YAMAHA XS250 (4A8)

1981年式Midnight Specialの修理・整備とツーリングの記録

XS250 スプロケットカバー内清掃ほか

2024年05月06日 | YAMAHA XS250(SOHC) 整備記録
まずは恒例のプラグチェック。ややマシにはなっているが、依然として左が濃い。


左だけ清掃した。



昨日・一昨日で400km以上走ったし、祝走行70,000km超えを労う意味でも、チェーンを一コマずつ拭き取り、その後丁寧にCPO-rを注油。

スピードメーターワイヤーのオイルアップ。まあまあサビが出ていた。


デイトナのワイヤーオイルがあったので使用。


最初はクラッチワイヤーのオイルアップだけをするつもりだったが、せっかくならと、スプロケットカバー内も清掃しようと、久しぶりに開けてみた。チェーングリスをCPO-rに変えた効果か、以前に比べると汚れは格段に少ない。


パーツクリーナー大量噴射で汚れを落とす。


これくらいの泥・石・油汚れが落ちた。


ブッシュスクリューハウジング(?)の内部のスクリュー部分にはシリコンオイルを塗布。パーツリストによると、このハウジングとスプロケットカバーの間にダストシールが入っているはずなのだが、今まで見たことがない。純正部品は廃盤になってるし、材質とかがどんなものかもわからない。


こちらには、エーゼットの極圧グリススプレーを注入。


クラッチケーブルは、極細ステンレスノズルでワイヤーオイルスプレーを上(レバー側)から注入し、


反対側から垂れ出てくるのを確認。


ここまでやると、格段にクラッチが軽くなるな。

スプロケットカバーを取り付け、クラッチの遊びを調整して完了。

クラッチの調整は久しぶりすぎて、これでやり方が合っているのか少し迷った。