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ヘタレ創作ヤログ~人生これでいいのだ!!

原点に立ち返った、創作ヤロウのブログ!
「負け組プータログ!!」からタイトル再変更。でも、今まで通り幅広くいきます~

青春ゲームPART9

2005年07月31日 21時05分46秒 | ゲームという娯楽
もう青春といえるか微妙なところだが、SEGAサターンで出た「サクラ大戦」。
「なんだギャルゲーか」とお思いの皆さん。
同じギャルゲーでも広井王子さんが作るとひと味違うんですよ。
あの「天外」のノリそのままに、今回は宝塚歌劇団がモデルになっていて、内容的には広井さんいわく「パトレイバーとはいからさんが通るを足して2で割ったもの」ということだったが、まさにそんな感じの内容で、画面システムは見た目に古くさいADVなのに、ストーリーとシミュレーションゲームパートでユーザーを惹きこむテクニックは、ゲームクリエイターとしては尊敬にあたいする。

自分は、ゲーム界にそんなに憧れて仕事しているわけではないが、ゲーム界で誰が気になると聞かれれば、一番に広井王子さんと答えるね。俺にとっては坂口さん以上の存在だ。

でも、やっぱりさすがに「5」は買う予定なし。
ゲームブームはもう去ったか。

土日はもっぱら

2005年07月30日 23時34分14秒 | 雑談
仕事のシナリオと、連ドラの企画作りをしている。

自慢じゃなが、連ドラの企画は、今までやったことがない。
設定もだが、キャラを絡ませつつ長丁場色々なことを引き起こして最後までひっぱっていくのは並大抵のことじゃないね。

連ドラでヒット作出す人ってやっぱすごいわ。

いや、どうでもいいもんなら適当なエピソードを数そろえればいいんだけど、やっぱ「自分が面白いと思うものを書こう」と思ってやってるから、そこらへんは妥協できない。

これはしばらく悪戦苦闘が続きそうだな。

ああ、8月一杯は土日は仕事と創作の掛け持ち。
楽しいやら、大変やらで。


コメント

2005年07月29日 21時23分04秒 | 雑談
最近、めっきりコメントがつかんね。
まあ、オレは挨拶まわりとかしない主義だから、なかなか常連さんが出来ないのよね。自前のサイトもそう。
でも、コメント書いてもらったから、お礼にコメントを書きに行くっていうのも儀礼的で、なんかあまり好きじゃないんだよね。

これはDRAMA FACTORY開いたときからずっとそう。
最初の頃は、全然掲示板のカキコなんかなくって、たまに書いてくれた人にお礼にいったら仲良くなっちゃったっていうのもあったんだけど、いつのまにか、それも面倒くさくなってしまってね。

ご挨拶に行くサイト探しもこれまた面倒でね。
脚本メインのブログだからって、他のライターさんのブログに行って自分のブログ宣伝するのもなんか嫌だし、あとは映画関係で一時期トラックバックはよくもらったけど、あまり話すこともないし…。

まあ、コメントほしくて開いたブログじゃないから、気が向いたらコメントください。やっぱもらえると嬉しいからね。

ジャパン州

2005年07月29日 17時21分34秒 | 雑談
今、東アジアにおける日本の評判は最悪だね。
韓国でも、中国でも、北朝鮮はもちろんのこと、反日運動が盛んらしい。
しかも若者中心らしい。

太平洋戦争を起こした日本は確かに悪い。
だが、竹島問題や教科書問題は微妙な問題だ。
話し合われるべき問題であって、一方的に攻められる理由はない。
でも、日本は、それに対して強く抗議したり、何か対処しようとしたりしない。
別の国なら一気に軍事的緊張に発展する問題だ。
「日本はそんなことはやってこない」とナメられているわけだ。

今まですべて外交問題に対して日本は「何もしない、言わない」という姿勢をつらぬいてきた。
小泉政権になって、少し強気な発言が政治家から言われるようになったが、それがいいんだ、とも自分には思えない。
ただ、国家が外交問題、特に領土問題や内政干渉について何もしない、言わないということは、国家であることを否定しているのと同じ。

前にテレビブロスで爆笑問題の大田が書いていたが、「戦後、日本という国家は崩壊した」というのは正しい認識だと思う。
同じくアメリカ軍に占領されたイラクは、イスラム教の教えを中心に国家として機能しようとしていることを考えると、日本という国は60年前に滅びた国家なのだ。
もう形があるだけで、日本という国に中身はない。
国家として存在している意味もない。

