蝸牛のこちょこちょ

みずしろの普段着物と手仕事と好きなものの記録。

モーラのコンパニオンを買いました

2020年08月10日 | アウトドア
 スウエーデンのモーラナイフ社の「コンパニオン」というモデルを買いました。
 刃はステンレス、2.5mm厚。

 

 今までアウトドアには、オピネルNo.8、切り出し小刀、肥後守などを持ち出して使っていました。
 しかしオピネルは刃が薄くて、少し力のかかる作業には怖くて使えず、すぐにお蔵入り。
 小刀は直刃なので調理には使いにくい。
 で、結局一番活躍していたのは肥後守でした。案外なんにでも使えるんですよ。ネギのみじん切りだってできます。
 しかし、やはり折りたたみナイフには主に強度の面で限界があります。チキリを押さえていないといけないので、使う向きによっては少し握りにくいですし、炭素鋼なので海には持って行きにくい。
 もっと遠慮なくガンガン使える少し大きめのナイフが欲しいなと探していて、評判が良かったのがコンパニオンだったのです。

 
 手持ちのアウトドア装備は基本色が緑なので、これも何も考えずに緑を選んだら思いっきり保護色でした。
 (ミリタリーグリーンという色名で気づくべきですね…)
 こんなの林床にでも置いたら秒で見失うわ、ということで、ド派手なネオンピンクの細引きをつけて目印に。

 
 ハンドルの末端はプラスチックなので、ドリルですんなり穴が開きます。
 どう結ぼうか考えている途中の写真です。相変わらず行き当たりばったり。

 
 
 
 持ってみた感じ。
 わたしの手は一咫15㎝程度、男女兼用の作業手袋などはMサイズで微かに余る程度なのですが、この手にはコンパニオン、すこーーーし大きいです。
 今まで小さいナイフばっかりだったからかもしれませんが。
 大きいといっても扱いづらいわけではなく、重すぎもせず、持ちやすいです。
 重心はフルタングのほうが好きなんですけど軒並み高価なので……ちょっと「気軽に遠慮なく」使える値段じゃなくなっちゃうので、手が出ません。
 毎週使うわけじゃないですしね……。

 
 
 
 試しに古割り箸を削ってみましたが、箱出しでこんなに切れるステンレスナイフ初めて見ました。
 ノッチなんか、「さくっ」です。紙みたい。
 もっと硬い木でもやってみたかったんですが、諸事情により急遽ここまで。
 次は屋外で色々やってみたいです。

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