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ヘタレ創作ヤログ~人生これでいいのだ!!

原点に立ち返った、創作ヤロウのブログ!
「負け組プータログ!!」からタイトル再変更。でも、今まで通り幅広くいきます~

「47 Ronin」

2008年12月10日 18時35分50秒 | 映画は地上一番の娯楽です
K・リーブスがハリウッド版「忠臣蔵」に主演=米紙(時事通信) - goo ニュース

やられた…。
ハリウッド版「忠臣蔵」は、10年位前から考えてたんだ。
恐らく、この「47 Ronin」とは違うと思うけどね。
だって、アメリカ人に「忠臣蔵」の魅力を理解できるとは思わないから。
「忠臣蔵」の真骨頂は、「忠義」とか「勧善懲悪」とかよりも、むしろ「仇討」せざるを得なかった浪人たちの、特に大石内蔵助の「苦悩」なんだと思う。

それに内蔵助って実際の斬り合いには参加しないでしょ?
陣太鼓叩いてるだけで。
あれがカッコイイんだけど、アメリカ人には到底理解できないでしょ?

「なんだこいつ、ドラム叩いてるだけで、刀抜かないじゃん?」
てwww。

恐らく、ハリウッド版「忠臣蔵」では、内蔵助にあたる人物も斬って斬って斬りまくるのだろうけど、それって「忠臣蔵」の本質的な魅力から大きくかけ離れてると思う。

ところで、キアヌーは何の役をやるんだろうね?
忠実な再現ではないから、オリジナルキャラなのかもしれないけど、俺の予想ではハリウッド版「堀部安兵衛」あたり?
主税はないと思う

でも、タイトルの「47 Ronin」(仮題だけど)はちょっとセンスよくな~い。
タイトルはよく練ってほしいところです。

「ダイハード4.0」

2007年11月24日 20時35分50秒 | 映画は地上一番の娯楽です
ああ、このカテゴリ、かなり放置状態だった…。

というか、最近「映画を観る」ということにほとんど興味がないんですね。
なぜかって、そりゃ単純に「観たい映画がない」からです。

よく「邦画のレベルが上がってきた」というけれど、確かにそれは否定しないけど、逆にハリウッドのレベルが下がってきたから余計に「邦画がよくなった」と感じるんじゃないかな?

ということで、ハリウッドアクション映画の代名詞ともいえる「ダイハード」の最新作だけど、結果的に言えばつまらなくはなかった。

でも、同時に「劇場に足を運ばなくてよかった」とも思った。
話の設定がダイナミックなわりに、展開や演出がイマイチで、緊張感が前作に比べると極端に薄くて、まるで別のアクション映画を観ているようだったね。

思うに、この「ダイハード」って「1」と「2」がシリーズで、「3」と「4.0」は主人公が同じ別物と考えた方がいいんじゃないかな?
ジョン・マクレーンのキャラクターも「1」と「4.0」ではかなり違うし(年とったというのもあるんだろうが)、例のきめ台詞「あったりまえよ」も、そのもつ意味が「1」「2」とそれ以降のものでは若干違う。

VFXを使ったアクション映画が増えたせいで、今回の「4.0」程度ではちっとも「おお!」とはならないし(「MI-III」の方が派手だった)、あらゆる意味で個性がない、というか、特徴のない映画になっていたな。

ま、それは他のハリウッド映画にも共通していることだけど。
同じアメリカモノなら、今は断然テレビシリーズが面白いね。

映画は良くも悪くも2時間前後で完結するから、確かに手軽にドラマを楽しめるけど、テレビはあのアメリカ特有のグチャグチャなストーリー構成が逆に面白かったりするわけで。

そんなわけで、もはや政治も文化も「アメリカが一番」ではないことを痛感させられた1作でした

かといって「ALWAYS 続・三丁目の夕日」がいいんだ、とはならないんですがね、俺的には

ポリティカルアクションが好きな俺としては

2006年09月29日 23時37分03秒 | 映画は地上一番の娯楽です
「ザ・センチネル」が見たいね。

って、このカテゴリ更新するの久しぶりだ

「レディ・イン・ザ・ウォーター」はどうだろうねぇ。。。
M・ナイト・シャマラン監督の映画って、「シックス・センス」と「アンブレイカブル」までは何とか見れたんだけど(でも「何でそんなに騒がれるの?」と疑問を感じたけど)、「サイン」と「ヴィレッジ」は「レンタル料返せ」ものだったね。
まあ、ファンの人もいるだろうから、映画の感想は人それぞれということで