意味のある国家なら、韓国侵攻してでも東アジアでの日本たたきを抑えるべきだろうが、国家として中身がないわけだから、無用な血を流す必要はない。

いっそのこと国家解散しちゃって、アメリカに買ってもらって、新たにアメリカ・ジャパン州として再出発したほうが世界にとって有益なんじゃなかろうか?
東アジアも、ウザイ日本がなくなって気分いいだろうし、アメリカも東アジアにおける軍事戦略がよりたてやすくなる。
困るのは、公用語が日本語から英語に変わる事だよな。
そうなると、日本はしばらくのあいだ、あらゆる意味で静かな国になるな。

夏もこう暑いと、色々妄想してしまう今日この頃です。

映画人列伝4

2005年07月28日 22時50分07秒 | 俺的映画人列伝
「ジェット・リー」

 ジェット・リーの知名度は、日本でも最近上がってきたけど、この人、経歴は結構長いんですよ。
 リー・リンチェイといえば、聞き覚えのある方も多いと思うけど、リー・リンチェイが香港映画界にデビューした頃から芸名として使用しているのが「ジェット・リー」。
 つまりジェット・リー=リー・リンチェイです。
 
 リー・リンチェイといえば、1982年公開の中国香港合作映画にしてカンフー映画の金字塔と評された「少林寺」で映画初主演。
 それまでの芸歴は一切なし。
 北京武術隊に所属し、7年連続中国武術大会総合チャンピオンとして知られていた17歳の少年だった。
 この「少林寺」が世界で大ヒットし、同じくリー主演で1984年に「少林寺2」、1986年に「少林寺3(邦題「阿羅漢」)」と立て続けに少林寺映画が製作され、ヒットした。
 この後、リーは中国を離れ、香港に渡って香港映画界で活躍することになるが、出演作の評価は芳しくなかった。
 まぁ、俳優としての彼の持ち味とカンフーアクションスターとしての彼の身のこなしを活かせない不遇の時だったんだね。

 まあ、色々な噂がその間にはあるんだけど、そんなリーを、ジャッキー・チェンと同じ地位にまで一気に引き上げたのが知る人ぞ知るツイ・ハーク。
 彼は、自分が暖めていた映画企画の主演に、リーを抜擢したのだった。
 その映画企画とは、清朝末、武術指導家として、また警備隊顧問として活躍した実在の英雄・黄・飛鴻の活躍を描いた大作「ワンス・ア・ポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地黎明」だった。
 それまでも派手なワイヤーアクションでSF映画を撮っていたツイ・ハークは、武術指導にユエン・チョンヤンらベテランを呼び、リーのカンフーアクションとワイヤーアクションを見事に組み合わせて、世界的にも傑作と評された同作をリリース。
 この頃から次第にリー・リンチェイからジェット・リーと名乗るようになっていった。
 1990年の1作目が大ヒットすると、翌年には続編「天地大乱(日本ではこちらが先に公開)」に再び主演、この作品でのアクションは、香港アカデミー賞を受賞するほど高く評価された。このアクションを担当したのが、「マトリックス」シリーズで日本でも有名な香港アクション界のドン、ユエン・ウーピンである。
 だが、この頃からジェット・リーとツイ・ハークはうまくいかなくなっていったようだ。
 1992年の同3作目「天地争覇」と「ハードブラッド」、「スウォーズマン2 女神伝説の章」を最後に、ツイ・ハークと袂を分かつ。

 その後、ジェット・リーは自らプロデューサーとなり、「正東」というプロダクションを立ち上げ、次々と名作というか珍作をリリースする。

 この頃の作品では、伝説のヒーロー・方世玉の活躍を描いたコメディーアクション「レジェンド オブ フラッシュファイター」2作と、これまた太極拳の伝説上の開祖・張三豊の太極拳開祖秘話を描いた珍作「マスター オブ リアル カンフー 大地無限」などが有名。

 後年は、さすがに現代劇にも進出、1996年の「ブラックマスク」や、ハリウッド進出作「リーサルウェポン4」での悪役などを演じ、現在はフランスのリュック・ベッソンや、ハリウッドのジョエル・シルバー、中国のビル・コンなどと組むことが多い、国際的なアクションスターの地位を確立した感がある。

