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ヘタレ創作ヤログ~人生これでいいのだ!!

原点に立ち返った、創作ヤロウのブログ!
「負け組プータログ!!」からタイトル再変更。でも、今まで通り幅広くいきます~

シナリオでも小説でも、株でもその他の仕事についても

2006年01月28日 23時49分45秒 | 雑談
結局やる気が無い人は伸びないんだよね。
「テキトーにやって毎月金もらえりゃいいや」って人は伸びないし、結果的にその会社の戦力にならないはずなんだけど、今の企業って大抵こういう人の方が残る。
「もっとこうすべきじゃないか」と意見する社員は上司から煙たがられる傾向にあるし、自分の意見がまったく通らなければ、そら辞めますわな。

シナリオ・映像業界でも同じ。
「いつかビッグになってやる。史上に残る名作書いてやる」
くらいの熱意のある人は、ホントにそうなっちゃう可能性大だと思うな。
でも、日本って国は、そういう人をよってたかってつぶそうとする。
「これも修行だ」ってな口実でね。
だから、日本の映像産業は伸びない。
設備投資よりも、人に投資しなきゃ。

ホリエモン容疑者にかつて馬鹿にされたフジテレビにしたって、同じことが言える。
俺はホリエモンは好きじゃないし、あの時だってどっちかといえばフジ派だったけど、でも「このままじゃテレビはメディア1位の座から転げ落ちる」といったホリエモンのこの一言だけは賛同できるんだよね。
彼の言動には、今の若者の一端が垣間見ることができる。
もちろんすべてではないから、誤解なきように。

今は、戦直後や戦前の日本とは違う。
徒弟制が完全に崩壊している現代で、当時のお弟子さんのような若者像を、今の若者に求めたって無理がありすぎる。
だって、徒弟制っていうのはさ、それこそ師に衣食住はすべて保障してもらって、はじめて内弟子として雑用から入って、お説教を何度も聞きながら、書いては捨てられ、書いては捨てられしているうちに実力が上がってくる。
それでも耐えられない人は辞めてくわけで、残った弟子が共著という形ではじめてデビューさせてもらえた。
戦後しばらくはそんな時代だった。
つまりそういうシステムだったからこそ、若者もついていきやすかった。

でも、今はどうよ?
先生ってのはいるけど、衣食住は自分で面倒みなきゃなんないし、それでいて金払わされた挙句に「あー書け」「こー書け」「つまらんからPには紹介できん」みたいに言われるわけでしょ?
で、デビューの世話もしてくれない。
つまり若者が違うというより、時代とか環境が違っているってこと。
それを「今の若者は…」で片付けてほしくないね。

当時の若者と今の若者じゃ、環境もまるで違うし、だから当然考え方も違う。

今の若者の考え方はよくも悪くも「俺様」なんだよね。
それがいかんと誰が決めた?
この「俺様」っていうセンスって元々アメリカ的な考え方。
GHQが置いていった遺産を、現在の俺たち若い世代が受け継いじゃった。
こればかりはもう、どうしようもないよ。
だって、要は遺伝子だもん。

「俺様」は、あくまで「自分が中心」。
別にそれでいいんだと思うけどね、俺は。
ただ、あまりそれを表面にありありと見せ付けられるとムカつくけど。

日本は、これから良くも悪くも変わっていくと思う。
ひょっとしたら、別の国になってしまうことだって可能性としては十分あり得る。
こんなご時世だから、要は「自分が納得できる生き方」ができればいいんじゃないかな?

だから、俺はオンラインシナリオ講座では「シナリオの書き方、物語の作り方」については教えるし、意見もするけど、その人がそれをどうとり、将来的にどうなっていくのか、は本人任せ。
自分で道を切り開いていけばいい。
だってそういう時代だもん、サバイバル術は身に着けておかないとね。

というわけで、生徒の皆さんも頑張ってくださいね

あ、ちなみに定員はまだ3名から減ってないので、今が申込み時よ

仕事状況とオンライントレード

2006年01月26日 20時59分04秒 | 雑談
今日も企画を2本あげて、送った。
両方とも本の企画。
実用書とエッセイ。
通ればいいんだけど

それ以外としては、劇のプロットがあったなぁ。
月末には見せる。ってか去年末に見せるとか言っちゃったんだよね。
でも色々忙しくて去年はそれどころじゃなかった。
PC替えたから掲示板にも入れなくなっちゃったし。
でも、こっちのはすごく観念的な企画で、「自分で書けばいいじゃん」的な話だからあまり乗り気じゃないんだよね。
ぶっちしちゃおうかな

