発行人日記

図書出版 のぶ工房の発行人の日々です。
本をつくる話、映画や博物館、美術館やコンサートの話など。

ブラームスのシンフォニーに蝉が客演

2014年07月18日 | 物見遊山
◆福岡市博物館トワイライトコンサート。
 開場は、博物館のエントランス。映画「ワイルド7」で、国家公安の情報センターの外観として使われた建物である。
 演奏は、福岡市立西陵高校管弦楽部。去年に引き続き2回目。指揮はいつもの先生。

 今年も満席。立ち見もたくさん。自分の椅子を持ち込んでいる人もいる。海近く、いい風が吹いてる中、コンサートがはじまる。
「展覧会の絵」の、おなじみ「プロムナード」のトランペットが轟きわたり、コンサートがはじまる。博物館にぴったりである。キエフの大門、銅鑼が鳴る~♪
「ブラームス1番の終楽章」、これは、「のだめカンタービレ」千秋真一の指揮でおなじみ。盛り上がる曲だ。野外コンサートであるため、途中で蝉の声とかぶる。プラームスのシンフォニーに参加する蝉!! これは珍しい。何年も地中でこの機会を狙っていたのか? 
「アリラン」、来月4日は西陵高校は、釜山でコンサートなんですって。あんな優雅で美しいアリランを聞いて、現地の人たちが日本の高校生を好きにならないはずはないわ。
 それから、ディズニーメドレー。今回は演奏に参加していない一年生(制服が変わっているのですぐわかる。ボトムの色が濃くて、スカートはボックスプリーツから車ひだに変わっている)が、ミニーマウスに扮して照れながら踊るは、美女と野獣では、王子様とベルが登場して歌い出すは。いやー、楽しいなあと。
 ああ、幸せだぁと思う。今日も脳細胞修復。ハードな夏に向かってがんばろうっと。

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