 最新作「FEARLESS」での敵役・中村獅童との対決には期待している。

 ジェット・リーは、プロデュースに非常に関心のある役者さんで、今でも色々なアイディアを暖めている。
 例えば、突如ニューヨークに出現したチベット僧の珍道中(アクションなしだそうです)を描くコメディの企画だったり、ジャッキー・チェンとの共同プロジェクトだったりと、彼の意欲は満々。

 これからの世界の映画界を盛り立ててくれる立役者のひとりとして期待している。

 オレもジェット・リーに憧れて、今は太極拳やってたりするし。
 いや、カッコイイんだよ、太極拳ってマスターすると。

 オレも国際的映画監督になったら、ジェット・リーとチェ・ジウ主演でホームドラマが撮りたいね。
 ジェット・リーは、コメディやってるときが一番輝いてるから。

パクリと土台

2005年07月28日 00時35分29秒 | シナリオライティング
話題作の内容をパクるのと、それを土台にして新たに内容を作りなおすのとでは、同じように見えるけど全然違う。

パクリで、仰天してしまったのはフジテレビの25時間テレビの「WAVE」とかいうさんまさんが主役の「リアルタイムドラマ」。つまり「24」のリアルタイムでドラマが進行していく、という特徴をパクッたわけだが、こういうのは作り方としては最低だと思うね。
「リアルタイム」は「24」の特徴のひとつではあるが、本当の魅力はそこじゃないんだよ。あのドラマの完成度が高いのは、そんな思いつきでできるような、いわゆる「企画モノ」的なものじゃない。
 キャラがそれぞれドラマをもっていて、登場人物の誰が味方で誰が敵だかわからない状態で、話もどう展開していくのか定かではない状態で視聴者の関心をひたすら「次週」につなぎとめた「ドラマ」そのものが、どうせならパクられるべき。
パクるよりは、土台にして、ストーリーは新しく作りなおしたほうがもちろんベター。

韓流もパクリではないけど、やたら韓国俳優に出演させてみたり、ただブームに乗っかった企画をやるのは誰でもできるでしょ?
もっと面白いこと考えなきゃ。
せっかくチェ・ジウとか親しみのもてる女優さんが出てきたんだから、ここらで日韓合同による「従軍慰安婦問題」をドラマにしてみるとか、もうちょっと内容のあることやって、とテレビ局にせつに願う今日この頃です。

ああ、エロゲーシナリオ書いてるうちに日をまたいでしまった。
今日は、これも含めて2回更新したいです。

韓流ブームの意味

2005年07月26日 23時57分14秒 | シナリオライティング
いやぁ、メロメロなメロドラマ「冬ソナ」見た後にエロエロなエロゲーのシナリオ書くのはきついっす。
ヒロインがチェ・ジウに思えてきたりして、キャラが変わっちゃわないかと気をつけなきゃならなくて。

それはさておき、韓流ブームといえばヨンさまに代表されるような韓国のスターや、テレビドラマ全体を指し、「韓流だ!」と皆様叫んでおりますが、作り手としてこのブームで押さえておかなきゃならないのは、その作品の品質ですな。
役者の演技も含めて、その作品のクオリティが、今の日本にはない、というのが韓流ブームの基礎にあることを肝に銘じて物作り(ライターならシナリオ作り)に励まなければなりませんね。
「冬ソナ」は、見る前は「あんなの昔の日本の恋愛物のパクりでしょ」とバカにしてたけど、見てみるととんでもない。
オリジナリティには確かに欠ける部分もあるけど、それを補って余りある手に汗握る展開。ドラマとしての完成度は、はっきり言ってかなり高いです。
恋愛物なら、普通日本のドラマだったら「くっつくのかくっつかないのか」が最後のオチだけど、「冬ソナ」はそれだけじゃない。
視聴者の関心を引くために様々な仕掛けがストーリー上に施されている。
これは、連ドラを書こうって人は絶対にみるべきドラマです。

何はともあれ、「食わず嫌い」もほどほどにしないといかんな、と自省してしまった今日この頃です。

エロゲーのシナリオ、早く脱稿したいっす。

映画は地上の~第13回

2005年07月25日 22時22分30秒 | 映画は地上一番の娯楽です
 個人的に、「亡国のイージス」が気になる俺ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