あとは、昨日某企業に送ったWebドラマの企画が相手にされることを祈るのみ。

何か、ここ2,3日、件名なしの空メールがgooのメルアド宛てに届いたんだけど、なんだったんだろう?
ヘッダ見る限り、送り主は滅茶苦茶なアカウント名のhotmailだったりyahoo mailだったりしたんで、恐らくいたずらだろうと思うんだけどね。

オンライントレードは、今勉強中
とはいっても、低額で買える株式投資信託について研究しているところで、本格的な株式や投信への投資はまだまだ。
口座開いたら、とりあえずミニ株でも買ってみるかね。
指値で売れないってのが辛いところだけど

オンラインシナリオ講座のプロフィールページ

2006年01月25日 00時01分33秒 | シナリオライティング
結構、このページで逃げてる人が多いな(笑)。
いや、解析ツール使ってるので、よくわかるのですよ。

「何だ、たいしたことやってないじゃん?そんなやつに教わっても意味ないし」
ということだろう。
別に、金儲けしようと思ってやってるわけじゃないから、そう思う人は申込みする必要はないし、逆にこちらからお断り。
本気で「脚本家になりたい」という人の背中を押してあげたいから開いてる講座だからね。そういう人達に安価で講座を提供しようというのが趣旨なんだ。

ただ、ひとつ言っておきたいことがある。
シナリオを書くのと、教えるのでは、必要とされる知識は同じでも技術は違う。

世の中自分で脚本を書くことはできるけど、人のものを批評したりアドバイスしたりできないという脚本家の人達はたくさんいる。
「こんなのつまらん。書き直せ」じゃ、どうしていいのか生徒さんはわからないじゃない?
俺は、脚本家連盟理事の方に、書く能力はともかく、「シナリオを読む能力」は高いと評価された。
彼はつまるところ「君は眼高手低(読む能力は高いが、書く能力は低いという意味)だ」と言ったわけで、そのときは大きく傷ついたもんだが、シナリオを教えるということは、つまり「シナリオを読む能力」が必要とされるわけよ。

「シナリオの書き方」なんて基礎的なことは、売れてようが売れてなかろうが、シナリオライターなら誰でも知っているし、それ自体は誰に習ったってかわらない。
特に、みんなが知ってるような売れっ子の脚本家がわざわざネットで講座なんか開くだろうか?
まずないよね?
「売れっ子」ということは、「人に教えてる暇なんかない」ってことだもん。

自分の講座では、添削を中心とした講義を行っている。
つまり、「シナリオを読む能力が高い」とされた俺が、皆様のシナリオを読んで批評したりアドバイスするわけだ。
定員に達すれば、MSNチャットで生徒さん同士で批評しあってもらう機会も設けようと思っている。
これについては、本気でやっている。
物を書くのはもちろん好きだが、人に教えるのも好きなんでね。

シナリオ学校に行ったって、そこでプロにしてくれるわけじゃないし、「なんとかセンター」ってところは講師がシナリオライターじゃないということで、業界では問題になっているらしい。
そんなところに10万以上払って、教科書にそって教えてもらうくらいなら、俺の講座の方が、値段が安い分だけまだ罪が軽いってこと。。。
大体、各種学校の講義なんて詐欺みたいなもんなんだからさ。

どこのシナリオ講義を受けようが、プロになるかなれないかは、本人次第。
これはどこの学校でもそう謳っているはずだ。

「この学校なら有名な脚本家が教えてるから、紹介してくれるかもしれない」という考えで学校に通うんなら、それは単なる金の浪費だよ。
そう易々と紹介なんかしないよ、誰も。
紹介する側にだって、責任ってものがあるんだから。

要は「才能のある人は放っておいても、いずれ世に出る。」ってことなんだ。
シナリオ学校や、俺のオンラインシナリオ講座も、そういう才能ある人の背中を押してあげることくらいしか出来ないけど、でも背中を押すことで本人がより早く世に出ることが出来るようになるだろう、と信じている。
他の学校も多分そういう趣旨で講座を開いているはずだ。

