57,447.7km
30年近く前、継続添加していたガソリン添加剤。
懐かしさのあまり買ってしまった。
主成分はトルエンで、ゴムパーツに良くないとか聞いてから使うのをやめたように記憶しているが、当時不具合を感じたことはなかったし、気分的に満足していた。
やっぱりトルエン47%でした。
あとはイソプロピレンアルコール20%、脂肪族系炭化水素となっている。
ウィキペディアによると「トルエンは溶媒として一般的に用いられ、ペンキ、塗料用シンナー、多くの化学物質、ゴム、印刷用インク、接着剤、マニキュア、皮なめし、殺菌剤等、様々なものを溶解することができる。」「また内燃ガソリンエンジンのオクタン価向上剤としても用いることができる。」とあった。
要するに、成分の約半分は、いわゆるシンナーなわけか。
規定量添加していれば問題ないだろうし、もったいないので、買ってしまった分(80cc=ガソリン160リットル分)だけは使い切ることにする。
ナプロ添加して約10km走行後、左プラグのみ取り外して焼けをチェック。
10kmだけなのでどうかなとは思うが、焼けは悪くなさそう。
プラグホールから見えるピストンヘッドも、ほぼアルミ地がきれいに出ている様だ。この前はカーボンがうっすら付いていると見間違ったのかな?
もしくは、長時間高回転で走ってると、フルシンセティックオイルは燃焼室に入ってくるのか?
念のため、プラグホールからキャブクリーナーを2秒位吹き入れてからすぐプラグを取り付け、エンジン始動してしばらく空吹かし。
まだオイル交換してから1,000キロしか走ってないので次の交換はまだ先だが、次は粘度高めの鉱物油を入れてチェックすることにする。