YAMAHA XS250 (4A8)

1981年式Midnight Specialの修理・整備とツーリングの記録

XS250 キャブレター同調 & 琵琶湖キャンツー

2024年04月21日 | ツーリング/キャンツー
2024.04.20.

またしても日曜日の予報は雨。にもかかわらずキャンプツーリングへ。

69,223.5km
その前に、前回キャブ分解時から同調調整を行っていないため、当日の朝から行う。
近所を一回りしてエンジンを暖めたのちバキュームメーターで確認したところ、かなり狂っていた(写真は調整後)。


今回は、去年の10月、バッテリー上がりによりロードサービスにお世話になった彦根市の湖岸緑地のリベンジ。

行きは最高気温24℃とかそれぐらいだったと思うが、油温が度々100℃近くまで上がる。が、ちょっとエンジンを休ませると、思っているよりずっと早く油温が下がる。このエンジンオイルの性質的なものだろうか?それとも空冷エンジンはこんな感じなんだろうか?いずれにせよ、気温24℃程度で油温が100℃まで上がるのだから、特に夏場のオイル管理は重要だと再認識。


コンビニで一休みし、セルモーターでエンジン再始動しようとすると、空回りした。スタータークラッチに問題があるのだろうか?それともセルモーターのオーバーホールが必要なのか?
キックでは一発で始動できた。


琵琶湖へ抜けるルートは、木津から国道163号〜府道5号で和束を通る最近お気に入り。


いつもに増してキャンプらしい写真はなし。前回はお目当ての湖岸緑地「南三ツ谷」が満員だったので、近くの「曽根沼公園」に行った。
今回は「南三ツ谷」に行ってみるとガラガラ。翌日雨とわかっているのに来る人もそうは多くないのだろう。
晩ごはんは「ミートパトラ」っていうものを作ってみた。かなりジャンキーなメニューだが、抜群にうまかった。彦根メロンチューハイと赤ワインを飲んで爆睡。


2024.04.21.

我ながら何を思ったか、雨具を一切持ってきていなかった。どうやら昼からは本格的に雨が降るみたいなので、午前中に近くのホームセンターでカッパを購入。さすがにブーツカバーは無かったため、ゴミ袋で作り、100円ショップの万能ゴムバンドで留める。

湖岸緑地「南三ツ谷」から、ほぼノンストップで走り続け、無事帰着。

帰りは雨の中で平均気温17℃位の走行環境だったが、XSには割と都合のいい環境らしく、油温は最高80℃程度、エンジンのフィーリングは圧縮が上がったみたいにトルクフルで、すごく良く感じた。ただし、アイドリング時や高回転から急にアイドリング回転数に戻る際に、一瞬急激に回転数が下がりアイドリング回転数に戻る、という症状は相変わらず。

走っているうちに片方のゴムバンドが落ちてしまっていた。


今回の走行距離286.6km


約100kmテストランツーリングでの感触

2024年02月12日 | ツーリング/キャンツー
新たに購入したテントの試し張りを兼ねて、泉南までテストランツーリング。

エンジンが完全に冷めた状態からのエンジン始動は、やや手こずる。以前からこの季節はこんなもんだったと思う。ただ、セルよりキックの方がかかりやすいから、セルモーターもしくはバッテリーか弱っているのかもしれない。
エンジンが暖まってからの再始動はセル一発。

アイドリングは、安定してると思ったら、周期的にきっちり200回転程落ち、またもとに戻るというのを繰り返す。
アイドリングを1,200回転にセットすると、1,000回転位まで落ち、また1,200回転まで戻る。1,500回転にセットすると、1,300回転位まで落ち、また元に戻る。
ということは、やはりキャブのアイドル系のどこかに主原因があるんだろうな。

この季節だと、比較的高回転で走った後でも油温は80℃前後で安定。


中〜高回転は何ら問題なし。あえていうなら、高回転の伸びが少し落ちているかもしれない。
高回転時のエンジンの振動は、3〜4年前と比べるとものすごく低減されている。


試し張り場所付近の唯一の写真。肝心の新テントの写真は無い。


プラグ焼けのチェックをしたい気持ちを抑えつつ、帰りに入れたガソリン分の添加量約20ccLoopパワーショットを添加して終了。

XS250 和歌山キャンプツーリングとエンジンの調子

2023年11月26日 | ツーリング/キャンツー
冷え込み対策を万全(なつもり)にして、3年振りに煙樹海岸へ。

例によって映え写真はない(笑)