オンラインシナリオ講座の定員はあと3名。
あらゆるメディアに対応できるシナリオライターになってもらうのが目的、という点では、他のシナリオ講座とは内容が大きく異なっている。
ゲームのシナリオの書き方とか漫画原作の書き方、またそれらの違いについて教えているシナリオ学校は、俺の知る限り今のところない。
だから、この講座の生徒さんは圧倒的に「ゲーム、漫画」志望の人が多いわけだが、「映画・テレビの脚本家になりたい」という人も大歓迎。
大体基礎科から本科までは、映画・テレビフォーマットのシナリオの書き方を教えているからね。
現在の多くのゲームシナリオライターさんに欠けているのが物語り作りの基礎。
だから、ゲームオンリーのライターさんよりは、物語作りについてはよく知っているし、徹底的に指導している。
志望メディア別に教えるのは研修科のみ。

講師のプロフィールも参考にするのはいいと思うけど、それよりも講義内容を見て決めていただければ、と思っておりますです、ハイ。
俺の講座における信念は、「映画・テレビの面白さを知らない人に脚本は書けない」、「ゲームの面白さを知らない人にゲームシナリオは書けない」、「漫画の面白さを知らない人に漫画原作は書けない」、「すべての面白さを知っている脚本家はあらゆるメディアに対応できる」ということ。

オンラインシナリオ講座の意義はこれにつきる!

まさに人生山あり谷あり

2006年01月23日 22時30分23秒 | 雑談
Web企画が頓挫したと思ったら、別の企画が進みそう。
この前のパーティーでの出会いを活かして、出版の方にも力を入れたい。
今、目の前だけを見れば正直「お先真っ暗」。
表現を変えるなら「ゴールがまったく見えない状態」。
でもね、だからこそ前向きに、それこそ周りにしてみりゃウザイぐらい前向きにガンガンいかないと、自分の人生を切り開いていくことは出来ないんじゃないかな。

駆け出し脚本家には、シビアな映像業界。
でも、
「最初はみんな駆け出しよ」
とマダム路子さんに励ましのメールをいただいた。
駆け出しだからこそ、向こう見ずに頑張りますよ
近い将来、テレビドラマの方にも着手すべく動きだそうと思っている。

さあて、明日は色々やることがあるから、今日はこのへんで…。

また風邪ひいちゃった

「インタラクティブドラマ」

2006年01月22日 18時21分11秒 | 雑談
まったく笑っちゃうね。
去年Googleで検索したときは「インタラクティブドラマ」なんかまったく検索に引っかからなかった。

ところが今じゃどうだい。
ガンガンひっかかるじゃないか。
といっても、ほとんどがWOWWOWなんかでやった電話回線を通じた視聴者とのやりとりでストーリーが変わっていくもの。

俺がおよそ8年前に考えつき、ずっと企画してきた「インタラクティブドラマ」とは根本的に違う。
何がって、それはまず受け手は素人なんだから、彼らが言うとおりにドラマを作ってたら、とんでもないものになっちゃう。
あくまでユーザーの選択肢は狭めなければ、ドラマになならない。
そういった意味でいえば、そのほとんどは「インタラクティブ映像コンテンツ」ではあっても、「インタラクティブドラマ」ではない。

インターネットではまだその「インタラクティブ映像コンテンツ」も存在しない。
が、まもなく登場するだろう、とのこと。
詳細はこちら

こんなことを言えば図々しいやつ、と思われるだろうが、敢て非難を恐れずに言えば「インタラクティブ」な「ドラマ」を書けるのは俺しかいない。

8年前、シナリオ作家協会研修科を卒業してすぐに考え付いたこの「インタラクティブ」な「ドラマ」の構想は、それだけでは素人の考えに過ぎない。
その後8年WebディレクターとしてWeb業界にいたからこそ、はじめて「インタラクティブ」な「ドラマ」が書けるんだ。

「インタラクティブ」な面白さがわからない脚本家に書ける訳ないだろう?

