんだよね。
彼の言動には、今の若者の一端が垣間見ることができる。
もちろんすべてではないから、誤解なきように。
今は、戦直後や戦前の日本とは違う。
徒弟制が完全に崩壊している現代で、当時のお弟子さんのような若者像を、今の若者に求めたって無理がありすぎる。
だって、徒弟制っていうのはさ、それこそ師に衣食住はすべて保障してもらって、はじめて内弟子として雑用から入って、お説教を何度も聞きながら、書いては捨てられ、書いては捨てられしているうちに実力が上がってくる。
それでも耐えられない人は辞めてくわけで、残った弟子が共著という形ではじめてデビューさせてもらえた。
戦後しばらくはそんな時代だった。
つまりそういうシステムだったからこそ、若者もついていきやすかった。
でも、今はどうよ?
先生ってのはいるけど、衣食住は自分で面倒みなきゃなんないし、それでいて金払わされた挙句に「あー書け」「こー書け」「つまらんからPには紹介できん」みたいに言われるわけでしょ?
で、デビューの世話もしてくれない。
つまり若者が違うというより、時代とか環境が違っているってこと。
それを「今の若者は…」で片付けてほしくないね。
当時の若者と今の若者じゃ、環境もまるで違うし、だから当然考え方も違う。
今の若者の考え方はよくも悪くも「俺様」なんだよね。
それがいかんと誰が決めた?
この「俺様」っていうセンスって元々アメリカ的な考え方。
GHQが置いていった遺産を、現在の俺たち若い世代が受け継いじゃった。
こればかりはもう、どうしようもないよ。
だって、要は遺伝子だもん。
「俺様」は、あくまで「自分が中心」。
別にそれでいいんだと思うけどね、俺は。
ただ、あまりそれを表面にありありと見せ付けられるとムカつくけど。
日本は、これから良くも悪くも変わっていくと思う。
ひょっとしたら、別の国になってしまうことだって可能性としては十分あり得る。
こんなご時世だから、要は「自分が納得できる生き方」ができればいいんじゃないかな?
だから、俺はオンラインシナリオ講座では「シナリオの書き方、物語の作り方」については教えるし、意見もするけど、その人がそれをどうとり、将来的にどうなっていくのか、は本人任せ。
自分で道を切り開いていけばいい。
だってそういう時代だもん、サバイバル術は身に着けておかないとね。
というわけで、生徒の皆さんも頑張ってくださいね
あ、ちなみに定員はまだ3名から減ってないので、今が申込み時よ
「テキトーにやって毎月金もらえりゃいいや」って人は伸びないし、結果的にその会社の戦力にならないはずなんだけど、今の企業って大抵こういう人の方が残る。
「もっとこうすべきじゃないか」と意見する社員は上司から煙たがられる傾向にあるし、自分の意見がまったく通らなければ、そら辞めますわな。
シナリオ・映像業界でも同じ。
「いつかビッグになってやる。史上に残る名作書いてやる」
くらいの熱意のある人は、ホントにそうなっちゃう可能性大だと思うな。
でも、日本って国は、そういう人をよってたかってつぶそうとする。
「これも修行だ」ってな口実でね。
だから、日本の映像産業は伸びない。
設備投資よりも、人に投資しなきゃ。
ホリエモン容疑者にかつて馬鹿にされたフジテレビにしたって、同じことが言える。
俺はホリエモンは好きじゃないし、あの時だってどっちかといえばフジ派だったけど、でも「このままじゃテレビはメディア1位の座から転げ落ちる」といったホリエモンのこの一言だけは賛同できるんだよね。
彼の言動には、今の若者の一端が垣間見ることができる。
もちろんすべてではないから、誤解なきように。
今は、戦直後や戦前の日本とは違う。
徒弟制が完全に崩壊している現代で、当時のお弟子さんのような若者像を、今の若者に求めたって無理がありすぎる。
だって、徒弟制っていうのはさ、それこそ師に衣食住はすべて保障してもらって、はじめて内弟子として雑用から入って、お説教を何度も聞きながら、書いては捨てられ、書いては捨てられしているうちに実力が上がってくる。
それでも耐えられない人は辞めてくわけで、残った弟子が共著という形ではじめてデビューさせてもらえた。
戦後しばらくはそんな時代だった。
つまりそういうシステムだったからこそ、若者もついていきやすかった。
でも、今はどうよ?
先生ってのはいるけど、衣食住は自分で面倒みなきゃなんないし、それでいて金払わされた挙句に「あー書け」「こー書け」「つまらんからPには紹介できん」みたいに言われるわけでしょ?
で、デビューの世話もしてくれない。
つまり若者が違うというより、時代とか環境が違っているってこと。
それを「今の若者は…」で片付けてほしくないね。
当時の若者と今の若者じゃ、環境もまるで違うし、だから当然考え方も違う。
今の若者の考え方はよくも悪くも「俺様」なんだよね。
それがいかんと誰が決めた?
この「俺様」っていうセンスって元々アメリカ的な考え方。
GHQが置いていった遺産を、現在の俺たち若い世代が受け継いじゃった。
こればかりはもう、どうしようもないよ。
だって、要は遺伝子だもん。
「俺様」は、あくまで「自分が中心」。
別にそれでいいんだと思うけどね、俺は。
ただ、あまりそれを表面にありありと見せ付けられるとムカつくけど。
日本は、これから良くも悪くも変わっていくと思う。
ひょっとしたら、別の国になってしまうことだって可能性としては十分あり得る。
こんなご時世だから、要は「自分が納得できる生き方」ができればいいんじゃないかな?
だから、俺はオンラインシナリオ講座では「シナリオの書き方、物語の作り方」については教えるし、意見もするけど、その人がそれをどうとり、将来的にどうなっていくのか、は本人任せ。
自分で道を切り開いていけばいい。
だってそういう時代だもん、サバイバル術は身に着けておかないとね。
というわけで、生徒の皆さんも頑張ってくださいね

あ、ちなみに定員はまだ3名から減ってないので、今が申込み時よ