今回は思いのほか荷物が増えた。若干無理をして、積載はこの様になった。


お気に入りの和歌山県道13号と国道424号、初めて走る和歌山県道18号で有田市に出る。

熊野牛の肉を買っていこうと思っていた「肉の専門店 小堀」。行く前から閉業されたのは知っていた。一応確認のため寄ってみた。


JAありだ ファーマーズマーケットありだっこ」と「浜のうたせ」で食材を調達。

有田からは主に海沿いのルートで煙樹海岸キャンプ場に3時半頃到着。



太刀魚を炭火で塩焼きにした。肉厚でふっくらと焼き上がり、かなりうまい。


鯛の造り用の冊も買ったので、薄切りにしてしゃぶしゃぶ。

魚だけでかなり腹一杯になった。

地元高久酒造の「電球のお酒 てんきゅう」。


新しく導入したRabのエアマットのおかげか、5℃位まで冷え込んだが、普通に眠れた。

このキャンプ場はチェックアウト時間が特に決まっていないこともあり、結局3時半頃までまったり過ごしてから出発。


日の岬パーク(廃墟)に寄ってみた。
思った以上に絶景なところもあり楽しめた。




ガソリン補給時に、Loopパワーショット約50ccを添加。
ガソリンはほぼ満タンにして9ℓ入った。
走行距離は前回補給時から292.4kmだから、燃費は32.4km/ℓ。文句なしの数値で気分がいい。


夕暮れが迫ってきていたので、海南までほぼノンストップで戻る。

海南からは高野西街道〜阪井バイパス〜国道424号〜県道13号〜国道480号を一気に走り帰着。

特に帰り、走るにつれてエンジンの感触が良くなってきた。
4,500回転〜5,000回転パーシャルあたりで走っていると、非常にスムーズになっている様に感じる。ガシャガシャした感じが減っていて、以前に比べて躊躇なくエンジンの回転を上げられた。
何の効果だろう?
100ccだけ入れているスーパーZOIL?ここのところ添加し続けているLoopパワーショット?
この滑らかさはきっとZOILの効果が大部分を占めているのだろう。
以前にスーパーZOIL ecoを使った時には、全く効果が感じられなかったのは、燃調や点火系やらの基本的な調整ができていなかったせいかも。

とはいえ、ZOILの場合、「〇〇という成分が、こういう作用をする」という説明があまり明確でないだけに、いまだに疑心暗鬼な部分がある。「特殊有機化合物」って、具体的に何よ⁈熱や摩擦圧力が加わることによって金属表面の状態を変えられる有機化合物って?みたいな(笑)

ただ、おそらくZOILであろう効果が体感できたのは確か。LOOPパワーショットの特殊潤滑剤による効果も影響しているのかな。

あいかわらず、アイドリングはやや不安定。早くプランジャーを替えてみたい。


帰着後エンジンオイルの漏れをチェック。
左シリンダーヘッドフィンから、とうとう左シリンダーフィンにまで垂れてきている。

ローターカバー上面にも数滴垂れた跡がある。

今回の走行距離数2日で257.1km。

XS250 丹後方面キャンツー

2023年10月09日 | ツーリング/キャンツー
一年以上前から、そのうち行こうと思っていた丹後半島へのツーリング。

またしても雨の予報。

せめて走っている間は小雨程度で済むことを期待しつつ出発。

出発時の一枚。自分的には、なんかアングルが好みの感じに撮れた。


出発時のオドメーター67,613.4km。



例によって、走り出すと止まって写真を撮るのが億劫になる。というより、ほとんど休憩無しで一気に京丹後市まで走った。

地物の沖ギスとかその他ちょっとした食材を買い、今にも降り出しそうな曇り空の中キャンプ場に向かう。

キャンプ場に着くと同時に小雨が降り出した。早急に設営。ここのキャンプ場は駐車場からフリースペースのキャンプ地まではかなり距離があり、荷物の運搬が思いのほかハードだった。

丹後感の無い画像(笑)


このキャンプ場は、区画のオートキャンプスペースと、何百メートルか離れたところに砂浜のフリースペースがある。悪天候にもかかわらず、オートキャンプの方はそこそこ埋まっていたが、フリースペースの方は完全貸し切り状態。

波音が激しく、迫力がある。


日暮れ位から、雨が本降りになってきた。

幸いにして近くにシェルター的な小さい建物があったので、そこに移動して沖ギスを焼いて食べる。塩を振ってフライパンで焼いただけだが、身がふわふわでジューシーで非常にうまかった。