「ワールド・トレード・センター」もねぇ
まあ、アメリカ人が9.11の映画を大量生産するのはわかるけど、こういうのはドキュメント見てるほうがよっぽど感動できるんだよね。
日本も、真似して地下鉄サリンを映画化すればいいのに。

「フラガール」ってどうなんだろう?
まったく興味はわかないんだけど、何故か米アカデミー外国語映画賞対象作品にしちゃったんだよね。
「たそがれ清兵衛」なんかを持っていったのはわかるんだけど、この映画に関しては、どうしてアメリカに持ってったのかわからないなぁ。
少なくとも受賞はかなり難しいと思う。
アメリカのアカデミー外国語映画賞っていうのは、娯楽作が受賞するのはあまりないからね。

「ストロベリーショートケイクス」ですか?
ん~、苦手な分野の映画なんだけど、女優が頑張ってるらしいねぇ。
特に池脇千鶴は今引っ張りだこだよね。
日本映画は相変わらずメジャーが弱いけど、こういったマイナーな作品が結構色んなとこで上映されて話題になりつつあるね。
それはそれでいい傾向だと思う。
この映画と「スケバン刑事」、どっちを見るかと言われれば、もちろん「ストロベリー~」だろうね。
アクションは好きだし、ジャンルから言えば「スケバン刑事」なんだけど、これはちょっと。
何をいまさらって感じですな、正直。
あややがやったからってどうよ?
しかも深作健太監督だし。

最近、ハリウッド映画がめっきり元気がなくなったような気がするなぁ。
ジム・キャリーも出演料高騰でいくつか作品がキャンセルになって、怒ってエージェントと契約解除したそうだし、ロビン・ウィリアムズはアル中で入院中だし、あまりいい話題がありません。

アタマの画像は、 「ストロベリーショートケイクス」の画像を公式サイトからかっさらってきました。

ということで、キーファー・サザーランド、マンセー! 池脇千鶴、マンセー! の第18回でした。

「映画って地上で一番の娯楽なんですね~」

「映画は地上の~」第17回

2005年12月23日 19時45分04秒 | 映画は地上一番の娯楽です
ということでひさ~しぶりの「映画は地上の~」です!
だってさ、話題にとりあげるような映画なかったんですもの~。
って、年末もないけどさ。
ホント、今年は年末映画が寂しいね。

まず、なんといっても話題なのが「SAYURI」か?
これは、監督のインタビューによると、リアルな日本の花柳界を描いたわけじゃなく、敢て、アメリカ人の理想郷的な芸者の世界を描いたらしい。
つまり確信犯ですな。
「ラストサムライ」のように、中途半端にリアルを追求するよりはいいかもしんない。
だって、主演は日本人じゃないし。
チャン・ツィイーにコン・リーにミシェール・ヨーってみんな中国・香港人じゃん?
まあ、Ken Watanabeに敬意を表して…。

見たいと言えば見たいけど、でもやっぱDVDかな~というのが「ハリーポッターと炎のゴブレット」。
子供でかわいかった三人組も、もう生意気な青少年になっちまって、ちょっとファンタジー性にかけてきたよな、この映画。
キャスト一新を希望。
エマ・ワトソンも捨てがたいけど、もう別の映画で見たいね。

「キング・コング」は…、なんでまたリメイクすんの?
この前リメイクしたじゃん?
あれは「2」か。
にしても、もう今さらって感じだな~。
ハリウッドもネタ不足か?