あるゲーム会社の人と会ったときも、「一般の脚本家の人に頼んでも、面白いゲームには結果的にならなかった」と言っていた。
そりゃそうだ。
ゲームの面白さがわからない人にゲームのシナリオを依頼したって、面白いものができるはずがない。

俺は、Webクリエーターとシナリオライターの混血児。
こういう立場のシナリオライターってそうはいない。
「俺しか書けない」というのはそういう背景があってのこと。

まあ、遅かれ早かれ「インタラクティブドラマ」は、俺が携わらなくてもやられるだろうと思っていたから、先を越されるのはどうでもいい。
せいぜいやってくれればいいと思う。それで収益が得られるようなら、その内仕事も回ってくるだろう。
俺が本当にやりたいことは「インタラクティブドラマ」ではない。
やりたいのは、あくまでも映画でありドラマなんだから、何もインタラクティブである必要はないよ。

それ以外にも色々アイディアはあるしね。

そう、それはそうと、今さらながらオンライントレードを始めようと思ってる。
「株」というと「損すれば身を滅ぼしかねない」というイメージがあるが、今はミニ株とかプチ株とかあって、元金が¥10,000もあれば出来るし、元金と生活費を完全に切り離すことさえ守り続ければ「身を滅ぼす」ことはまずないらしい。
逆に、下手にギャンブルや低賃金のバイトやるよりは儲けられるという。
もちろん、それなりに勉強していれば、の話だが

ということで、さっそく投資の本を買ってしまった
これから2~3ヶ月かけて、オンライントレードを徹底的に勉強です

目指せ億万長者

今日はパーティー!

2006年01月21日 21時22分52秒 | 雑談
今日はあいにく豪雪だったが、新年会+出版記念パーティーに参加させていただいた。

マダム路子さんが、新しい本「品川家のしあわせ」を出され、その出版記念をかねた新年会。

マダム路子さんといえば、お笑いコンビ「品川庄司」の品川さんのご母堂でもある。
そんな方のパーティーだから、当然「宴会!」といったノリのものではない。
格調高い、社交パーティーだったわけ。

俺は、昔バイトで格調高いパーティーや学会の運営スタッフをやったことはあるが、出席者になったのは初めてで、緊張しまくりだった。

東京ライターズバンクの児玉氏の「新人や駆け出しにも機会を」という意向が随所に感じられるパーティーで、俺は名刺交換しまくった。
もちろんマダム路子さんとも。

とても気さくな方だった。
さすが「国際魅力学会」会長なだけあって、とてもウチの母親と同い年とは思えない、若くて美しい人だった。
あんなお母さんをもった品川さんは幸せです。
ちなみに品川さんのお姉さんも脚本や書籍を書かれるライターさんである。

さて、そんなわけで用意されたバイキングの食事もほとんどそっちのけで、名刺交換をしていたわけだが、複数のライターさんと名刺交換し、お話ができた。

俺のような賭けだし脚本家はもちろん、フリーの「物書き」を生業としている人間は、色々な意味で不利なのである。
情報の不足、不安定な収入、著作権の保護の問題など、色々大変なのよ。

そんなわけで、フリーのライターの方々とはライターズネットワークを作って、色々情報交換したり、激励しあったりしながら、相互支援していけるようになれば、と思ったりしているのである

「我こそは」と思う方はメールください


オンラインシナリオ講座、あと3名!

2006年01月19日 22時51分39秒 | シナリオライティング
おかげさまで、生徒さんも増えつつあります。
少数精鋭が「オンラインシナリオ講座」の運営方針なので、定員はあと3名。
それ以上申込みが仮にあった場合は、卒業もしくは退会する生徒さん待ちということにしようと思ってる。大体6ヶ月の講座だから、続ける人は続けるだろうけど、6ヶ月で卒業しちゃう人がいたら、一人分席が空くので、申込み順に確認をとって、受講意思があれば受講スタートということにします。

正直ン十人も一度に教えたって、十分なケアが出来ないからね。

ま、今年は順調に進むものは進んでおります。
でも、俺が本格的に活動するのは下半期だろうね。

ま、がんまりまっさ

ゲームシナリオライターの悲劇

2006年01月17日 17時41分41秒 | ゲームという娯楽
会社常勤のライターさんはあまり関係のない話。
でもフリーのゲームシナリオライターにとっては実に切ないことがあるのだ。

今の日本では、ゲームシナリオライターは「シナリオライター」としては認められていない。

シナリオ作家協会に問い合わせてみたところ、会員資格はあくまで映画かテレビで2時間物を書いた脚本家のみ。
脚本家連盟の方は、ゲームシナリオライターの加入を認めているものの、作品に著作権を持っていることが前提。

