昨日の博物館野帳を使い始めてすぐ、これはいける!と2冊目に手を出しました。
それが「おもいつき帖」と自分で呼んでいる、無印野帳です。
ファミマの(最近一部のサークルKサンクスにもあるらしい)無印良品コーナーにあるやつ。
まっくろ。
左上の糸巻きは手描きのイラストを切り抜いて、しおり紐といっしょに表紙に木工用ボンドで貼り付けました。もう1本、背表紙と中紙の間の隙間にボンドで貼ったのもあるんですが、1本じゃ足りなかったので。
愛用している、ぺんてるのグラフレット0.3mm(製図用シャープペンシル)を百均のダブルクリップで表紙に挟んでみています。野帳の開き止めとペンホルダーを兼ねてくれ、急ぎの時はペンにクリップくっつけたままでもとりあえず書けなくはない(笑)。ただ、まだちょっとしっくりこないので、引き続き試行錯誤していくと思います。
表紙をめくるとこんな。
いつものサイズに刻んだ付箋をいっぱい用意してあります。買い物メモとか、ToDoとか、ふっと思いついたアイディアなんかをとりあえず付箋に書いておいて、後でスケジュール帳(兼買い物メモ)に移動したり、おもいつき帖の中で膨らませるために然るべきページへ移動したり。
右の遊び紙に書いてるのは使用開始日と、端っこ色塗りカテゴリ分けの色一覧です。自分でも何色が何のカテゴリだったか、すぐ忘れちゃうので…。
因みにこの薄緑の付箋、実はボトルガムについてくる捨て紙。めっちゃ使い勝手いいのですけど、なんで市販の付箋にこのサイズないのかなー…[´・ω・`]
カテゴリ分けはこんな感じで、見開きの右のページの端っこを塗って。
付箋やインデックスシールみたいに張り出さないので、最初は見にくいかなと思いましたが、慣れるとこれで十分便利に使えています。
ただ何も考えずにフリクションでやったのは失敗だった。細いボールペンじゃコバが塗りにくくて仕方ない。
しかしカラーペンってフリクションかサラサの地味色しか持ってないので、サテ…。
中身はとにかく「思いついたことなんでも」。
画像は某所で勝手にヤチョープレゼンしたときのPOPですが、実際に書き込んだページです。
手作りと名のつくものがとにかく大好きなので、それ関連が多いかな。あと現状使っているモノに対する不満点と改善案。
仕事で使う什器やレイアウト、物品リスト、反省点なども書き込みます。
方眼を生かして編み込みや刺繍の図案作りにももってこい。毛糸のラベルとかも貼り込んでます。編物って、少なくとも仕上がるまでは糸のラベルをとっておいたほうがいいし(ロット番号や針の号数など情報が多いため)、試し編みの針の号数や実際のゲージ、編んでいて気付いた糸の特性など、書き留めておくことが意外なほど多いんです。
しかし、そのうちスワッチ(試し編み地)まで貼りたくなりそうな予感…なので、編物用野帳は分けたほうがよさそうです。果てしなく膨れちゃう(笑)
現在進行中のひとつがこれ。来年用のウイークリースケジュールの試作です。
数年マンスリーのみで(不便を感じつつも)やってきたので、ウイークリー欲しいなと思ったはいいけど実際使いこなせるか、どんなレイアウトが使いやすいか、わからない。
既製品を買って試すのはさすがにもったいないので、1週間分ずつ作ってみて試し書き中。
だめだったら次行けばいいので(笑)。
本採用となった暁には、野帳を一冊新しくスケジュール用にカスタマイズする予定です。
このページは単眼鏡が欲しかった時に検討のために書いたノートですな。PC見ながら情報を書き留めるのにも、それを持って実店舗を見て回るにも、邪魔にならないサイズが有難いです。
しおりを挟むほど緊急性はないけど現在進行形で何度も使うページは、ブックダーツで目印をつけています。その件が一旦終わったら、ブックダーツは抜いて、裏表紙側のストックページに。
こんな感じで、裏表紙側の遊び紙にブックダーツを幾つかストックしています。
右のクリーム色の大きな紙は、百均のメモ帳を数枚切り取って、貼って剥がせるテープ糊で付箋のようにしたもの。便利かなーと思って作ってあるんですけど…あんま使わないので、そろそろ外そうかなー。
左の方眼付箋はページを拡張したり、常時必要になる情報を書いておくのに使っています。今見えてるのはノートや封筒、紙類の規格一覧。覚えらんないのよねー…(苦笑)
裏表紙には定規柄のマスキングテープを貼ってあります。地もテープも紙なので、湿度などで当然伸縮するため、きちんとした計測には使えませんが、だいたいの大きさの見当をつけるくらいなら十分使えます。
これの鯨尺バージョンもあったらいいのに…(笑)
といった具合で、現在もっとも酷使しているのがこの1冊です。
これとスケジュール帳だけは、極力荷物を減らしたい日帰り旅であっても必ず持って行きます。いつどこで何を思いつくかわかんないんだもん。
もっと小さいメモ帳にもココロひかれるのですが(小さいというだけで好きなの…)、わたしの場合、ポケットのある服を着ることが少ないので、なんぼ小さくても結局かばんに入れるしかないんですよね。
だったら野帳でいいじゃん、となってしまって今ココ。
しかし「とっておく必要のないメモ」というものも人生には確かに存在するので…そこらへんをどう補うか、は考え中。
ぺりっと切り取るアレをやってみたいというただのミーハー心も多分にあります。
…ミシン目カッター何処へやったかな…(何か思いついたらしい)
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