「ディック&ジェーン 復讐は最高!」はジム・キャリーの映画だから見たいね。
77年の同名映画のリメイクだけど、ジムの独特の笑いに期待大。
でも、評価はあまりよくないみたいだね。
ま、俺は評論家の評価なんて気にしないからどうでもいいけど。

「男たちの大和/YAMATO」は脚本執筆過程の舞台裏を知っちゃっただけに、見たいという気が全然わかない。
この映画に限らず、日本映画にいえることは、内容はともかくちゃんと製作体制を確立すべき。
責任者がいっぱいいるとかさ、一番偉いのが裏の人とかさ、そういう見えない不透明な映画作りはやめるべきだね。まるで日本の政界みたいだ。
俺的には、太平洋戦争も大和も美化するなんてとんでもないことなので、映画館はもちろんDVDでも見ないね。

アタマの画像は、「ディック&ジェーン」の画像を公式サイトからかっさらってきました。

ということで、ジム・キャリー、マンセー! エマ・ワトソン、マンセー! の第17回でした。

「映画って地上で一番の娯楽なんですね~」

映画は地上の~第16回

2005年10月09日 10時27分33秒 | 映画は地上一番の娯楽です
「四月の雪」はもう見ましたか~>ヨン様の皆様。
韓国ではイマイチふるわなかったそうですが、日本のヨン様ファンは見捨てないでしょう、ここしばらくは。
俺?
もちろん劇場はおろか、DVDでも見ないよ

久々の映画の話ってことで、なんとな~く観たいのが「シン・シティ」かな。
漫画家のフランク・ミラーが監督ってのも面白いしね。

あと、「蝉しぐれ」は今原作を読んでる最中だけど、藤沢周平ファンとしては是非観てみたいね。
山田洋次監督による藤沢作品の映画化には、落胆させられっぱなしだけど、今回は黒土三男監督だから、ちょっと期待してる。

期待はずれをくいそうなのが「セブンソード」。
香港武侠映画の巨匠ツイ・ハークの久々の監督作なんだけど、出ているひとはドニー・イェンとラウ・カーリョンくらいしかしらないし、編集がかなり荒いらしい。
今時?ってところもあるらしく、チャン・イーモウが新しい武侠映画を作っちゃった今となっては時代遅れ的なところもあるらしい。
ああ、でも音楽が川井憲次なんだよね。
やはり、90年代の香港の名監督なのかもしれない、ツイ・ハークって

やっぱ、70年大生まれの俺としては、気になるのが「がんばれベアーズ/ニューシーズン」かな。
子供の頃は「がんばれベアーズ」にハマッタもんな。つられて地元の草野球集団「ベアーズ」に入団したくらいだから
すぐ退団したけど…。
劇場とまではいわないまでも、DVDが出たら絶対見るね

アタマの画像は、「がんばれベアーズ/ニューシーズン」の画像を eiga.com からかっさらってきました。

ということで、黒土監督、マンセー! フランク・ミラー、マンセー! の第16回でした。

「映画って地上で一番の娯楽なんですね~」

映画は地上の~第15回

2005年09月03日 21時42分33秒 | 映画は地上一番の娯楽です
 もう皆は「スター・ウォーズエピソード3」を観たかな?
 俺は観てません

 このままいくと、DVDだね。

 で、ここんとこの映画で、まず観たいのはジョージ・A・ロメロ監督のゾンビ最新作「ランド・オブ・ザ・デッド」。

 80年代後半のホラーブームでゾンビ三部作の完結編にあたる「デイ・オブ・ザ・デッド」を観た俺としては、ロメロ監督の最新作に期待せずにはいられない。
 ゾンビをただのモンスターとしてではなく、動物の一種のような描き方が、他のゾンビ映画とロメロ監督の映画との最大の違いだと俺は思うね。「デイ・オブ~」で、博士が実験的に手なずけたゾンビが、博士を殺した人間に復讐するという、人間とゾンビとの愛情までも描けるのは、やはりロメロ監督が、ゾンビ映画のオリジナルだからだ。
 そのロメロ監督によるゾンビ三部作の二作目にあたる「ゾンビ(原題:ドーン・オブ・ザ・デッド)」は、なんともシュールな映像で、ただゾンビと人間の攻防をアクション映画的に描いたリメイク版より、はるかに芸術性が高く、面白かった。
 1作目の「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」のラストで、親に向かってがむしゃらに包丁を振り下ろす少女をあおりで撮った映像は、今でも印象に残ってる。
 ロメロ監督は、ホラー映画の監督でありながら、映像派の監督だ。
 だから、最新作にはとても興味があるんだが…。
 ちょっと観にいけそうにないので、これもDVDが出たら見よう。

