YAMAHA XS250 (4A8)

1981年式Midnight Specialの修理・整備とツーリングの記録

XS250 カムシャフトオイルシール

2024年01月01日 | パーツなど
交換時に取り外したカムシャフトオイルシール。
純正部品としては廃盤になっている。もう一個ストックがあるので当面の心配は無い。
刻印から調べてみたところ、荒井製作所というメーカーのものということはわかったのだが、どこで買えるのかがわからない。
リップ部の断面形状から、荒井製作所での型式名?は「SD型」というもので、断面形状に関しては他オイルシールメーカーでも互換性があるみたい。
ただ、内径23mm×外径35mm×厚さ5mmと推定されるサイズのものが、今日調べた限りでは他メーカーで見つけられなかった。


その後さらに調べていると、皮肉(?)なことに、Ali-expressでこのサイズのものがあった。ただしリップ部の形状は同じかどうかわからない。
でも信頼度から言って、この手のパーツはできるだけ国産の物を使いたい。Aliでの購入は最終手段だな。


1月5日頃到着予定だったパーツが昨日届いた。プラグケーブルと、負圧ホース新調用の内径5mmの透明ホース。
プラグケーブルは、今付いているのも2021年6月に換えたもので、古くはない。しかし左のケーブルが少し短すぎるから、かねてから交換したいと思っていた。
01mm芯線をスパイラル状に配置し、抵抗値0.9Ωを実現しつつ、ノイズを抑えた設計になっております。という説明文に興味があり、今回はこれにしてみた。
透明ホースの方は、一応燃料ホースにも使えるものらしいけど、耐熱的にはどうなんだろう?

漏れたオイルが垂れてきていた左シリンダーヘッドのフィンを軽く清掃。


左キャブのパイロットスクリュー戻し回転数を標準調整内(2と1/4回転戻し)にセット。これでしばらく走ってみて、混合気が濃い様ならスロージェット(パイロットジェット?)やメインジェットの番手を下げるとか、ジェットニードルのクリップ段数を変える等で調子をみていこうと思っている。


あ、その前に同調調整をやっとかないとな。


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