地酒「伊根満開」。赤米から作られた日本酒。色も赤みがかっていた。原材料は赤米と麹だけなのに、かなり甘みがあり、ちょっとワインに似た風味。これはこれでうまかった。


波音が大きく響く。うるさいぐらい。
満潮になってもテントまで波が来ることはないだろうか?と、ちょっとビビりながら眠りにつく。

翌朝は9時位まで雨が降り続き、ようやく上がった。

写真で見るとそれなりに綺麗な景色。実際は、外国語が書かれた漂流ゴミが波打ち際にいっぱい打ち上げられていた。


ちっちゃいカニ(笑)


またまた午後1時半を過ぎるぐらいまでキャンプ場の周りを散策したりしてから出発。

帰りは予定通り宮津に寄ったものの、午後3時を過ぎて到着してみると、なんかひっそりとした感じで、お目当ての店も閉まっていた。
しかたなく、Mippleというショッピングセンターの上にある山海屋という店でお造りの定食を食べた。地物かどうかはわからないが、思ったより新鮮でうまかった。

まだ宮津なのに、すでに午後4時を回っている。できることなら国道173号の山越えは陽のあるうちに終えたい。

府道9号線~国道175号線を走り、下天津で休憩。


うまい具合に雨雲をかわせたらしく、国道9号線~府道710~府道300と走る間も、さっきまで雨が降っていたような路面状況のところもあったが、降雨には遭わず。

そして国道173号に入る。昔から173号はあまり好きではない道だ。何かひどい目に遭ったというわけではないのだが。

雨がパラパラと降ってきた。

篠山安田のローソン駐車場でついに雨具を着ることにする。

案の定もう完全に日暮れている。ここから173号の山越えだ。
ここ4年位で最もこわさを感じながら走る。しかしさすがハイグリップタイヤ。ちょっとしたことでツルッといくのではないかというこわさは以前に比べて大幅に軽減されている。

せっかく雨具を着たのに結局雨に遭うことはなく、木部から阪神高速に乗った。

そして、家まであと5キロというところでいきなり土砂降りとなった。まあでも今回はラッキーだった。


帰着時オドメーター68,036.7km。今回の総走行距離423.3km。
ちなみに、阪神高速11号池田線で淀川を渡っている最中にちょうど68,000kmを迎えた。


次のツーリングはもうちょっとこまめに写真を撮ろう。といつも思う😓 

久多キャンプツーリング

2023年08月20日 | ツーリング/キャンツー
めずらしく、今回はキャンプ場をちゃんと予約。

京都方面に下道で向かうには、大阪中央環状線〜国道1号線が定番コースだが、このルートはどうも気に入らない。
そこで奈良周りで向かうルートを選択。かなり吟味したルートにもかかわらず、想定以上の渋滞でチェックインタイムリミットギリギリにキャンプ場に到着。
渋滞のせいで、ハンパなく汗をかくことになった。しょっちゅう水分補給したにもかかわらず、軽い脱水症状。


これだけの酷暑の中、7時間近く経とうとしているのに、凍らせてから5ℓの小さなソフトクーラーバッグに入れてきたミネラルウォーターのペットボトルは、驚くほどカチカチのままだったのは新しい発見。
対して、ちょっと高性能なはずの保冷剤はほとんど効果がなくなっていた。


早速テントを立てる。


川を見にいってみる。数日前の台風の影響で、水量は多いものの、水はそれほど濁っていない様子。


キーマカレー風パスタと、マキシマム(スパイス)をまぶして備長炭で焼いたローストビーフ風の肉が今夜のごはん。

キャンプ場のコインシャワーでさっぱり汗を流し、あとは爆睡。

8月20日
翌朝はめずらしく早めの時間に自然と目が覚めた。10時に撤収はしないといけないが、12時まで居てもいいことになっているので、川に入って体をクールダウンしてから出発。

朽木周りで安曇川まで出て、安曇川の道の駅で昼食をとり、その後国道161号線をノンストップで走り、大津へ。


園城寺の仁王門。


でもお目当ては実は仁王門ではなく、この力餅。
緑の粉の原材料は何なのだろう?
帰ってきてから気づいたが、お目当ての「本家力餅」とは違う店で食べていたのだった。まあ、うまかったから良しと。


園城寺にバイクを停めたまま、5分ほど汗をかきつつ歩いて、琵琶湖疏水を観に行った。
この暑さなので、人っこひとりいない。

ここからは一気に帰るつもりだったが、途中で急激に空腹を覚えたため、「なか卯」に飛び込んでウナ牛をかきこんだ。


なんだかんだで、夜9時半頃に帰着。