 洋画では、他に「奥様は魔女」がちょっと気になる。
 子供の頃、かかさず親と見ていたテレビの「奥様は魔女」は、俺の少年期の幸福な思い出の一部だ。
 このリメイクは、そのままではなく、「奥様は魔女」の映画を撮るのに女優を探していたら、見つかった女優が本物の魔女だった、というオリジナルとはストーリーが違うところが、逆に興味がある。
 イザベル(サマンサ)役の二コール・キッドマンは、イメージにぴったりだ。
 どことなく、オリジナルサマンサのエリザベス・モンゴメリーを彷彿とさせる。

 Xboxの数少ないヒットゲーム「HALO」の映画化が決まった。
 脚本は、「ザ・ビーチ」などを手がけたアレックス・ガーランドだが、そのギャラがなんと約1億1000万円
 日本映画では大御所でも1000万もらうのも稀なケースなのに、やはりお国柄だねぇ。

 邦画は、数こそ増えてきつつあるが、まだ内容がついていっていないのが現状のようだ。
 例えば、「容疑者 室井慎次」は酷評がめだつ。
 あんなの「踊るシリーズ」じゃない、という批判は、しかしこの映画の正統な評価とは言いがたい。
 「踊るシリーズ」が面白かったのはテレビシリーズだけ、というのが自論で、それ自体も、もう8年も前の作品だ。
 テレビで頻繁に使われたキーワードが、「踊る大捜査線」が必然だった時代、97年を物語っている。
 「都知事と同じア・オ・シ・マです」「空き地署」、この二つは当時でなければ意味のないキーワードだ。
 だからそれ以降の映画では使われていない。
 今の都知事はイ・シ・ハ・ラだし、湾岸はもう空き地じゃあない。
 変な地域の変な警察署にいる変な刑事達の変なドラマだった「踊る大捜査線」の時代はもうとっくに終わってる、というのが俺の意見です。

 「NANA」って映画はどうなんだろうねぇ?
 なんか音楽映画なのか青春映画なのかわかんないけど、あまり興味がわかない。

 とにかく、せっかく日本映画にも娯楽大作が増えてきつつあるんだし、「内容のクオリティ」の壁さえ越えれば、また黄金期もくるかもね。
 そう期待したい。
 脚本家に億単位のギャラ支払うような製作体制になったら、さらにいいんだけどね(笑)

 アタマの画像は、「奥様は魔女」の画像を eiga.com からかっさらってきました。

 ということで、ロメロ、マンセー! 二コール、マンセー! の第15回でした。

「映画って地上で一番の娯楽なんですね~」

映画は地上の~第14回

2005年08月04日 22時57分54秒 | 映画は地上一番の娯楽です
 夏まっさかり!
 夏と言えばやはり怪談。
 怪談といえば、三池監督の「妖怪大戦争」ですな~。
 どうなんでしょう?
 大映時代の「妖怪百物語」「妖怪大戦争」「東海道お化け道中」の大ファンのオレとしては、失敗してほしくないところ。
 リメイクは、失敗しやすいからな~。
 三池監督は、果たして安田公義監督を超える事ができるか!?

 「亡国のイージス」は、どうやら評判を聞く限り微妙らしい。
 エンターテインメント映画と、右翼映画は違うからねぇ。
 映画は娯楽だから、映画みて「ダメ! 戦争反対!」って観客に思わせちゃいけないよね。

 「チャイルド・プレイ チャッキーの瞳」ってどうよ?
 オレは、あのシリーズ、1は結構好きだったんだけど、シリーズ化されてからはちょっと…。

 「メタリカ:真実の瞬間」ってこれはドキュメンタリーだけど、バンドのドキュメンタリーでメンバー間の確執とか撮るのは結構いいと思うんだけど、オレ的にはヘビメタバンドはあまり映画になってほしくないね。
 伝説の人とか、偉い人たちにはなってほしくないのよ。
 どうでもいいけど、メタリカは細かいことを言えばヘビーメタルじゃありません。スラッシュメタル、デス・メタル系のバンドです、元々は。

 ちょっと気になる日本映画が「サヨナラCOLOR」。
 竹中直人監督作は結構好きなのと、共同脚本が、なんと馬場 当先生じゃあありませんか! 馬場先生には直接習った事はないけど、変な爺さんです。
シナリオ講座の卒業パーティーでひたすら女性生徒のお尻を串でついて喜んでたのが印象に残ってます。