ゲーム製作において、フリーのゲームシナリオライターが、そのゲームのシナリオの著作権を持ち続けるのは稀で(ちなみに著作権というのは書いた瞬間に自然発生する個人の権利です)、たいてい納品と同時に著作権も会社に譲渡する仕組みになっている。
つまり権利をもってないから、結果的に脚本家連盟にも加入するのは難しい。

仮に、脚本家連盟やシナリオ作家協会の会員でゲームの仕事を請ける場合は、著作権譲渡の契約書を書かされるか、最初から断られるかどっちかだね。
フリーの場合は、最悪なんの断りもなし。
もうあの会社の仕事は請けまい
とにかく、ゲームのシナリオの著作権はクライアント会社が持つ、というのが常識になっている。

こうしてゲームシナリオライターは使い捨てられていくわけですな。

もうゲームの仕事をすることはないだろうけど、ちょっと考えさせられました。

その後、恩師だったじいさんと電話で、また白熱した口論して今日は疲れた。
仕事仲間として、問題点を指摘されるのはいいんだよね。でも人間性を否定されるのは我慢ならない(才能ないと言われるのは、ある意味人間性の否定だよ)。
あの傲慢な態度はなんとかならないものか…

残念ながら、別離の時期が近づいているようだ。

Web企画

2006年01月16日 22時30分52秒 | 雑談
相手が大手だと、中々スムーズには行かないね。
まあ、先方にしてみりゃどこの馬の骨かわからないやつに大金を支払うことになるかもしれないわけだから、そう簡単に「OKです」と言うわけないが。

でもね、ビジネスっていうのは90%ダメな話でも、残りの10%でがんばって相手に「OK」と言わせてこそ醍醐味があるんじゃないかな。
いわゆる大どんでん返しってやつ。

俺は、この企画に俺のこの先2年を賭けてるし、相手に10%の隙がある限り、果敢にしかけていこうと思っている。
長期戦で行けば、なんとかなると俺は確信している。

俺の企画に賛同してくださった皆さん、もう少し俺に付き合ってください!

と、そっちの方は今日はあまりいい結果には終わらなかったが、今朝まったく別のルートから電話があって、以前提出したヒーロー物のアイディアのことをいたく気に入ってくれたようで、落ち着いたら本格的にはじめようと言われた(今あちらはてんやわんやの大忙し状態らしい)。
しかも、このブログを見てくれていたみたいで、「監督もやってみる?」とまで言ってくれた。

低予算とはいえ、監督デビューできたらそりゃ最高ですわ!

そのために今まで生きてきたんですもの。

今年の9月は運勢がいいらしい。
その9月に、このヒーロー物の仕事をしているか、Web企画が進行し始めるか、はたまた両方か、とにかく前向きになれた一日だった。

やっぱ、夢は諦めたらいかんね。

「R.P.G」を読んだ

2006年01月15日 21時08分28秒 | 雑談
宮部みゆきさんの小説を読むのはこれが2作目だが、ご本人いわく「中長編」ということで、スラッと読むことができた。
タイトルを見たときは、押井 守の「AVALON」みたいな話かと思いきや、SFでもなんでもないサスペンスだった。
ただ、ネット上のバーチャル家族を扱っていて、彼らのロールプレイングゲーム(家族の役割を演じているという意味)に関連して殺人事件が起こり…といった内容。
内容的には、劇でいうなら一幕物。
舞台は、ほぼ取調室のみ。

ネットをツールに使いつつも、家族の絆を考えさせるテーマと展開には、正直脱帽した。
さすが天才作家と言われるだけのことはあるな、と正直感動してしまった。
ただ、これは編集者の責任だが、一箇所だけ、人物の名前が間違っている箇所があった。
一般流通にのるわけだから、編集部はちゃんとチェックしてほしいところね。

これまで宮部さんの作品は、映像化されたものしか見なかったが、どれもひどい出来の映画で、正直原作を読む気になれなかった。
でも、この「R.P.G」は、映像化にぴったりな作品じゃなかろうか?
これをつまらない作品に仕上げたら、脚本家も監督も万死に値する

っていうか、俺に書かせろ
ハリーポッターみたいに、ほぼ原作の面白さを活かした最小限の脚色で宮部さんの映像化作品の中で最高傑作にしてやるぜ

っと、言うことで、興味があるプロデューサーの方、企画書だしますのでご連絡ください

連絡はこちらまで time_ruler@mail.goo.ne.jp