「どこでもいい、東京湾にミサイルを撃て」そんな無責任なことを言う司令官がいるかどうかはともかくとして、見ごたえがあるんじゃないかと。というかあってほしい…。

 海外は、韓流がやはり元気ですな。
 「恋する神父」ですか?
 なんですか、これ?
 恋愛映画?
 だろうね。
 韓流ブームになって以来、映画の方は今ひとつな韓国。
 もう、ヒューマニズムなんてどうでもいいのよ。
 「シュリ」とかさ「JSA」みたいなガンガンなアクションが見たいのよ。
 それは何故かというと、民族的に日本に近い韓国で出きるなら日本でも可能じゃないか、って思えるから。
 だから、香港も最近そうなんだけど、変にいままで活劇だったのにいきなりヒューマニズムに路線転換しないでほしい。そういう映画も作るようになりました、ってのはいいんだけど。選択肢の幅が広がるから。

 「リンダ リンダ リンダ」はどうよ?
 まあ青春映画としてはありでしょ。
 俺もバンドやってた関係上、気にならなくはない。
 でも、何故ヴォーカルが韓国人じゃなきゃいけなかったんだろう?
 別にこんなとこで「日韓友好」しなくてもいいだろうに。

 アメリカ映画については、書くことあまりないです。
 「スター・ウォーズ」後に期待ってとこかな。
 「チョコレート工場の秘密」とか、子供の時ワクワクして読んだ本が映像化されるわけだから。

 この前も書いたけど、リメイクが正式決定した「日本沈没」。
 監督は、樋口さん。
 期待できるね。
 藤岡 弘がやった濃い役を草薙 剛がどこまでさわやかにできるか、がポイント。
 柴崎コウは、まあどうでもいいや。

 そういえば、日韓親善大使に任命されて来日するはずだったチェ・ジウがぶっ倒れたそうな。今は、韓国の芸能人は大忙しだから大変だね。
 ま、あまり仕事を入れすぎないようにしないとね。
 って、俺には仕事くれよ~。

 アタマの写真は、ご存知チェ・ジウ。
 何故かって? 今頃「冬ソナ」見て「結構いい女優じゃん」って思ったから。ただそれだけ。

 ということで、チェ・ジウ、マンセー! 樋口監督、マンセー! の第13回でした。

「映画って地上で一番の娯楽なんですね~」

連ドラの持ち込み企画考案中~

2005年07月24日 21時11分54秒 | 雑談
いま、連ドラ向けのプロットを考案中。
恩師の先生に色々アドバイスしてもらって、持ち込もうと思ってね。

もうさ、やっつけ仕事っていやなのよ。
映画・テレビとかならいいんだけどさ。
それ以外のメディアは、元々関心ないし(作ることにはね)。

一応ジャンルを言えば、SFドラマ。
深夜か、インターネット放送狙いだね。
主役は、陣内孝則さんなんかいいなぁとか思ってる。
ヒロインは、そうねぇ、深津絵里さんとか。

ま、こんなこと考えてるときが一番楽しいからね、シナリオは。

日本映画は良くなった?

2005年07月22日 14時39分33秒 | 雑談
巷でそんな評判がそこかしこで聞かれる。
でも、前にも聞いたことのある評判だ。
ここ10数年、ずっと「最近の日本映画は良くなってきている」と言われ続けている。
だから、別段今年が格別によかったわけじゃない。

日本映画は70年代の黄金期を終えると同時にどん底に落ちた。
そして、「最近はよくなってきている」と言われ始めたのは、ぴあが自主制作映画作家を発掘し始めてからだ。
それ以来、日本映画の旗手といえばPFFの受賞監督という図式になっている。
オレが若かった頃「今年の日本映画は最高」といわれたのは、やはりPFF出身の塚本晋也監督の「鉄男」が公開されたときのことだ。
その流れが今も続いているだけで、日本映画の品質やシステムが格別に向上してきた結果「今年の日本映画はいい」という風評につながったというわけではない。

確かにカンヌを狙える映画は増えたし、自称映画グルメを喜ばせる映画は増えたかもしれない。
でも、いまだに「うまいカツ丼」を食わせてくれる監督は日本映画界にはいない。

早く「日本のスター・ウォーズだ」と言えるような映画を作れといいたい。
日本映画が復活した、と喜ぶのはそれからでも遅くない。
小粒な良作がいかに増えても興行収入数百億というような映画がどんどん出てくるようにならない限り、日本映画は前進している、とはいえないと思う。