 アタマの写真は「メタリカ:真実の瞬間」オフィシャルサイトからかっぱらってきました。

 ということで、メタリカ、マンセー! 馬場先生、マンセー! の第14回でした。

「映画って地上で一番の娯楽なんですね~」

映画は地上の~第13回

2005年07月25日 22時22分30秒 | 映画は地上一番の娯楽です
 個人的に、「亡国のイージス」が気になる俺ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

「どこでもいい、東京湾にミサイルを撃て」そんな無責任なことを言う司令官がいるかどうかはともかくとして、見ごたえがあるんじゃないかと。というかあってほしい…。

 海外は、韓流がやはり元気ですな。
 「恋する神父」ですか?
 なんですか、これ?
 恋愛映画?
 だろうね。
 韓流ブームになって以来、映画の方は今ひとつな韓国。
 もう、ヒューマニズムなんてどうでもいいのよ。
 「シュリ」とかさ「JSA」みたいなガンガンなアクションが見たいのよ。
 それは何故かというと、民族的に日本に近い韓国で出きるなら日本でも可能じゃないか、って思えるから。
 だから、香港も最近そうなんだけど、変にいままで活劇だったのにいきなりヒューマニズムに路線転換しないでほしい。そういう映画も作るようになりました、ってのはいいんだけど。選択肢の幅が広がるから。

 「リンダ リンダ リンダ」はどうよ?
 まあ青春映画としてはありでしょ。
 俺もバンドやってた関係上、気にならなくはない。
 でも、何故ヴォーカルが韓国人じゃなきゃいけなかったんだろう?
 別にこんなとこで「日韓友好」しなくてもいいだろうに。

 アメリカ映画については、書くことあまりないです。
 「スター・ウォーズ」後に期待ってとこかな。
 「チョコレート工場の秘密」とか、子供の時ワクワクして読んだ本が映像化されるわけだから。

 この前も書いたけど、リメイクが正式決定した「日本沈没」。
 監督は、樋口さん。
 期待できるね。
 藤岡 弘がやった濃い役を草薙 剛がどこまでさわやかにできるか、がポイント。
 柴崎コウは、まあどうでもいいや。

 そういえば、日韓親善大使に任命されて来日するはずだったチェ・ジウがぶっ倒れたそうな。今は、韓国の芸能人は大忙しだから大変だね。
 ま、あまり仕事を入れすぎないようにしないとね。
 って、俺には仕事くれよ~。

 アタマの写真は、ご存知チェ・ジウ。
 何故かって? 今頃「冬ソナ」見て「結構いい女優じゃん」って思ったから。ただそれだけ。

 ということで、チェ・ジウ、マンセー! 樋口監督、マンセー! の第13回でした。

「映画って地上で一番の娯楽なんですね~」

映画は地上の~第12回

2005年07月13日 23時06分03秒 | 映画は地上一番の娯楽です
 今丁度「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐」と「宇宙戦争」が夏映画のバトルを繰り広げているところか。
 さて、どっちに軍配があがるんだろうねぇ。
 ひとつだけ言える事は、どっちが買っても日本映画にはなんの影響もないだろうってことかな。
 「戦国自衛隊1549」作って、CGと音響直して世界配給だ! って喜んでること自体レベルが低すぎる。

 リメイク作が多いのが、ここんとこの映画界の特徴かな。
 「宇宙戦争」だってリメイクだし。
 リメイクといえば、期待してるのは小松左京原作の「日本沈没」のリメイク。
 公開当時濃かったあのキャスティングだが、その濃さの中心的人物だった藤岡 弘の役を今回はSMAPの草薙 剛がやるとのこと。
 またハイパーレスキュー隊員の役で柴咲コウ。くわえタバコで草薙を恫喝しないようにね。
 監督は樋口さんだから、期待してるんだ。
 特撮的には、少なくとも最高のものになるだろうね。
 今から待ち遠しいよ。
 大作主義がいいとはいわないが、今までの日本映画は小粒が多すぎた。というより大作が少なすぎた。やっぱ最低年5本は大作がないと、日本映画はどんどん衰退しちゃうよ。
 好き嫌いじゃなくてさ。
 ビジネスとしてのバランスの問題。
 ハリウッドシステムがベストだとは思ってません。

