蝸牛のこちょこちょ

みずしろの普段着物と手仕事と好きなものの記録。

雨なので。

2020年09月27日 | アウトドア

 防災訓練冬バージョンを兼ねて、いろいろ遊んでました。
 家の中で。

 
 家には小さな暖炉があります。
 リビング全体を暖房するほどの大きさではなく、ちょろちょろと火遊びを楽しむ程度のものですが。
 インコ氏が煙に弱いので、去年は全く焚かなかったのですが、室内で使える直火は停電などの備えにもなるので、寒くなる前に一度実験をしてみました。
 結果は、「風向きが良ければ煙はきちんと煙突から抜けるが、日によっては使えない」。…当然と言えば当然ですが。
 やっぱ基本的には、焚火は外ですね。人と犬は暖房なんか無くても大丈夫なので、インコ氏には外で沸かした湯を湯たんぽにしてケージに入れ、カバーを厚くかければ保温出来るということで結論。
 備えの一環として、今冬からは基本的に保温ヒーターなしで様子を見るつもりです。動物園とか、屋外飼育の子たちは雪降ってても平気なわけだし、慣らせば問題ないよと伺ったので。
 もう家にも十分慣れたし、次の二月で三歳だしね。

 
 
 火をなるべく小さく長時間維持する練習をしています。いまだに出来んけど。
 昔カナダのネイティブのおじさんに、「自分の片方のてのひらをいっぱいに広げて地面に置くんだ。その大きさが、あなたにとって一番いい大きさの火。扱いやすく暴れ出すことも少ない、友達の火だよ。焚火は決して、自分がコントロールできない大きさにしてはいけない」と教わりまして。
 ずっと目指しているんだけど、難しいなあ。
 火の範囲を意図した面積に収めるのは出来るんですけど、長く細くずっと維持、がね。難しい。
 白炭やオガ炭を一本仕込んでおくとやりやすいよって教えていただいたので、今度買って来ます。(黒炭しか使ったことない)


 ところで、先日も雨だったので、こんなものを作っておりました。
 
 
 仮組みとはいえ、金具の重なりが美しくないですね。組み直します。

 
 
 
 
 わりと色々乗ります。

 
 これをこうして

 
 
 こう。

 下の新聞紙は灰の断熱効果を調べるため敢えて敷いてあるものです。燃え上っても大丈夫な暖炉の火床で実験していて、もちろん傍で見張っておりましたので、ご心配なく。
 結果から申し上げますと灰すごいね!?
 ほんの数センチの厚みでしたが、ほぼ六時間、手あぶり程度の炭を燃やし続けて、下の新聞紙が全く焦げませんでした。
 実用に供する際にはもう少し灰を厚く入れて、ボウルの下にも空間を設け、その下に焼杉の板、更に地面にはスパッタシートとアルミ箔を置くので、目を離しさえしなければまず大丈夫そうです。

 
 何を企んでいるかはまだ秘密です。(↑手持ちのものを組み合わせて製作手順を考えているの図)

 雨でもやることいっぱいあって楽しい。
 でもやっぱりそろそろキャンプ行きたい。庭じゃなくて。(笑)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