測量野帳にハマる最初のきっかけになった、博物館用の一冊。
現状こんな感じで使ってます。
基本は「通帳開き」。下に支えがなくても書きやすいので。
気に入った展示品のスケッチやキャプションのメモ、気づいたこと、感想、次に来る時までに調べておきたい事、ツッコミ(笑)、なんでもとにかく書きまくります。
博物館のチケットも貼り込んで、遠方の場合はその下に簡単な移動記録を書き込んだりもするので、小旅行記録にもなっています。
図録もわりとぽんぽこ買うほうですが、館蔵品の小さな展示などでは図録が発売されないことも多いので…[ ;∀; ]
図録が出ても、写真が小さくて細部までは見えなかったり、細かいキャプションは省略されてたりするので、やはりメモは必須です。
メモがないと、見たものをすぐ忘れてしまうのです。覚えているつもりでもあやふやだったり、違うふうに脳内修正して覚えてたり…。どんだけ容量少ないのか。
好んで見に行くのは江戸時代以前のものが殆どなので、時間がある時にぱらぱら見返して、デザインの参考にさせてもらうことも多いです。
展示解説シートや目録などは縮小コピーをとって野帳に貼り付けています(オリジナルは別にクリアファイルに保管)。
A4のシートだと、45%縮小で野帳1ページ。字が小さくて見えにくいものは見開き2ページに横に貼り付けるので、60%くらい。
前期と後期など複数回見に行く展示の資料は、すぐには糊付けせず、展示が終わるまでは付箋紙などを使って仮止めしてあります。書き足りなくなって新しいページへ移ったり、書きながら資料も見たいときなどにすぐ外して移動できるように。
マスキングテープは野帳の紙質には若干がっちりくっつきすぎるらしく、うまく剥がれなかったり紙が破れてしまったりしたので、現状ペントネが一番活躍してます(笑)。
この野帳と、鉛筆など必要最低限の物をポーチに入れて、他の荷物はロッカーに預けて、じっくりゆっくり………したいんですが、時間がなかなか取れません…。
可能なら毎週通いたいん…(涙)
あとオプションとして、レーヨン紐(スピン)の栞を1本。未記入のページをすぐ開いて書きはじめられて、とても便利です。
裏表紙の内側には半透明付箋を何枚か貼ってあるのですが、使わないなあ…外しちゃおうかなあ…。マステ代わりの仮止め用付箋のほうが使う気がする…(笑)
元々が「金属を使っていない、万一うっかりガラスケースに触れても傷がいかない」を必須条件に選んだノートなので、金属製のブックダーツはこの博物館用野帳には使っていません。今のところそこまで不便はないのですけど、そろそろ何かインデックスみたいなのが欲しい気もしてきたので、ページ端を色分けしようかな…。
ポーチに入れているので、開き止めのゴムバンドや玉紐シールなども使っていません。が、貼り込みが多くなってきてちょっと膨れてきたので、こっちもそろそろ検討しないといけないかも。
こうやって使い方や改良を考えている時間も、とても好きです。
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