 見たくてしかたないのに、なんとなく観にいってないのが「ダニー・ザ・ドッグ」。
 評判を聞く限り、それなりにいいらしい。
 この映画、英題は「Unleashed」で公開されているが、原題は「Danny the Dog」。あちらのメディアでも「そっちのタイトルのほうがよかった」と評価されてる。
 だから日本では敢えて「ダニー・ザ・ドッグ」にしたのかな。

 あと、CMできになってるのは「アイランド」。
 マイケル・ベイ監督は結構好きだからね。
 DVDが出たら見よう。
 「姑獲鳥の夏」はなんかね~。
 今ひとつ興味がそそられない。

 もうひとつ気になる噂。
 ジョン・ウー監督が「三国志」を企画してるが、その配役が劉備:チョウ・ユンファ、周揄:ジェット・リー、孔明:トニー・レオンで話が進んでいるとのこと。
 実現すれば、すごいプロジェクトだねぇ。
 ああ、日本は相変わらずスケール小さい。

 「日本映画エンジェル大賞」を受賞した深作健太監督を、押井 守が強力バックアップ!
 深作監督が押井監督のファンで、押井監督も深作健太監督の父故深作欣二監督の作品で育った世代だから「深作健太を男にしたい」と協力を約束したという。
 うーん。
 押井さんには深作健太の世話より、自作のエンタメ作品を作ることに専念してほしいね。

 アタマの写真は、その授賞式での写真。まあ押井さんのバックアップを受けて、深作さんにも頑張ってもらいたいね。もう「バトロワ2」みたいなのは勘弁ね。

 というわけで、マイケル・ベイ、マンセー! ジョン・ウー、マンセー!の第12回でした。

「映画って地上で一番の娯楽なんですね~」
 

映画は地上の~第11回

2005年07月02日 21時16分04秒 | 映画は地上一番の娯楽です
いよいよ「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐」!って感じになってきたね。
予告編もガンガンテレビで流れてるし、かなりの人が観にいくんだろうなー。
ま、俺はもう「俺的スター・ウォーズ」を書いちゃってるので(笑)。

「宇宙戦争」が記録を生みそうな勢いらしいが、友人の本田氏によると、それほどでもないらしい。
詳しく知りたい人は、本田さんのブログ「DREAM BRAIN」へどうぞ。

角川春樹さんが、久々に映画界に復帰するそうですよ。イエローキャブと組んで。
どんな映画を撮るのか楽しみでもあり、不安でもあり。
あの頃の角川映画復活なるか?

角川映画といえば、「戦国自衛隊1549」が世界40カ国で配給されることになった。アメリカではCGと音響を調整し直して「ハリウッド版」を作るらしい。
まあ、現代兵器と騎馬隊の絵はある意味インパクトあるから、海外が興味を持つのも当たり前といえば当たり前。
どうせなら、オリジナルの「戦国自衛隊」に興味をもってほしかったけどね。

テレビシリーズで話題の「24」に、映画化構想があがっているらしい。
リアルタイムとか、色々テレビならではの要素がある「24」だから、映画化は一筋縄ではいかないだろうが、がんばってほしいね。
キーファー・サザーランド久々のスクリーン復活なるか!?

「ダニー・ザ・ドッグ」も好調なすべりだし。
やっと日本でもジェット・リーの足場が固まりつつあるようだ。
でも、辛い時に見ると「かなり辛くなる」映画だそうなので要注意。
次のロニー・ユーとのプロジェクトといい、これからも期待大のジェットだ。

「隠し剣 鬼の爪」を見た。
「たそがれ清兵衛」より全体的にいい出来上がりだが、ストーリー的にあまり差異がないような…。
山田洋次さんはこういう貧乏侍と薄幸の美女の悲恋を描きたいんだろうが、シチュエーションがあまりにも似すぎていては、ちょっとね。
今回はナレーションに頼らなかったのが、何よりもよかったね。
時代劇は、時代劇で終わらなきゃね。

アタマの写真は、「24」のキーファーの画像をeiga.comから無断借用。

というわけで、今回はキーファー、マンセー! ジェット、マンセー! の第11回でした。

「映画って地上で一番の娯楽なんですね~」